多くのサドルブランドが集まるイタリア。その中でも新進気鋭の存在であるレペンテが、パッド付きサドルとしては世界最軽量の119gをマークしたQUASAR 2.0をリリースした。ショートノーズとフラット座面というトレンドを取り入れたモデルを紹介しよう。



レペンテ Quasar CR 2.0レペンテ Quasar CR 2.0 (c)repente
世界有数のサドルブランドが集まるイタリア北部ヴィチェンツァ、トレヴィーゾの一帯。そこを拠点とする新進気鋭がレペンテだ。専業ブランドだけではなく、自転車ブランドまでサドルを研究開発する時代において、レペンテはRLS(Repente Locking System)と呼ばれるベースとトップクッションを別体とする構造を開発し、その存在を世界にアピールした。

一方で、レペンテはあえてRLSを採用しないQUASAR(クエーサー)もラインアップに用意し、RLS対応モデル以外の選択肢もライダーに提供している。QUASARはロングノーズ設計であるRLS対応モデルに対し、ロードレースのみならず様々なジャンルで広く使われるようになったショートノーズを採用したことが特徴だ。

レペンテの人間工学的な開発アプローチによるフラットな座面が、ペダルに体重を乗せやすい前乗りポジションでの座りやすさ、厚いパッドを使用せずとも高い快適性を実現した。ノーズ部分は幅広設計とされており、ヒルクライムなどで着座位置を前にずらしてもしっかりと座ることも可能。アグレッシブなポジションでのライドで、デリケートな部分への圧迫を低減するためにサドル中央部は溝+開口部を設けることでストレスを減らしている。

フラットかつカットアウトされた座面、ショートノーズが特徴だフラットかつカットアウトされた座面、ショートノーズが特徴だ (c)repente
そんなQUASARの第2世代にあたるQUASAR CR 2.0がリリースされている。QUASAR CR 2.0は基本設計は第1世代を踏襲しながらも、EVAパッドとT700カーボンを素材とするレールを採用することで、総重量119gという軽量性を実現。この重量はパッド搭載モデルとしては世界最軽量級であり、長距離のロードレースで快適性を確保しつつ重量を少しでも削りたい方におすすめのモデルだ。

またベースに用いられるカーボン素材は繊維が途切れていない長さのものが用いられるため、確かな強度を実現している。パッド表面のマイクロファイバー素材は滑り止め効果も備えるなど、素材の選定も徹底的に行われていることがQUASAR CR 2.0の特徴だ。価格は32,560円(税込)。取り扱いはVTJだ。



レペンテ QUASAR CR 2.0
パッド表面:Water-based PU Microfiber
パッド:Super lightweight Eva
サポート構造:PA12 Long Carbon Fiber (LCF)
レール:T700 Ø 7x9 mm
サイズ:260 mm x 142 mm
重量:119g(±5%)
価格:32,560円(税込)
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