2021/05/27(木) - 19:49
株式会社あさひが全く新しいコンセプトのスポーツバイク専門ストア「THE BASE」を八王子市にオープンさせる。「尾根幹」からすぐの場所に完成した、サイクリストのハブになることを目指す真新しい店舗を訪ねた。
全国にサイクルベースあさひを495店舗を展開し、日本一の自転車取扱量を誇る株式会社あさひ。同社は一般車販売を中心としながらスポーツバイクを同時に取り扱う「スポーツスペシャリティストア」を展開してきたが、5月29日(土)にグランドオープンする「THE BASE(ザ・ベース)」は同社初となるスポーツバイク専門店。新店舗の開店披露となった5月27日(木)に、一足早い店舗内覧会に足を運んでみた。
真新しいTHE BASEが位置するのは東京都八王子市の多摩ニュータウン通り。東京西部〜南部周辺を走るサイクリストなら「尾根幹を北側に降りたところ」と聞けばすぐに理解できるだろう。今年4月まで「サイクルベースあさひ南大沢キッズ館」として営業した店舗をリニューアルし、THE BASEへと生まれ変わった。
広々とした店舗内にはおよそ100台ものバイクが置かれ、その全てが見やすいように余裕を持ってディスプレイされている。サイクルベースあさひと聞いて想像される一般車は一台もなく、むしろクロスバイクはごく少数派。それどころか中〜高価格帯のロードバイクやグラベルロードが大半を占めていることに驚いてしまった。
コルナゴ、デローザ、ルックなど、これまで同社が扱ってこなかったブランドの姿も多く、ドットアウトやカステリのアパレル、ケミカル類やパーツ類は「良いブランド」で揃えられている。消耗・補修部品類もたっぷり用意されているため、いざという時にも安心だ。値札が目立たないよう配慮されているのは「スタッフとの会話を楽しんでもらい、納得した上でお買い上げ頂きたい」との思いがあるから。常駐するスタッフ3名は全員がスポーツスペシャリティストアで経験を積んできたという。
「プロショップは専門度が高くなるほど敷居も高くなりがちなのですが、あさひの強みを活かし親しみやすい店舗にするべく工夫を凝らしました」と、ストアマネージャーを務める中西さんは言う。確かに店内外とも余裕を持った作りと配置で入りにくさはほぼ皆無。そしてそのどちらにも、椅子とテーブルが置かれた空間があることに気づいた。
「ここはサイクリスト同時がくつろげるフリースペースなんです。自転車って乗っている時だけではなく、トークに花を咲かせている時も楽しいですよね。だからこそ、こういう空間を作りたいと思っていました(中西マネージャー)」。
つまりTHE BASEはモノを売るだけではなく、コトも提供する基地(BASE)となる存在。サイクリストが集うハブとなり、サイクリスト同士のコミュニティを広げ、より多くの人に気軽にスポーツバイクを楽しんでほしい。それがTHE BASEに込められた思いだという。シマノのバイクフィッティングシステムや、マイバイクを綺麗に撮影できるブースも、より充実したサイクリングライフを送ってもらうための施策だ。
週末にはメンテナンスのワークショップや洗車サービスなど定期的にイベントを開催し、キッチンカーを招いたりと家族で来店しても楽しめるよう工夫していくそう。
今週末の5月29日(土)、30日(日)は早速のオープニング第一弾イベントとして、かつてイタリアのプロチームメカとして研鑽を積んだ福井響さんによる「ラバッジョ」が店頭で洗車サービス(1日28台限定:予約はこちら)を実地するほか、自転車レースイベントでの出店実績を持つ移動ハンバーガーショップ「Tracks Bar」も来場するという。
サイクリストの活動の基礎となり、出発点となるべく誕生したTHE BASE。これからスポーツバイクを始めたい人はもちろん、すでにスポーツバイクを楽しんでいる人にも魅力ある店舗となってくれそうだ。
THE BASE店舗概要
住所:〒192-0362 東京都八王子市松木 63-7
営業:12時~20時(月~金)、10時~20時(土日祝)
定休日:年中無休 ※但し、棚卸のため8月および2月の内各1日、年末年始は休業
TEL:042-670-1780
駐車場:あり
アクセス:
電車=京王線『京王堀之内駅』から徒歩約15分
京王線『南大沢駅』から徒歩約16分
車 =多摩ニュータウン通り『板橋南』交差点から南へ約150m
全国にサイクルベースあさひを495店舗を展開し、日本一の自転車取扱量を誇る株式会社あさひ。同社は一般車販売を中心としながらスポーツバイクを同時に取り扱う「スポーツスペシャリティストア」を展開してきたが、5月29日(土)にグランドオープンする「THE BASE(ザ・ベース)」は同社初となるスポーツバイク専門店。新店舗の開店披露となった5月27日(木)に、一足早い店舗内覧会に足を運んでみた。
真新しいTHE BASEが位置するのは東京都八王子市の多摩ニュータウン通り。東京西部〜南部周辺を走るサイクリストなら「尾根幹を北側に降りたところ」と聞けばすぐに理解できるだろう。今年4月まで「サイクルベースあさひ南大沢キッズ館」として営業した店舗をリニューアルし、THE BASEへと生まれ変わった。
広々とした店舗内にはおよそ100台ものバイクが置かれ、その全てが見やすいように余裕を持ってディスプレイされている。サイクルベースあさひと聞いて想像される一般車は一台もなく、むしろクロスバイクはごく少数派。それどころか中〜高価格帯のロードバイクやグラベルロードが大半を占めていることに驚いてしまった。
コルナゴ、デローザ、ルックなど、これまで同社が扱ってこなかったブランドの姿も多く、ドットアウトやカステリのアパレル、ケミカル類やパーツ類は「良いブランド」で揃えられている。消耗・補修部品類もたっぷり用意されているため、いざという時にも安心だ。値札が目立たないよう配慮されているのは「スタッフとの会話を楽しんでもらい、納得した上でお買い上げ頂きたい」との思いがあるから。常駐するスタッフ3名は全員がスポーツスペシャリティストアで経験を積んできたという。
「プロショップは専門度が高くなるほど敷居も高くなりがちなのですが、あさひの強みを活かし親しみやすい店舗にするべく工夫を凝らしました」と、ストアマネージャーを務める中西さんは言う。確かに店内外とも余裕を持った作りと配置で入りにくさはほぼ皆無。そしてそのどちらにも、椅子とテーブルが置かれた空間があることに気づいた。
「ここはサイクリスト同時がくつろげるフリースペースなんです。自転車って乗っている時だけではなく、トークに花を咲かせている時も楽しいですよね。だからこそ、こういう空間を作りたいと思っていました(中西マネージャー)」。
つまりTHE BASEはモノを売るだけではなく、コトも提供する基地(BASE)となる存在。サイクリストが集うハブとなり、サイクリスト同士のコミュニティを広げ、より多くの人に気軽にスポーツバイクを楽しんでほしい。それがTHE BASEに込められた思いだという。シマノのバイクフィッティングシステムや、マイバイクを綺麗に撮影できるブースも、より充実したサイクリングライフを送ってもらうための施策だ。
週末にはメンテナンスのワークショップや洗車サービスなど定期的にイベントを開催し、キッチンカーを招いたりと家族で来店しても楽しめるよう工夫していくそう。
今週末の5月29日(土)、30日(日)は早速のオープニング第一弾イベントとして、かつてイタリアのプロチームメカとして研鑽を積んだ福井響さんによる「ラバッジョ」が店頭で洗車サービス(1日28台限定:予約はこちら)を実地するほか、自転車レースイベントでの出店実績を持つ移動ハンバーガーショップ「Tracks Bar」も来場するという。
サイクリストの活動の基礎となり、出発点となるべく誕生したTHE BASE。これからスポーツバイクを始めたい人はもちろん、すでにスポーツバイクを楽しんでいる人にも魅力ある店舗となってくれそうだ。
THE BASE店舗概要
住所:〒192-0362 東京都八王子市松木 63-7
営業:12時~20時(月~金)、10時~20時(土日祝)
定休日:年中無休 ※但し、棚卸のため8月および2月の内各1日、年末年始は休業
TEL:042-670-1780
駐車場:あり
アクセス:
電車=京王線『京王堀之内駅』から徒歩約15分
京王線『南大沢駅』から徒歩約16分
車 =多摩ニュータウン通り『板橋南』交差点から南へ約150m
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