インドで開催中のトラックアジア選手権は3日目を迎え、小原佑太が男子スプリントで優勝。また個人パシュートの女子エリートで垣田真穂が、男子エリートで松田祥位がそれぞれ金メダルを獲得した。



男子スプリントを制した小原佑太 photo:JCF

パリ五輪の出場権獲得に向け、重要な戦いが続く日本のトラックチームはトラックアジア選手権に参戦中。全6日間の戦いは3日目を迎え、この日は男子と女子の個人パシュートやスプリント、スクラッチ、ジュニア男子の1kmタイムトライアルやオムニアムが行われた。

男子スプリントには初日のチームスプリントで金メダルに輝き、前日の予選を通過した小原佑太が出場した。台湾のカン・シンフェンを相手にした準決勝で小原は、2本先取して決勝に進出。中国のリ・チーウェイとの決勝1本目は、両者がハンドルを投げる僅差を小原が制し、2本目も僅差でリ・チーウェイを下した。

「結構キツかったですが、コーチのアドバイスを実行することができました。明後日のケイリンもしっかりと勝ち、次の香港(ネーションズカップ)でもメダルを穫れるよう頑張ります」と、小原は2つ目の金メダルをそう喜んだ。

3月のネーションズカップに向けて弾みをつけた小原佑太 photo:JCF

女子スプリントは酒井亜樹が準決勝で敗退。3-4位決定戦にまわった酒井はそこでも敗れ、メダルに一歩届かなかった。

日本が個人パシュートの男女エリートを制覇

4kmのタイムを競う個人パシュートは、男子エリートに松田祥位が出場した。大会初日のチームパシュートの優勝メンバーである松田は予選を1位で通過し、決勝でも日本記録に迫る4分11秒931でフィニッシュ。2位に約8秒差をつけて優勝した。

「優勝は嬉しいです。団体追い抜きにフォーカスしているなか、10秒に迫る走りができて嬉しいです。次の香港のチームパシュートでメダルを穫れるように調子を上げて行きたいです」と、次なる目標への意欲を語った。

日本記録に迫るタイムで個人パシュート男子エリートを優勝した松田祥位 photo:JCF
準決勝では落車のトラブルに見舞われながらも決勝を制した垣田真穂 photo:JCF


共に個人パシュートで金メダルを獲得した垣田真穂と松田祥位 photo:JCF

3kmとなる個人パシュートの女子エリートもチームパシュートで金メダルを獲った垣田真穂が出場。準決勝で垣田は対決したザラ・フセイン(アラブ首長国連邦)に追いつき、接触して共に落車してしまうトラブルが発生。しかし再走によって予選は2位通過し、臨んだ決勝で垣田は2位を2秒差で下し、この種目で自身初となるアジアチャンピオンに輝いた。

「日本記録を狙っていたのですが落車などがあり、思うような走りができませんでした。次は日本記録を狙い、明後日のマディソンで納得いくレースがしたいです」と垣田は語っている。

男子スクラッチで銀メダルに輝いた今村駿介 photo:JCF

女子スクラッチで3位に入った池田瑞紀 photo:JCF

男子スクラッチでは今村駿介が銀メダル、女子スクラッチでは池田瑞紀が銅メダルを獲得。またジュニア男子オムニアムでは木綿崚介が3位、ジュニア男子1kmTTでは丸山留依が6位でレースを終えている。
トラックアジア選手権2024 3日目結果
スプリント男子エリート1位 小原佑太
スプリント女子エリート4位 酒井亜樹
個人パシュート男子エリート1位 松田祥位
個人パシュート女子エリート1位 垣田真穂
スクラッチ男子エリート2位 今村駿介
スクラッチ女子エリート3位 池田瑞紀
オムニアム男子ジュニア3位 木綿崚介
1kmTT男子ジュニア6位 丸山留依
photo:JCF

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