JCLプロロードレースツアーの第2戦宇都宮清原クリテリウムが栃木県宇都宮市の清原工業団地で開催され、集団ゴールプリントを制した沢田桂太郎(スパークルおおいたレーシングチーム)が優勝を飾った。


2年連続での開幕連勝を狙う宇都宮ブリッツェンがステージに登壇する2年連続での開幕連勝を狙う宇都宮ブリッツェンがステージに登壇する photo:Nobumichi Komori
飲食ブースやイベントも復活。少しずつ取り戻し始めた「日常」

レース前のコースでは今中大介氏を招いてのファンライドもレース前のコースでは今中大介氏を招いてのファンライドも photo:Nobumichi Komoriスプリントチームとして勝利を手にしたいスパークルおおいたレーシングチームスプリントチームとして勝利を手にしたいスパークルおおいたレーシングチーム photo:Nobumichi Komori


JBCF(全日本実業団自転車競技連盟)が主催するJプロツアー時代から数え、今年で8回目の開催となった宇都宮清原クリテリウム。前日の真岡芳賀ロードレースに続きこの日も有観客開催となり、飲食などのブースも復活。多くの観戦客がレース前から取り戻しつつある日常を楽しむ姿が見られた。

アタック合戦が繰り返される展開も決定的な逃げが決まらない序盤戦

各賞ジャージ着用選手を先頭に選手たちが整列してのスタート各賞ジャージ着用選手を先頭に選手たちが整列してのスタート photo:Nobumichi Komori
13時30分にスタートしたレースは正式スタートが着られると早速、激しいアタック合戦に。数名の選手が飛び出しては集団が吸収する展開が続く。阿曽圭佑(ヴィクトワール広島)が単独で、さらに横塚浩平(VC福岡)と吉岡直哉(チーム右京相模原)が2名で飛び出す時間も見られたが、集団も容認せずに吸収された。

リアルスタートとともに激しいアタック合戦が始まるリアルスタートとともに激しいアタック合戦が始まる photo:Nobumichi Komori
宇都宮開催レース恒例の宇都宮ブリッツェンサポーターによる応援も帰ってきた宇都宮開催レース恒例の宇都宮ブリッツェンサポーターによる応援も帰ってきた photo:Nobumichi Komori
その後もアタック&キャッチが繰り返される展開が続いたが、折り返しを過ぎた14周目に入るところで小石佑馬(チーム右京相模原)がアタックを仕掛けると向川尚樹(VC福岡)が反応。2名の逃げが形成されてレースは一旦落ち着きを見せた。

180度コーナーを集団がクリアしていく180度コーナーを集団がクリアしていく photo:Nobumichi Komori
2名の逃げに対し、メイン集団は那須ブラーゼンや宇都宮ブリッツェンの地元勢、スパークルおおいたレーシングチームやキナンレーシングチームなどが前方に立ってコントロールする展開。吸収するタイミングを計りながら周回を重ねていく展開になった。

アタック&キャッチが繰り返される集団がハイスピードでコーナーをクリアするアタック&キャッチが繰り返される集団がハイスピードでコーナーをクリアする photo:Nobumichi Komori
最終コーナーの攻防を制したスパークルが沢田の勝利をお膳立て

小石佑馬(チーム右京相模原)と向川尚樹(VC福岡)の2名が逃げ集団を形成する小石佑馬(チーム右京相模原)と向川尚樹(VC福岡)の2名が逃げ集団を形成する photo:Nobumichi Komori
その後しばらくは2名の逃げとメイン集団という展開で周回を重ねていったレースだったが、19周目のバックストレートで逃げ集団から向川がドロップして小石が単独に。粘りの走りを見せる小石も21周目に集団に吸収されて集団はひとつに。レースは振り出しに戻って最終盤を迎えることになった。

小石佑馬(チーム右京相模原)が単独で逃げ続ける小石佑馬(チーム右京相模原)が単独で逃げ続ける photo:Nobumichi Komori
ひとつになった集団では集団スプリントに持ち込みたいチーム勢と抜け出しに賭ける選手の争いが続いたが、集団から抜け出す選手は現れずに最終周に突入。最終周に入ると宇都宮ブリッツェンを先頭にスパークルおおいたレーシングチーム、キナンレーシングチームが続く。

逃げとのタイム差を計りつつ、各チームがゴールスプリントに向けて隊列を整え始める逃げとのタイム差を計りつつ、各チームがゴールスプリントに向けて隊列を整え始める photo:Nobumichi Komori
キナンレーシングチームと宇都宮ブリッツェンが主導権を奪い合う中、バックストレートから最終コーナーに向かうところでポジションを上げてきた孫崎大樹(スパークルおおいたレーシングチーム)が沢田を引き連れて先頭で最終コーナーをクリア。万全の態勢でスプリントを開始した沢田は後続を寄せ付けずにフィニッシュラインを駆け抜けた。

最終コーナーでインを突いた孫崎大樹(スパークルおおいたレーシングチーム)から発射された沢田桂太郎(スパークルおおいたレーシングチーム)がスプリントを開始して先頭へ最終コーナーでインを突いた孫崎大樹(スパークルおおいたレーシングチーム)から発射された沢田桂太郎(スパークルおおいたレーシングチーム)がスプリントを開始して先頭へ photo:Nobumichi Komori
優勝した沢田は「チームとしては最初からスプリント狙いで、まとまったタイミングで前に出て先頭でもがけるようにというプランでした。孫崎選手が落車に巻き込まれてしまった影響もあってタイミングは少し遅れてしまいましたが、最終周に序盤から中盤まで仕事してくれた住吉選手がもうひと仕事してポジションを上げてくれて、最終コーナー手前で孫崎選手が先頭まで連れていってくれたので、自分はもがくだけでした」とレースを振り返った。

スプリンターチームとして完璧なレースを見せたスパークルおおいた。最後は沢田桂太郎が勝利で締めくくったスプリンターチームとして完璧なレースを見せたスパークルおおいた。最後は沢田桂太郎が勝利で締めくくった photo:Nobumichi Komori
昨年は優勝候補の1人に数えられながらも、終盤の落車でチャンスを逃していた沢田は「悔しい思いがあったので、今年こそは負けないぞという気持ちでしたし、この会場で勝てると言われ続けてまだ勝てていなかったので、ようやく悪いイメージが払拭できました」と喜びと安堵を口にした。

表彰式  優勝は沢田桂太郎(スパークルおおいたレーシングチーム)表彰式 優勝は沢田桂太郎(スパークルおおいたレーシングチーム) photo:Nobumichi Komori
一方、5連覇の期待がかかりながら5位という結果に終わった小野寺玲(宇都宮ブリッツェン)。「チームとしては自分のスプリント1本というプランでしたが、残り4周で落車してしまい、何とか集団復帰したものの脚も削ってしまったし心持ちも余裕がなくなってしまって。最終コーナーの場面もそれまで引き上げてくれていた増田選手と自分で思惑が違う部分があって噛み合わずにアウトに膨らんでしまって、その隙にインを突かれてポジションを落としてしまっていい位置でスプリントをできませんでした。

5連覇はあまり意識しないようにしていましたが、自分自身で期待している部分もありましたしプレッシャーもありました。でも、負けてプレッシャーから解放されたというよりは、悔しい気持ちの方が大きいですし、勝ちたかったなと思います」と悔しさを滲ませながらレースを振り返った。

ベストアシストライダー賞は3位に入った孫崎大樹(スパークルおおいたレーシングチーム)が獲得ベストアシストライダー賞は3位に入った孫崎大樹(スパークルおおいたレーシングチーム)が獲得 photo:Nobumichi Komoriベストアグレッシブライダー賞は2日連続で小石佑馬(チーム右京相模原)が手にしたベストアグレッシブライダー賞は2日連続で小石佑馬(チーム右京相模原)が手にした photo:Nobumichi Komori


ベストホープフルライダー賞を獲得した本多晴飛(チーム右京相模原)ベストホープフルライダー賞を獲得した本多晴飛(チーム右京相模原) photo:Nobumichi Komori栃木県民賞を獲得したのは2日連続で小野寺玲(宇都宮ブリッツェン)栃木県民賞を獲得したのは2日連続で小野寺玲(宇都宮ブリッツェン) photo:Nobumichi Komori


次戦はおよそ1ヶ月後、JCLポイント付与対象レースとなるUCI(国際自転車競技連合)レースのツール・ド・熊野(5月28日〜)になる。

イエロージャージとブルージャージは小野寺玲(宇都宮ブリッツェン)、ホワイトジャージは渡邊諒馬(VC福岡)がそれぞれキープしたイエロージャージとブルージャージは小野寺玲(宇都宮ブリッツェン)、ホワイトジャージは渡邊諒馬(VC福岡)がそれぞれキープした photo:Nobumichi Komori
JCLプロロードレースツアー カンセキ宇都宮清原クリテリウム 50.6km 結果
1位沢田桂太郎(スパークルおおいたレーシングチーム)1時間10分19秒
2位畑中勇介(キナンレーシングチーム)
3位孫崎大樹(スパークルおおいたレーシングチーム)
4位黒枝士揮(スパークルおおいたレーシングチーム)+1秒
5位小野寺玲(宇都宮ブリッツェン)
6位本多晴飛(チーム右京相模原)
photo&text: Nobumichi Komori
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