全日本選手権のウィニングバイクを紹介する第2弾。ラスト1周回をまるまる逃げ切り、男子U23チャンピオンに輝いた兒島直樹(TEAM BRIDGESTONE Cycling)のアンカー RP9にスポットライトを当てる。



「レーシングカラー」に彩られたアンカー RP9「レーシングカラー」に彩られたアンカー RP9 photo:So Isobe
全日本選手権U23男子レースで、最終周回突入すぐの下り区間でアタックし、牽制状態に陥った集団を尻目に見事な独走勝利を挙げた兒島直樹(TEAM BRIDGESTONE Cycling)。9月に行われたJプロツアー群馬CSCロードに次ぐロード2勝目にして全日本アンダーチャンピオンとなった兒島のバイクは、今年7月末に発表されたばかりのアンカーRP9。RS9sを置き換える同社次世代機であり、空力と剛性、そして軽さの3要素の両立を追求したオールラウンドレーサーだ。

レース界においてRP9は、発表前となる5月のJプロツアー第6戦で実戦デビュー。シーズン後半戦に入るにつれ、チームには赤白黒の「レーシングカラー」が投入されており、それまで使われていたブラックカラーxホワイトロゴのモデルはRS9s同様スペアバイクとして運用されているという。

ハンドルはPROのVibe Aero Carbon。ステムはRP9の専用品だハンドルはPROのVibe Aero Carbon。ステムはRP9の専用品だ photo:So Isobe
RP9の専用ステム。市販ラインナップには無い長いステムを使う選手もRP9の専用ステム。市販ラインナップには無い長いステムを使う選手も photo:So Isobeハンドルのドロップ部分にスプリンタースイッチを装備ハンドルのドロップ部分にスプリンタースイッチを装備 photo:So Isobe

R9170系デュラエースDi2をフルセット装備するR9170系デュラエースDi2をフルセット装備する photo:So Isobe
シマノのスポンサードチームであるため、コンポーネントやホイール、ハンドルバー、コンピュータマウントなどは全てデュラエースもしくはPROブランドで固められている。まだR9200系デュラエースの供給数が僅かであるため、兒島のバイクはR9170系Di2。ホイールは前後とも同デュラエースのC40チューブラーで、タイヤはヴィットリアのCORSA(25mm)が組み合わせられていた。

ハンドルはPROのVibe Aero Carbonで、同社マウントを介して純正シリコンカバーを付けたガーミンのEDGE530Jをセット。ハンドルのドロップ部分にスプリンタースイッチを装備しているのもトラック兼業選手らしいポイントと言える。サドルはプロロゴのScratch M5 PASで、ボトルケージはアランデルのMANDIBLE。

ホイールはWH-R9170-C40(チューブラー)。ヴィットリアのCORSAタイヤを組み合わせるホイールはWH-R9170-C40(チューブラー)。ヴィットリアのCORSAタイヤを組み合わせる photo:So IsobeサドルはプロロゴのScratch M5 PASサドルはプロロゴのScratch M5 PAS photo:So Isobe

男子U23ロードチャンピオンに輝いた兒島直樹(TEAM BRIDGESTONE Cycling)とアンカー RP9男子U23ロードチャンピオンに輝いた兒島直樹(TEAM BRIDGESTONE Cycling)とアンカー RP9 photo:So Isobe

text:&photo:So Isobe

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