非常に大きなレンズでプロレースのプロトン内でも一際存在感を放つPOCのアイウェア、Devour。世界的な光学メーカーであるツァイスと共同で開発したレンズを搭載し、歪みの無いクリアな視界と路面状況を把握しやすい高コントラストを実現した。



POC Devour

EFエデュケーション・イージーポストの選手が身につけ、存在感を放つPOCのヘルメットとアイウェア。ウィンタースポーツ用のヘッドギアも手がけているブランドだけあり、アイウェアはゴーグルのように大きく、目の周りを保護してくれるという期待感が非常に強く残る見た目でお馴染みだ。特にプロ選手たちはミラーレンズを使用していることが多く、気になっているサイクリストもいるのではないだろうか。

そんなPOCアイウェアのレンズは、ドイツの光学機器として世界的な知名度を誇るツァイスと共同で開発が行われている。自社内に安全性への研究部門を持つほどのPOCがツァイスと手を組むのは、彼らのレンズへの知見とノウハウが優れているからに他ならない。ツァイスとの協業で得られるレンズはユーザーに安全性をもたらすことができ、POCのミッションを達成できることの表れだろう。

POCが誇るCLARITYレンズがアセンブルせれている

CLARITYレンズはツァイスと共同開発が行われている

レンズに求められる性能は、POCのレンズがCLARITY(明瞭な)と名付けられている通り、どのような状況でも適切な視界をもたらすこと。走行中に周囲の環境から得られた情報は行動の判断材料になるため、安全性やパフォーマンスに直結する。特にサイクリングでは起立した状態で前方を見た状態だけではく、深い前傾姿勢で前を見た時、後方の状況を確認するため左右に視線を振り、レンズの端で物事を見ることが多い。

一方で、スポーツ用アイウェアは顔のラインに沿って曲げられているため、物によってはレンズの端では像が歪んでしまうことも起こりうる。光学に精通したツァイスのレンズは、端部でも歪まない性能を獲得。視界ギリギリの場所で起こった異変もすぐさま察知することができ、事故を回避できる可能性も高まるはずだ。更に、像が歪んでいると意外にも目をはじめとして身体全体に疲れが溜まりやすいもの。クリアな視界を得ることは目の疲れを抑えることにつながりロングライドの終盤でも自然に着用し続けやすくなる。

影と日向の境界がぼんやりしている
CLARITY ROAD(Cat2)では赤みと黄色味があるレンズとなっている


CLARITY ROAD(Cat3)によってコントラストが高められている
CLARITY TRAIL(Cat2)は陰影がはっきりと映る



そしてPOCとツァイスがCLARITYレンズで追求したのは可視光線透過率とコントラストの調整。この2つを様々な走行シチュエーションを想定して、各フィールドごとに適切なレンズのバランスに整えることで、サイクリストが求める明るさやレンズを通して得られる情報を提供している。

CLARITY ROADレンズでは路面のコントラストを高める設計が行われている。これは光を反射しやすい白っぽい路面でも僅かな影の陰影をはっきりとさせることで、路面の異変を素早く察知することが可能。舗装の割れ目などにタイヤが取られないよう、事前に余裕を持ってコントロールできるため、安全走行に寄与していると言っても過言ではない。

POC Devour

実際にテストをした印象でもコントラストは裸眼よりも強くなり、路面の白線とそうではない部分がくっきりし、アスファルトがざらざらしているような表面を認識しやすい。そこに淡い黄色と赤色が混ざったフィルターのような色味に調整しているため、コントラストの強さがマイルドに感じられるように整えられている。明暗がはっきりしているコントラストの場合目が疲れてしまうため、程よい塩梅に落ち着いているCLARITY ROADは自然なフィーリングのまま、長時間着用し続けられることが魅力だ。

またCLARITY ROADの明るさは絶妙。日差しが強い冬場の朝方でも眩しさはなく、その状態でトンネルに突入してもレンズが原因で暗いと感じることもない。常に自然な感覚を与えてくれるため、ライド時に集中力は最初から最後まで続いてくれる。

目の周りを大きく覆ってくれるDevourのレンズ

CLARITY TRAILはコントラストを高めて、何があるかわからないオフロードの路面や木々の様子を正確に把握できることが特徴。さらに緑や茶色などトレイルに登場しがちな色を強調するように特別な設計が施されていると言う。さらに木漏れ日などで光と影が急激に変化しがちなトレイルライドに合わせて明るさも最適されている。

今回CLARITYレンズを試したアイウェアはプロ選手も着用するDEVOUR。非常に大きなレンズを備えたフルリム式一眼アイウェアで、レンズの性能を最大限引き出していたように思う。と言うのも、先述したように深い前傾姿勢で前方を見通す時や、後方の状況を確認する際にリムが邪魔になりにくく、レンズを通して世界を見ることができていたから。そして結果としても、どこかに歪みが生まれるわけでもなく、非常にクリアで快適な視界を提供し続けてくれたため好印象を抱いている。

レンズにもベンチレーションホールが備えられた
フレームの上部に通気ポイントが設けられている


テンプルは調整可能なテレスコピック式となっている
ノーズパッドは調整可能



顔の大部分をレンズで覆ってしまうものの、レンズ自体とフレームにはベンチレーションホールが設けられているため、程よく顔の熱気は外へ逃げてくれる。信号待ちなど立ち止まる場面でも曇らないのは街中を走るサイクリストとマッチするだろう。

アジアンフィットとユーロフィットの2種類が展開されており、アジアンフィットの場合は幅が広めで、頬にフレームがあたりにくくなっていることもポイント。ノーズパッドも左右方向に幅の調節可能なため、個人に合わせることも可能だ。フレームカラーやレンズカラーは以下のスペック欄にて。



POC DEVOUR AF:フレーム(レンズカラー)
Hydrogen White ( Lens ; Brown / Silver Mirror )
Uranium Black ( Lens ; Brown / Silver Mirror )
Moonstone Grey ( Lens ; Brown / Silver Mirror )
Transparant Crystal ( Lens ; Brown Silver Mirror )
Lead Blue ( Lens ; Brown / Silver Mirror )
Basalt Blue ( Lens ; Brown / Silver Mirror )
Uranium Black Translucent ( Lens ; Grey / Deep Green Mirror )

価格:33,000円(税込)

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