フレームバッグや輪行バッグなどを手掛けるオーストリッチがミズタニ自転車とコラボレーションした「POTARI フロントバッグ ライト X コンパクト」をリリース。通常モデルの「POTARI フロントバッグ ライト X」よりも小さくなり、より軽量で使いやすいハンドルバーバッグになった。



POTARI フロントバッグ ライト X コンパクト photo:Michinari TAKAGI

1968年に創立したオーストリッチは、輪行袋やバイクパッキングで使用するフロントバッグやサイドバッグなど多くのアイテムを手掛けている日本のブランドだ。今回はPOTARIシリーズのラインアップに「POTARI フロントバッグ ライト X コンパクト」が新たに追加された。

POTARI フロントバッグ ライト X コンパクトはドラム型の「POTARI フロントバッグ ライト X」よりもワンサイズ小さいフロントバッグだ。日ごろから自転車通勤をしているミズタニ自転車の社員さんの要望により誕生したという。制作秘話はミズタニ自転車のブログからチェックしてもらいたい。

POTARI フロントバッグ ライト X コンパクト(左)とPOTARI フロントバッグ ライト X(右) photo:Michinari TAKAGI

前のパネルには反射材を搭載し、安全性に優れる photo:Michinari TAKAGI
ジッパーには紐が備えられ、指をかけて開閉しやすい photo:Michinari TAKAGI


開口部が広く、物の出し入れがしやすい photo:Michinari TAKAGI

POTARI フロントバッグ ライト X コンパクトにはメイン素材としてヨットの帆にも使用されている特殊生地"X-PAC"を採用している。格子状の模様が目を惹くX-PACは3種類の層を組み合わせた特殊素材。3層のうち表地はナイロンや綿帆布などを配置し、裏地は接着層となるポリエステルフィルムと撥水加工を施したポリエステル生地が用いられる。その間に、格子状ポリエステル糸の"X-プライ"を挟みこむことで、軽量でありながら引き裂きにも強く、加えて優れた防水性能を実現する高機能素材だ。

POTARI フロントバッグの容量は1.7Lであるのに対し、 POTARI フロントバッグ コンパクトの容量は1Lの小サイズに。このサイズはオーストリッチのサドルバッグSP-605と同等の容量だ。直径が8.5cm、横幅が19cmで、チューブやタイヤレバー、携帯ポンプ、折りたたみやすいウィンドブレーカーなどの収納にちょうど良いサイズ感だ。

ベルトにはマジックテープを採用 photo:Michinari TAKAGI
背面にベルト(別売り)を通すことが可能 photo:Michinari TAKAGI


別売りのベルトによりヘッドやステムに固定できる photo:Michinari TAKAGI

POTARI フロントバッグ ライト X コンパクトの装着イメージ photo:Michinari TAKAGI


写真のカラーはプロトタイプで、実際に販売されているカラーラインアップはブラック、オリーブ、ブラウン、ブラック/レッド、ピーコックグリーン/ネイビーブルー、レッド/ホワイト/ネイビーブルーと6色の展開となっている。価格は4,730円(税込)。取り扱いはミズタニ自転車。



オーストリッチ POTARI フロントバッグ ライト X コンパクト
サイズ:8.5㎝(直径)×19cm(横幅)
カラー:ブラック、オリーブ、ブラウン、ブラック/レッド、ピーコックグリーン/ネイビーブルー、レッド/ホワイト/ネイビーブルー
価格:4,730円(税込)

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