2024/12/08(日) - 18:02
ヴィスマ・リースアバイクの選手らが使用し、その奇抜な形状で話題をさらったジロのTT用ヘルメット" AERO HEAD MIPS II"の一般販売が開始。現在主流のTTポジションにおいて最大のエアロダイナミクスを発揮するように開発された、究極のTTヘルメットだ。
ティレーノ・アドリアティコのオープニングステージにおいて、ヨナス・ヴィンゲゴーらヴィスマ・リースアバイクの選手らが被り、その先進的なルックスで話題を呼んだジロの AERO HEAD MIPS II。
従来のタイムトライアルヘルメットと一線を画す、前方の大きく突き出したシルエットは見る人に衝撃を与えた。宇宙船、はたまたエイリアンなど、人によってこのヘルメットを形容する表現は異なるが、共通するのはSF的な存在であること。それはつまり、異質さと先進性を感じさせるデザインに仕上げられているという証左だろう。
大きな注目を集めたAERO HEAD MIPS IIだが、遂に一般販売開始がアナウンスされることに。ジロが、同社史上最高の空力特性を持つと誇る一着がホビーライダーのもとへと届くようになる。
ジロはこのAERO HEAD MIPS IIの開発において、CFDやVR、そして風洞実験を駆使。ヴィンゲゴーをはじめとしたヴィスマ・リースアバイクの選手らからのフィードバックを受け、幾度にも及ぶ調整の末、完成させたという。
具体的な数値については公表されていないものの、この独創的な形状は近年主流の手を高くし、頭部との隙間を減らすようなタイムトライアルポジションにおいて最大の効果を発揮するという。
前に大きく突き出したシェルとシームレスに繋がるバイザーによって、手と顔の隙間を埋めつつ、空気を肩から背中に流していくように設計されている。
また、一見空気抵抗の低減のみを考え抜いたようなデザインではあるが、冷却性能についてもしっかりと配慮されている。前方には開閉可能なベンチレーションホールが設置され、外気をヘルメット内に取り込むことが出来る。
ヘルメット内部には大きなエアチャネルが設計されており、効果的にヘルメット内部を冷却できるようにデザインされている。トライアスロンのように長距離、長時間にわたるレースであればベンチレーションを開放し、ショートTTであれば空力パフォーマンスを重視してベンチレーションを閉める、というように使い分けられる。
また、安全性にもしっかりと配慮されているのも特徴だ。TT用ヘルメットでは、最小限の衝撃吸収フォームしか配置せず、シェルはあくまで空力のためと割り切ったモデルも存在するが、AERO HEAD MIPS IIでは通常のヘルメットのようにインモールド成型されている。更に、シェルがEPSフォームを下まで覆うような設計とされ、高い強度を確保した。
モデル名にも示されているように、回転衝撃吸収システムであるMIPSを搭載していることも安全へのこだわりの一つ。AERO HEAD MIPS IIに搭載されるのは、パッドと一体化したMIPS AIR NODEとなり、高いフィット感と軽量性を保ちつつ、MIPSの効用を獲得している。
シェルの一部のように統合されたデザインのシールドはドイツのツァイス製。ヘルメットにはマグネットによって装着され、簡単に脱着可能。VIVIDスモークとクリアの2カラーが付属し、天候やコースによって使い分けられる。
重量は450g(Mサイズ)。カラーはマットブラックとマットホワイトの2色展開。国内入荷サイズはLのみとなる。ぴったりと収まる専用ケースが付属し、価格は79,200円(税込)。
ジロ AERO HEAD MIPS II
サイズ:L
重量(Mサイズカタログ値):450g
実重量(Lサイズバイザーなし):467.5g
安全規格:CE EN1078/JCF公認
仕様:MIPS air node搭載、ROC LOC5 AIRシステム、IONIC+パッド、カールツァイス製レンズ2枚付属(グレー(vivid smoke)/クリア)、専用ケース付属
価格:79,200円(税込)
ティレーノ・アドリアティコのオープニングステージにおいて、ヨナス・ヴィンゲゴーらヴィスマ・リースアバイクの選手らが被り、その先進的なルックスで話題を呼んだジロの AERO HEAD MIPS II。
従来のタイムトライアルヘルメットと一線を画す、前方の大きく突き出したシルエットは見る人に衝撃を与えた。宇宙船、はたまたエイリアンなど、人によってこのヘルメットを形容する表現は異なるが、共通するのはSF的な存在であること。それはつまり、異質さと先進性を感じさせるデザインに仕上げられているという証左だろう。
大きな注目を集めたAERO HEAD MIPS IIだが、遂に一般販売開始がアナウンスされることに。ジロが、同社史上最高の空力特性を持つと誇る一着がホビーライダーのもとへと届くようになる。
ジロはこのAERO HEAD MIPS IIの開発において、CFDやVR、そして風洞実験を駆使。ヴィンゲゴーをはじめとしたヴィスマ・リースアバイクの選手らからのフィードバックを受け、幾度にも及ぶ調整の末、完成させたという。
具体的な数値については公表されていないものの、この独創的な形状は近年主流の手を高くし、頭部との隙間を減らすようなタイムトライアルポジションにおいて最大の効果を発揮するという。
前に大きく突き出したシェルとシームレスに繋がるバイザーによって、手と顔の隙間を埋めつつ、空気を肩から背中に流していくように設計されている。
また、一見空気抵抗の低減のみを考え抜いたようなデザインではあるが、冷却性能についてもしっかりと配慮されている。前方には開閉可能なベンチレーションホールが設置され、外気をヘルメット内に取り込むことが出来る。
ヘルメット内部には大きなエアチャネルが設計されており、効果的にヘルメット内部を冷却できるようにデザインされている。トライアスロンのように長距離、長時間にわたるレースであればベンチレーションを開放し、ショートTTであれば空力パフォーマンスを重視してベンチレーションを閉める、というように使い分けられる。
また、安全性にもしっかりと配慮されているのも特徴だ。TT用ヘルメットでは、最小限の衝撃吸収フォームしか配置せず、シェルはあくまで空力のためと割り切ったモデルも存在するが、AERO HEAD MIPS IIでは通常のヘルメットのようにインモールド成型されている。更に、シェルがEPSフォームを下まで覆うような設計とされ、高い強度を確保した。
モデル名にも示されているように、回転衝撃吸収システムであるMIPSを搭載していることも安全へのこだわりの一つ。AERO HEAD MIPS IIに搭載されるのは、パッドと一体化したMIPS AIR NODEとなり、高いフィット感と軽量性を保ちつつ、MIPSの効用を獲得している。
シェルの一部のように統合されたデザインのシールドはドイツのツァイス製。ヘルメットにはマグネットによって装着され、簡単に脱着可能。VIVIDスモークとクリアの2カラーが付属し、天候やコースによって使い分けられる。
重量は450g(Mサイズ)。カラーはマットブラックとマットホワイトの2色展開。国内入荷サイズはLのみとなる。ぴったりと収まる専用ケースが付属し、価格は79,200円(税込)。
ジロ AERO HEAD MIPS II
サイズ:L
重量(Mサイズカタログ値):450g
実重量(Lサイズバイザーなし):467.5g
安全規格:CE EN1078/JCF公認
仕様:MIPS air node搭載、ROC LOC5 AIRシステム、IONIC+パッド、カールツァイス製レンズ2枚付属(グレー(vivid smoke)/クリア)、専用ケース付属
価格:79,200円(税込)
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