欧州各国でシクロクロスナショナル選手権が開催され、ベルギーでワウト・ファンアールト(ユンボ・ヴィズマ)が、スペインではフェリペ・オルツ(テイカBH・Gスポーツ)が新チャンピオンに輝いた。



ベルギー 独走したワウト・ファンアールト(ユンボ・ヴィズマ)がフィニッシュベルギー 独走したワウト・ファンアールト(ユンボ・ヴィズマ)がフィニッシュ
ベルギー選手権男子エリート表彰台ベルギー選手権男子エリート表彰台 ベルギー女子 サンヌ・カント(IKO・クレラン)が連覇ベルギー女子 サンヌ・カント(IKO・クレラン)が連覇


新年1月第2週の日曜日は、欧州シクロクロスナショナル選手権開催日。オランダやイギリス、ドイツ、アイルランド、ルクセンブルクなどは新型コロナウイルス感染拡大で開催中止に追い込まれたものの、ベルギーをはじめ、フランスやイタリアなどで新ナショナルチャンピオンが誕生した。

選手層の厚さゆえ「ミニ世界選手権」と称されるベルギー選手権を制したのは、今季マチュー・ファンデルプール(オランダ、アルペシン・フェニックス)と勝ち星を分け合っているワウト・ファンアールト(ユンボ・ヴィズマ)。第一子が誕生したばかりのファンアールトは序盤から独走に持ち込むと、トーン・アールツ(バロワーズ・トレック・ライオンズ)やマイケル・ファントーレンハウト(パウェルズサウゼン・ビンゴール)を寄せ付けずにフィニッシュ。一昨年に続くチャンピオンジャージに袖を通している。

ベルギー選手権女子エリートレースでは、リブレーシングの実戦初お披露目となったロード王者ロッテ・コペッキーを下した元世界王者サンヌ・カント(IKO・クレラン)がタイトル防衛を果たした。

スペイン フェリペ・オルツ(テイカBH・Gスポーツ)が3度目の勝利スペイン フェリペ・オルツ(テイカBH・Gスポーツ)が3度目の勝利
スイス ケヴィン・クーン(トルマンスシクロクロスチーム)が初勝利スイス ケヴィン・クーン(トルマンスシクロクロスチーム)が初勝利 フランス クレモン・ヴァントゥリーニ(アージェードゥーゼール・シトロエン)が3連覇達成フランス クレモン・ヴァントゥリーニ(アージェードゥーゼール・シトロエン)が3連覇達成


フランス選手権で3年連続タイトル獲得を決めたのはクレモン・ヴァントゥリーニ(アージェードゥーゼール・シトロエン)。2度目のタイトルを目指したスティーブ・シェネル(クロスチームレジェンドル)は16位に終わっている。スペイン選手権はビッグレースでトップ10入りする力を誇るフェリペ・オルツ(テイカBH・Gスポーツ)が、イタリア選手権はジョエーレ・ベルトリーニが制した。

雪のスイスではロード育成チームのチームNIPPOプロヴァンス・PTSコンチで織田聖とチームメイトとなるケヴィン・クーン(トルマンスシクロクロスチーム)が王者に。女子レースではそのパートナーであるニコール・コラー(ゴーストファクトリーレーシング)が制している。
ベルギー選手権男子エリート
1位 ワウト・ファンアールト(ユンボ・ヴィズマ) 1:04:12
2位 トーン・アールツ(バロワーズ・トレック・ライオンズ) 0:20
3位 マイケル・ファントーレンハウト(パウェルズサウゼン・ビンゴール) 0:41
ベルギー選手権女子エリート
1位 サンヌ・カント(IKO・クレラン) 48:39
2位 ロッテ・コペッキー(リブレーシング) 0:22
3位 アリシア・フランク(プロキシマス・アルファモーターホーム・ドルチーニCT) 1:38
フランス選手権男子エリート
1位 クレモン・ヴァントゥリーニ(アージェードゥーゼール・シトロエン) 1:03:29
2位 ジョシュア・ドゥバウ(ペルトラックス) 0:12
3位 ダヴィ・メヌ(クロスチームレジェンドル) 0:36
スイス選手権男子エリート
1位 ケヴィン・クーン(トルマンスシクロクロスチーム) 57:08
2位 ラース・フォースター(スコット・スラム) 0:26
3位 ティモン・リュエッグ(クロスチームレジェンドル) 1:03
イタリア選手権男子エリート
1位 ジョエーレ・ベルトリーニ 55:41
2位 ヤコブ・ドリゴーニ(セッライタリア・グエルチョッティ) 0:01
3位 クリスティアン・コミネッリ(スコットレーシングチーム) 0:51
スペイン選手権男子エリート
1位 フェリペ・オルツ(テイカBH・Gスポーツ)
2位 ケヴィン・スアレス(ネスタ・シュコダ・アレカーCXチーム)
3位 イスマエル・エステバン(ロゴス・エネルジア)
text:So Isobe

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