自転車用防水バッグのトップランナーとして知られるドイツのオルトリーブより、ミニマルなデザインのロック付き防水バックパック「ソウロ」が新登場。カジュアルなデザインに使い勝手に優れたマグネット式フラップを組合せた、シティユースにピッタリの一品だ。



オルトリーブ ソウロ (c)ピーアールインターナショナル

長きに渡りサイクリストから支持される防水バッグブランドのオルトリーブ。サイドバッグやバイクパッキング系プロダクトなど、ツーリング向けの製品を多く手掛けている同社だが、バックパックに関しても定評のあるブランドだ。

ロールトップ式の「メッセンジャー」や「ヴェロシティ」などが有名なオルトリーブのバックパックに、新たな仲間が加わった。今回発表されたソウロは、ミニマルなデザインで普段使いにぴったりなバックパックだ。

オルトリーブ ソウロ(セメント) (c)ピーアールインターナショナル

ソウロの最大の特徴は、雨水が侵入しないように開口部に設けられたフラップにロック機構を搭載したマグネットバックルを採用している点だ。フラップを閉じるだけで自動的に閉まるマグネット式のバックルは、素早い開閉作業を実現。さらに、ロックレバーが設けられており、不意に開くことや盗難への対策もばっちりだ。

もちろんオルトリーブらしく完全防水。ポリエステル/PUコーティングの"PS52"生地を全面に使用しつつ、浸水の原因となる接合部は縫製ではなくオルトリーブならではの高度な溶着技術によって処理され、表から見れば生地のつなぎ目は分からないほど。

ロック機構搭載のマグネットバックルを採用する (c)ピーアールインターナショナル

大きな開口部で内容物を取り出しやすい (c)ピーアールインターナショナル
止水ジッパー仕様のポケットが用意される (c)ピーアールインターナショナル



メイン荷室は25Lと大容量で、PCやタブレットを収納できるスリーブも備えている。バッグ外側にはアクセスしやすいポケットが用意され、スマートフォンなど小物類を収納できる。もちろん、このポケットのジッパーも止水仕様だ。底面部は擦れに強い丈夫な素材を採用。地面においても破れづらく、汚れも拭き取りやすくなっている。

ショルダーストラップは人間工学に基づいたエルゴノミックデザインを採用。4段階でチェストベルト位置も調整可能となっている。背面パッドは通気性とクッション性に優れており、長時間背負っていてもストレスにならない快適性を実現した。

快適な背負い心地を実現するショルダーストラップやパッドなど (c)ピーアールインターナショナル
メイン荷室は25Lの大容量を誇る。ノートPCなどが収納可能なスリーブも設置 (c)ピーアールインターナショナル




IP53の防水防塵性能と、ロック機構付きマグネットバックルによる使い勝手の良さ、そしてシンプルでモダンなデザインを両立したソウロは、アーバンユースからアウトドアアクティビティまで、幅広いシーンで活躍するバックパックだ。カラーはエボニー、カスケード、セメントの3色。価格は36,300円(税込)。

オルトリーブ ソウロ(エボニー) (c)ピーアールインターナショナル
オルトリーブ ソウロ(カスケード) (c)ピーアールインターナショナル





オルトリーブ ソウロ
防塵防水性能:IP53
生地 :PS52(ポリエステル/PUコーティング)
容量:25L
サイズ:H47×W31/36×D18cm
重量:1100g
耐荷重:10kg
カラー:全3色(エボニー、カスケード、セメント)
価格:36,300円(税込)

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