全日本ロード男子U23　終盤に飛び出したキナン仮屋和駿が単独で勝利を飾る

6月25日（土）8時よりスタートした全日本ロード男子U23は、終盤に形成された逃げ集団から最終周回で仮屋和駿（キナンレーシングチーム）が抜け出し、そのまま後続を振り切って優勝した。それを追った弱虫ペダルの2名、岩田聖矢と香山飛龍が2位と3位に入った。

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大きく手を広げながらゴールへと向かってくる仮屋和駿（キナンレーシングチーム） photo: Yuichiro Hosoda
レースは、序盤4名ほどの逃げが出来るも吸収。中盤からは山田拓海（早稲田大学）と寺田吉騎（Asia Cycling Academy）の2名が集団から飛び出して逃げ続けた。そこへ残り2周から後続の追走が合流。その中に入った仮屋和駿が最終周回の後半に抜け出しを図ると、後続が牽制する間に単独でホームストレートへ突入。後ろの選手達が追いつけないことを確認すると、大きく手を広げゴールラインをトップで駆け抜けた。

レース中、天気は曇り時々晴れ、と言った形で終始穏やかであったが、選手たちがフィニッシュした直後、空の暗さが強まり、雨が降り出した。

単独先頭でゴールラインに飛び込んだ仮屋和駿（キナンレーシングチーム） photo: Yuichiro Hosoda
男子U23 2位 岩田聖矢（弱虫ペダルサイクリングチーム） photo: Yuichiro Hosoda男子U23 3位 香山飛龍（弱虫ペダルサイクリングチーム） photo: Yuichiro Hosoda

詳しくはレースリポートにてお伝えします。