ナセル・ブアニ(フランス、アルケア・サムシック)に対するSNS上での人種差別発言に対し、UCIが「侮辱行為を正当化することはできない」と反対する声明を発表した。



ナセル・ブアニ(フランス、アルケア・サムシック)ナセル・ブアニ(フランス、アルケア・サムシック) (c)CorVos
UCI(国際自転車競技連合)は4月6日、「ナセル・ブアニに関する声明」と題したリリースを発表。ブアニへの人種差別を含んだ誹謗中傷に対して、「UCIはいかなる形態の差別であっても断固として戦うことを再び断言します」と述べた。

「ナセル・ブアニの過失が重大であったとしても、UCI懲罰委員会が下した制裁は、彼が受けた侮辱を正当化するものではありません」


ブアニに対する人種差別の発端となったのは、3月28日にフランスで開催されたワンデーレースの第43回ショレ・ペイ・ド・ロワール(1.1)。集団スプリントで斜行したブアニがジェイク・スチュワート(イギリス、グルパマFDJ)をフェンス側に押しやったとして、失格処分が下った。

これにより手の甲を骨折したスチュワートは、レース後「走馬灯が見えた」とコメント。それに対しブアニが「本当に走馬灯が見えたと発言したのならば、スプリントなんて辞めた方がいい」と挑発したことで、非難が加速した。

そして非難は人種差別に発展し、4月5日にブアニは「僕に”アフリカに帰れ”や”犯罪者"、”抑留されるべき北アフリカ人”などと直接送ってきたり、自転車サイトに書き込む人たちがいる」とSNSに投稿。更に「(書き込んだ人たちは)僕がフランス生まれであることを知っているはず。訴えるつもりだ。ずっと我慢して黙ってきたが、今回は許せない」と、法的に訴えを起こす可能性にも言及した。

このブアニの投稿について、所属するアルケア・サムシックの選手たちをはじめ、当事者であるスチュワートも賛同。「意見の不一致こそあるが、僕はブアニの味方だ。この世に人種差別はあってはならない。このようなコメントをする人たちは、自転車競技の"ファン"と呼ばれるに相応しくない」と、人種差別に反対する姿勢を明らかにした。

text:Sotaro.Arakawa
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