2021/08/29(日) - 15:44
アメリカで高い人気を誇るアイウェアブランドのティフォージ・オプティクス。2眼レンズモデルのCritに調光レンズの一部分が拡大鏡となっているSMART READERモデルが登場した。普段から老眼鏡を使用しているメタボ会長によるインプレッションも合わせてお届けしよう。
アメリカで高い人気を誇るアイウェアブランドのティフォージ・オプティクス。高い保護性能と視野を確保した高性能なスポーツサングラスや日常的に使用しやすいライフスタイルグラスまで幅広くラインアップしている。
ティフォージ・オプティクスのラインアップ中で、スポーツサングラスの2眼レンズモデルに位置づけられるのがCrit(クリット)。ミラーレンズや調光レンズ、偏光レンズといった様々なバリエーションがラインアップされている。
幅のあるテンプルは優れたホールド力を生み出し、レースシーンや未舗装路を走るグラベルライドでもずれることがないため、ストレスフリーで走りに集中できライドを楽しむことが出来るだろう。また、エッジの効いたテンプルのデザインも特徴的。
ノーズパッドの幅は指でつまむことで調節ができるため、多くのライダーに合うだろう。更に、モダン部分も調節可能なため、後頭部の形状やヘルメットアジャスターシステムの形状に合わせてカスタムすることができる。
そんなCritシリーズの豊富なラインアップのなかでもライトナイトフォトテックと呼ばれるのが昼夜を問わず使用可能な調光レンズモデル。今回紹介するのは、その調光レンズモデルの更なるバリエーションモデルとなり、レンズの一部分が拡大鏡となっている"SMART READER"モデルだ。
レンズ下部の鼻に近い部分の一部が拡大レンズとなっており、+1.5(拡大率約1.4倍)と+2.0(拡大率約1.5倍)の2種類のレンズが用意されている。ライド中にサイクルコンピューターやスマートフォン、スマートウォッチなど画面の小さな文字も読み取りやすくなっている。老眼に悩むサイクリストにとって、心強い味方となるモデルだ。
-インプレッション
編集部員には老眼が居ないため、老眼持ちで常時+1.75の老眼鏡を使用しているメタボ会長に試用してもらいヒアリングを行った。
■ティフォージ CRIT SMART READERを掛けた第一印象はどうでしたか?
あまりの違和感の無さに驚いたよ。これは拡大鏡カット部の配置が良いんだと思う。これまでにもスポーツ用の遠近両用アイウエアを何種か試してきたけど、遠近の境界が視野角に入ってきて気持ち悪いモノがほとんどだったんだけど、ティフォージは拡大鏡をカットしている場所が絶妙で、走行中に拡大鏡が視野に入ってこないんだよ。自分で意図して観ようとしないと拡大鏡が視野に入ってこない。それくらいの場所に切ってあるから、とにかく気にならないのが嬉しいな。
■その他にメリットだと感じることはありましたか?
調光機能も嬉しいね。自然の光量を勝手に調整してくれる調光レンズは、眼球の筋肉自体が弱ってる老眼持ちには優しくて有難い。レンズ変色の反応速度も十分早いから、トンネルに突入した際にも”お先真っ暗”にならずにすんだ。これって私たち老眼持ちには大事なんだよ。
■一方で、デメリットを感じることはありましたか?
敢えて不満を上げるとすれば、夏の日差し下では調光の濃度が若干足りないのか少し眩しさを感じる場面があったから、調光の濃度がもう少し濃くなれば完璧だと思う。まぁ今日は真夏の快晴で、一年で最も厳しい条件だったから致し方ないのかもしれないね。あとはフレームのカラバリが乏しいことくらいかな?
■総括をよろしくお願いします。
ティフォージ CRIT SMART READERは拡大鏡のレンズカット位置が良く、調光性能が高いアイウェアだった。掛け心地は普通のサングラスと遜色なく、拡大鏡付きのサングラスを使ったことがない人でも違和感無く使用出来ると思うよ。ちなみにこれはいくらなの?
■税込で10,890円になります。
そうなんだ!コスパ凄いな!普通は調光機能があるだけでも1万円じゃ買えないのにコイツは遠近両用だもんな。お世辞抜きに私たち世代の老眼で困っているサイクリストやゴルファーにオススメできるね。これでライドの途中やゴルフのラウンド中にスマホの文字が見えない問題は間違いなく解決するよ!
ティフォージ Crit SMART READER
サイズ:M-L(レンズ横74/レンズ縦42/鼻幅12/テンプル128)
重量:31g
カラー:ブラックアウト
レンズ:調光レンズモデル(ライトナイトフォトテック)、光透過率 75.9%-27.7%、拡大鏡付き
価格:10,890円(税込)
アメリカで高い人気を誇るアイウェアブランドのティフォージ・オプティクス。高い保護性能と視野を確保した高性能なスポーツサングラスや日常的に使用しやすいライフスタイルグラスまで幅広くラインアップしている。
ティフォージ・オプティクスのラインアップ中で、スポーツサングラスの2眼レンズモデルに位置づけられるのがCrit(クリット)。ミラーレンズや調光レンズ、偏光レンズといった様々なバリエーションがラインアップされている。
幅のあるテンプルは優れたホールド力を生み出し、レースシーンや未舗装路を走るグラベルライドでもずれることがないため、ストレスフリーで走りに集中できライドを楽しむことが出来るだろう。また、エッジの効いたテンプルのデザインも特徴的。
ノーズパッドの幅は指でつまむことで調節ができるため、多くのライダーに合うだろう。更に、モダン部分も調節可能なため、後頭部の形状やヘルメットアジャスターシステムの形状に合わせてカスタムすることができる。
そんなCritシリーズの豊富なラインアップのなかでもライトナイトフォトテックと呼ばれるのが昼夜を問わず使用可能な調光レンズモデル。今回紹介するのは、その調光レンズモデルの更なるバリエーションモデルとなり、レンズの一部分が拡大鏡となっている"SMART READER"モデルだ。
レンズ下部の鼻に近い部分の一部が拡大レンズとなっており、+1.5(拡大率約1.4倍)と+2.0(拡大率約1.5倍)の2種類のレンズが用意されている。ライド中にサイクルコンピューターやスマートフォン、スマートウォッチなど画面の小さな文字も読み取りやすくなっている。老眼に悩むサイクリストにとって、心強い味方となるモデルだ。
-インプレッション
編集部員には老眼が居ないため、老眼持ちで常時+1.75の老眼鏡を使用しているメタボ会長に試用してもらいヒアリングを行った。
■ティフォージ CRIT SMART READERを掛けた第一印象はどうでしたか?
あまりの違和感の無さに驚いたよ。これは拡大鏡カット部の配置が良いんだと思う。これまでにもスポーツ用の遠近両用アイウエアを何種か試してきたけど、遠近の境界が視野角に入ってきて気持ち悪いモノがほとんどだったんだけど、ティフォージは拡大鏡をカットしている場所が絶妙で、走行中に拡大鏡が視野に入ってこないんだよ。自分で意図して観ようとしないと拡大鏡が視野に入ってこない。それくらいの場所に切ってあるから、とにかく気にならないのが嬉しいな。
■その他にメリットだと感じることはありましたか?
調光機能も嬉しいね。自然の光量を勝手に調整してくれる調光レンズは、眼球の筋肉自体が弱ってる老眼持ちには優しくて有難い。レンズ変色の反応速度も十分早いから、トンネルに突入した際にも”お先真っ暗”にならずにすんだ。これって私たち老眼持ちには大事なんだよ。
■一方で、デメリットを感じることはありましたか?
敢えて不満を上げるとすれば、夏の日差し下では調光の濃度が若干足りないのか少し眩しさを感じる場面があったから、調光の濃度がもう少し濃くなれば完璧だと思う。まぁ今日は真夏の快晴で、一年で最も厳しい条件だったから致し方ないのかもしれないね。あとはフレームのカラバリが乏しいことくらいかな?
■総括をよろしくお願いします。
ティフォージ CRIT SMART READERは拡大鏡のレンズカット位置が良く、調光性能が高いアイウェアだった。掛け心地は普通のサングラスと遜色なく、拡大鏡付きのサングラスを使ったことがない人でも違和感無く使用出来ると思うよ。ちなみにこれはいくらなの?
■税込で10,890円になります。
そうなんだ!コスパ凄いな!普通は調光機能があるだけでも1万円じゃ買えないのにコイツは遠近両用だもんな。お世辞抜きに私たち世代の老眼で困っているサイクリストやゴルファーにオススメできるね。これでライドの途中やゴルフのラウンド中にスマホの文字が見えない問題は間違いなく解決するよ!
ティフォージ Crit SMART READER
サイズ:M-L(レンズ横74/レンズ縦42/鼻幅12/テンプル128)
重量:31g
カラー:ブラックアウト
レンズ:調光レンズモデル(ライトナイトフォトテック)、光透過率 75.9%-27.7%、拡大鏡付き
価格:10,890円(税込)