イネオス・グレナディアーズがビオレーサー製となった2022年用チームキットを発表。濃紺ベースに赤をグラデーションで加え、スピード感を押し出したデザインに生まれ変わった。



新チームキットに身を包んだフィリッポ・ガンナ(イタリア)新チームキットに身を包んだフィリッポ・ガンナ(イタリア) (c)INEOS Grenadiers
カステリからビオレーサーにサプライヤー変更となったイネオス・グレナディアーズのチームキット。濃紺に赤という配色自体は共通ながら、同チームで初採用となるグラデーションデザインを取り入れたことでイメージを一新している。

「How Fast Feelsフィロソフィー」を用い、「登りや下り、オフロード、そしてスプリントなど、どんな場面でも最速を感じる」キットのグラデーション部分にはアーガイル柄やイネオスのOロゴが散りばめられるなど凝ったデザイン。チーム創設以来引き継がれている背中のストライプも継続されている。

五輪金メダリストのリチャル・カラパス(エクアドル)五輪金メダリストのリチャル・カラパス(エクアドル) (c)INEOS Grenadiers
「How Fast Feelsフィロソフィー」を落とし込んだザイン「How Fast Feelsフィロソフィー」を落とし込んだザイン (c)INEOS Grenadiersアーガイル柄で表現されたグラデーションアーガイル柄で表現されたグラデーション (c)INEOS Grenadiers

チーム創設以来引き継がれるストライプは継続チーム創設以来引き継がれるストライプは継続 (c)INEOS Grenadiersパンツやソックスはネイビーブルーパンツやソックスはネイビーブルー (c)INEOS Grenadiers


新キット姿を披露したのは五輪金メダリストのリチャル・カラパス(エクアドル)や、フィリッポ・ガンナ(イタリア)、イーサン・ヘイターとトム・ピドコック(イギリス)。チームとビオレーサー初のコラボレーションとなる新チームキットはプレスリリースの中で「ビオレーサーの精神と、スピードの追求に対する彼らの献身とアプローチの縮図」と表現されている。

チーム内ではピドコックがシクロクロス参戦を予定しているため、新チームキットの実戦デビューは新年1月1日に開催されるX2Oバドカマートロフェーとなる見込みだ。

text:So Isobe

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