勝者だけが纏う気迫とオーラ　ピドコックの走りに7,000人が息を呑んだ

研ぎ澄まされた集中力。勝者だけが纏う気迫とオーラ。新世界チャンピオンに輝いたトーマス・ピドコック（イギリス）の走りにセンテニアルパークに集った7,000人のファンは息を飲んだ。現地に赴いたフォトグラファー、田辺信彦氏の写真とテキストでシクロクロス世界選手権最終日を振り返ります。

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男子ジュニアレースの先頭でウィップを披露するヤン・クリステン（スイス）。自信満ち溢れる走りに大歓声が巻き起こった photo:Nobuhiko Tanabe

圧倒的なスプリントを披露したヤン・クリステン（スイス）。全カテゴリー中て、予測のつかない最もエキサイティングな戦いだった photo:Nobuhiko Tanabe

女子U23レースを圧倒するオランダ3強。気温が高く、ドライな路面はスピードをさらに加速させる photo:Nobuhiko Tanabe

勝負どころと思われた長く険しい登坂セクションでも誰1人脱落しない photo:Nobuhiko Tanabe

ピーテルスに追いつき、スプリントに持ち込むも僅差で破れたファンアンローイが涙 photo:Nobuhiko Tanabe

今季コスタリカから単身ヨーロッパ転戦したナイストロム。南米選手らしい人柄で一気にファンの心を掴んだ photo:Nobuhiko Tanabe

男子エリートレース。ラース・ファンデルハール（オランダ）がベルギー勢を追い抜き単独2位へジャンプアップ photo:Nobuhiko Tanabe

レースはやはりこの大歓声あってこそ。コロナ禍によってその当たり前を再確認できた photo:Nobuhiko Tanabe

研ぎ澄まされた集中力で完璧な走りを披露するピドコック。勝者の放つ独特な気迫とオーラを感じた photo:Nobuhiko Tanabe

イネオスジャージの子どもがピドコックのポディウム登場を待つ photo:Nobuhiko Tanabe

photo by Nobuhiko Tanabe in Fayetteville, Arkansas, USA