あなただけの一台を可能に　MyCanyon（マイキャニオン）のサービスが本日スタート

キャニオンが発表し、話題になっているカスタムオーダープログラム「MyCanyon（マイキャニオン）」のサービスが始まった。上海で開催中の発表会の模様とともに、ダイジェストでレポートします。

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キャニオンが2月末に発表したカスタムオーダープログラムが「MyCanyon（マイキャニオン）」だ。オンライン上でコンポーネントやパーツの構成やサイズ、カラー等を自由にオーダーできるこのカスタマイズプログラムは、完成車パッケージやフレームセットを販売してきた同社としては初のこと。ロードカテゴリーのフラッグシップモデルであるAEROAD CFRからスタートするこのサービスが、本日5月8日に日本を含むグローバルでの展開が始まった。

MyCanyonで選べるのは、フレームカラー（13種類のアートワークより）とフィッティング（ステム長）、そしてコンポーネントやホイール、サドルからなるグループセットという3項目。コンポーネントはシマノDURA-ACEもしくはスラムRED AXS、ホイールはDTスイスARC 1100もしくはZIPPの454 NSW（要アップチャージ）というプレミアムな内容だ。日本オリジナルでDURA-ACEのクランク長を選べるサービスも行われるほか、LINE限定でMyCanyonの通常配送（15,000円）が5月16日（金）午前6:59まで無料になるクーポンも配布中だ。

サービススタートに併せ、中国・上海ではドイツ本社の首脳陣やトライアスロンのレジェンド選手、ヤン・フロデノを招聘したキックオフイベントが開幕した。各国メディアやインフルエンサーを招いた煌びやかな展示会で、招待頂いたシクロワイアード取材班も現在取材中。

追ってキャニオンのデザインチーフや、AEROADの開発チーフへのインタビューを織り交ぜてMyCanyonを掘り下げるレポートを掲載予定です。お楽しみに。

text&photo:So Isobe