伊豆ベロドロームで開催されているジャパントラックカップ2日目は、男女4種目が行われた。女子オムニアムでは梶原悠未(TeamYUMI)が優勝。短距離種目では、太田海也(チーム楽天Kドリームス)が、ケイリンとスプリントの2種目で優勝した。

悪天候も関係なく競技が行われた伊豆ベロドローム photo:Satoru Kato
男子マディソン 窪木・山本の日本ナショナルチームが優勝

男子マディソン 優勝した日本ナショナルチームA photo:Satoru Kato

男子マディソン 追い上げたオーストラリアが2位 photo:Satoru Kato 
男子マディソン JIK(日本競輪学校)チームが3位 photo:Satoru Kato

男子マディソン 表彰式 photo:Satoru Kato
前日に行われた予選を勝ち上がった17チームで行われた男子マディソンの決勝は、序盤から窪木一茂と山本哲央の日本ナショナルチームがポイントを重ねてリードを広げていく。しかし終盤に窪木が落車。オーストラリアチームとJIKチーム(日本競輪学校)に追い上げられたが、リードを守り切って優勝した。
女子マディソン ニュージーランドAが逆転優勝

女子マディソン優勝 ニュージーランドA photo:Satoru Kato

女子マディソン 日本ナショナルチームは5位 photo:Satoru Kato

女子マディソン 表彰式 photo:Satoru Kato
女子はオーストラリアチームがリードし、ニュージーランドの2チームが追う展開。ポイントが倍になるフィニッシュでニュージーランドAが1位、オーストラリアが2位となった結果同点となり、先着のニュージーランドAが逆転優勝を決めた。梶原悠未と水谷彩奈の日本ナショナルチームは5位に終わった。
男子オムニアム トム・セクストンが優勝

男子オムニアム トム・セクストン(ニュージーランド)がリードを守りきって優勝 photo:Satoru Kato

男子オムニアム 表彰式 photo:Satoru Kato
男子オムニアムは、最終種目のポイントレースでラップ(集団を周回遅れにする)の応酬により決着する激しい展開となった。2回のラップを成功させた梅澤幹太(チームブリヂストンサイクリング)、3回のラップを成功させた窪木一茂(日本ナショナルチーム)が下位から一気に優勝争いに浮上。しかし、スクラッチ、テンポレース、エリミネイションでリードを気づいたトム・セクストン(ニュージーランド)が終盤にラップを成功させて勝負を決めた。
女子オムニアム 梶原悠未が優勝

女子オムニアム ポイントレースで梶原悠未(TeamYUMI)の直後につけるサマンサ・ドネリー(ニュージーランド) photo:Satoru Kato

女子オムニアム 表彰式 photo:Satoru Kato
女子オムニアムは、スクラッチ、テンポレース、エリミネイションの3種目で1位を獲った梶原悠未(TeamYUMI)がポイントレースでもリード。10ポイント差で2位につけたサマンサ・ドネリー(ニュージーランド)がマークするもポイント差を縮められない。終盤にはファン・ティンイン(台湾)がラップを成功させ、フィニッシュで1位となって一気に30ポイント加算したものの、梶原がリードを守り切って優勝した。
スプリント 男子は太田海也、女子は佐藤水菜が優勝

男子スプリント決勝 太田海也(チーム楽天Kドリームス)がニキータ・キリルトセフを外からまくる photo:Satoru Kato

男子スプリント 表彰式 photo:Satoru Kato
男子は予選の200mフライングタイムトライアルで9秒台を出しても予選落ちするハイレベルな争いとなった。決勝は太田海也(チーム楽天Kドリームス)とニキータ・キリルトセフの対戦となり、太田が2本連取で優勝を決めた。

女子スプリント決勝 日欧チャンピオン対決を佐藤水菜(日本ナショナルチーム)が制する photo:Satoru Kato

女子スプリント 表彰式 photo:Satoru Kato
女子は佐藤水菜(日本ナショナルチーム)とヤナ・ブラコヴァ(AIN)の決勝。日欧チャンピオン同士の対決は3回戦までもつれ、佐藤が優勝した。
ケイリン 男子は太田海也、女子はヤナ・ブラコヴァが優勝

男子ケイリン決勝 太田海也(チーム楽天Kドリームス)が優勝 photo:Satoru Kato

男子ケイリン 表彰式 photo:Satoru Kato
男子決勝は、太田海也(チーム楽天Kドリームス)が大差をつけて優勝。アルカンシェルを着る山崎賢人は後方からまくりにかかったものの3位に終わった。

女子ケイリン決勝 ヤナ・ブラコヴァが優勝 photo:Satoru Kato

女子ケイリン 表彰式 photo:Satoru Kato
女子決勝はヤナ・ブラコヴァが優勝。アルカンシェルを着る佐藤水菜は最終周回直前に起きた落車のあおりを受けながらも2位となった。
text&photo:Satoru Kato

男子マディソン 窪木・山本の日本ナショナルチームが優勝




前日に行われた予選を勝ち上がった17チームで行われた男子マディソンの決勝は、序盤から窪木一茂と山本哲央の日本ナショナルチームがポイントを重ねてリードを広げていく。しかし終盤に窪木が落車。オーストラリアチームとJIKチーム(日本競輪学校)に追い上げられたが、リードを守り切って優勝した。
女子マディソン ニュージーランドAが逆転優勝



女子はオーストラリアチームがリードし、ニュージーランドの2チームが追う展開。ポイントが倍になるフィニッシュでニュージーランドAが1位、オーストラリアが2位となった結果同点となり、先着のニュージーランドAが逆転優勝を決めた。梶原悠未と水谷彩奈の日本ナショナルチームは5位に終わった。
男子オムニアム トム・セクストンが優勝


男子オムニアムは、最終種目のポイントレースでラップ(集団を周回遅れにする)の応酬により決着する激しい展開となった。2回のラップを成功させた梅澤幹太(チームブリヂストンサイクリング)、3回のラップを成功させた窪木一茂(日本ナショナルチーム)が下位から一気に優勝争いに浮上。しかし、スクラッチ、テンポレース、エリミネイションでリードを気づいたトム・セクストン(ニュージーランド)が終盤にラップを成功させて勝負を決めた。
女子オムニアム 梶原悠未が優勝


女子オムニアムは、スクラッチ、テンポレース、エリミネイションの3種目で1位を獲った梶原悠未(TeamYUMI)がポイントレースでもリード。10ポイント差で2位につけたサマンサ・ドネリー(ニュージーランド)がマークするもポイント差を縮められない。終盤にはファン・ティンイン(台湾)がラップを成功させ、フィニッシュで1位となって一気に30ポイント加算したものの、梶原がリードを守り切って優勝した。
スプリント 男子は太田海也、女子は佐藤水菜が優勝


男子は予選の200mフライングタイムトライアルで9秒台を出しても予選落ちするハイレベルな争いとなった。決勝は太田海也(チーム楽天Kドリームス)とニキータ・キリルトセフの対戦となり、太田が2本連取で優勝を決めた。


女子は佐藤水菜(日本ナショナルチーム)とヤナ・ブラコヴァ(AIN)の決勝。日欧チャンピオン同士の対決は3回戦までもつれ、佐藤が優勝した。
ケイリン 男子は太田海也、女子はヤナ・ブラコヴァが優勝


男子決勝は、太田海也(チーム楽天Kドリームス)が大差をつけて優勝。アルカンシェルを着る山崎賢人は後方からまくりにかかったものの3位に終わった。


女子決勝はヤナ・ブラコヴァが優勝。アルカンシェルを着る佐藤水菜は最終周回直前に起きた落車のあおりを受けながらも2位となった。
text&photo:Satoru Kato
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