Jプロツアー第12戦の「おおいた いこいの道クリテリウム」が大分市で開催され、沢田桂太郎(チームブリヂストンサイクリング)がスプリント勝負を制して優勝した。女子は唐見実世子(弱虫ペダルサイクリングチーム)が2位以下全員を周回遅れにして優勝した。



プロリーダージャージのレオネル・キンテロを中心にスタートラインに揃った選手プロリーダージャージのレオネル・キンテロを中心にスタートラインに揃った選手 photo:Satoru Kato
JR大分駅前でのクリテリウム JR大分駅前でのクリテリウム photo:Satoru Kato大分市では当初、UCI1.2のレース「おおいたアーバンクラシック」をメインとした2日間の大会が予定されていたが、新型コロナウィルスの世界的感染拡大を受けてUCIレースとしての開催を断念。代替大会として、国内シリーズ戦のJプロツアーを、2017年以来3年ぶりに開催することとなった。今年のJプロツアーでは、8月に開催された「宇都宮クリテリウム」と「宇都宮ロードレース」以来となる公道コースでのレースだ。

初日はクリテリウム。JR大分駅前にある「いこいの道」周辺の公道に設定された1周1kmのフラットコースは、毎年ハイスピードレースが展開される。天気は晴れ。最高気温は27.5℃を記録した大分市は、秋と言うよりも夏を感じさせる暑さだ。

レース序盤からフランシスコ・マンセボを先頭にマトリックスパワータグが主導権を握るレース序盤からフランシスコ・マンセボを先頭にマトリックスパワータグが主導権を握る photo:Satoru Kato
阿部嵩之(宇都宮ブリッツェン)と大前翔(愛三工業レーシングチーム)が序盤から逃げる阿部嵩之(宇都宮ブリッツェン)と大前翔(愛三工業レーシングチーム)が序盤から逃げる photo:Satoru Kato
45周45kmのレースは、スタート直後からプロリーダージャージのレオネル・アレクサンダー・キンテロ・アートアーガを擁するマトリックスパワータグが集団先頭を固めてコントロールを開始。そこから阿部嵩之(宇都宮ブリッツェン)と大前翔(愛三工業レーシングチーム)の2人が抜け出して逃げる。メイン集団を「管理」するマトリックスパワータグは、フランシスコ・マンセボが先頭に立ち、先行する2人との差を10秒前後に維持して周回を重ねていく。

メイン集団内では、マトリックスパワータグの後ろの位置をシマノレーシングとチームブリヂストンサイクリングが争い、ペースが落ちると前に上がるスキを狙う。しかしマトリックスパワータグは他チームに主導権を渡すことなく、レースは終盤へ向かう。
レース終盤に入ってもマトリックスパワータグのコントロールが続くレース終盤に入ってもマトリックスパワータグのコントロールが続く photo:Satoru Kato
最終周回 チームブリヂストンサイクリングが集団先頭を奪って加速最終周回 チームブリヂストンサイクリングが集団先頭を奪って加速 photo:Satoru Kato
残り4周、先行する2人を吸収するタイミングを見計らっっていたマトリックスパワータグがペースアップ。阿部と大前を吸収してさらにペースアップし、集団の人数を絞っていく。最終周回に入ると、チームブリヂストンサイクリングが集団先頭を奪って加速。勝負は最後のスプリントに持ち込まれた。

中央から伸びてくる沢田桂太郎(チームブリヂストンサイクリング)のスプリント中央から伸びてくる沢田桂太郎(チームブリヂストンサイクリング)のスプリント photo:Satoru Kato
沢田桂太郎(チームブリヂストンサイクリング)がJプロツアー初勝利沢田桂太郎(チームブリヂストンサイクリング)がJプロツアー初勝利 photo:Satoru Kato
残り200m、リーダージャージのキンテロの後ろから沢田が加速。さらに沢田の後ろから中島康晴(キナンサイクリングチーム)が並びかけ、キンテロ、沢田、中島がハンドルを投げ合う。勝ったのは沢田。ガッツポーズを何度も繰り返し、初優勝の喜びを露わにした。チームブリヂストンサイクリングとしては、今シーズン初優勝が昨年の今村駿介に続く大会連覇となった。

表彰式表彰式 photo:Satoru Kato逃げて捕まってなお4位に入った大前翔(愛三工業レーシングチーム)が敢闘賞逃げて捕まってなお4位に入った大前翔(愛三工業レーシングチーム)が敢闘賞 photo:Satoru Kato

「今日は自分がエースを任されたいたという沢田は「昨年は2位が2回あって、他にもシングルリザルトが何回かあったけれど勝ちきれなくて、今年はJプロツアーで1勝したかった。クリテリウムという自分の得意分野で結果を出せたので良かったと思う」と、勝利の感想を話す。

「ウチのチームが集団のコントロールをやるつもりだったけれど、マトリックスが早い段階で始めてくれたので、その後ろの番手争いをシマノやキナンとバチバチやっていた。そこで下がらずにポジションをキープし、最後はチームメイトが前に,引き上げてくれた。キンテロに前に入られてしまったけれど、それをうまく利用して自分のスプリントが出来たと思う。昨年はUCIでレベルは違うけれど、連覇したことでチームのスピード力を示せたと思う。

明日は今日以上に激しいレースになると思うけれど、今度はしっかりアシストして行きたい」と、語った。

明日10月4日は、大分スポーツ公園で「おおいたサイクルロードレース」が開催される。
Jプロツアー第12戦 おおいた 憩いの道クリテリウム  結果(45km)
1位沢田桂太郎(チームブリヂストンサイクリング)1時間1分22秒
2位レオネル・アレクサンダー・キンテロ・アートアーガ(マトリックスパワータグ )+0秒
3位中島康晴(キナンサイクリングチーム)
4位大前 翔(愛三工業レーシングチーム)
5位横塚浩平(チーム右京)+2秒
6位孫崎大樹(チームブリヂストンサイクリング)+3秒
敢闘賞 大前 翔(愛三工業レーシングチーム)

Jプロツアーリーダー レオネル・アレクサンダー・キンテロ・アートアーガ(マトリックスパワータグ )
U23リーダー 織田 聖(弱虫ペダルサイクリングチーム)



その他レース

女子は唐見実世子(弱虫ペダルサイクリングチーム)が、2位以下全員を周回遅れにして優勝。E1は東優仁(VC福岡エリート)がスプリントを制して優勝した。

女子 折り返し対面通行区間で集団とすれ違う唐見実世子(弱虫ペダルサイクリングチーム)女子 折り返し対面通行区間で集団とすれ違う唐見実世子(弱虫ペダルサイクリングチーム) photo:Satoru KatoE1 東優仁(VC福岡エリート)が優勝E1 東優仁(VC福岡エリート)が優勝 photo:Satoru Kato

E2優勝 川勝敦嗣(MiNERVA-asahi)E2優勝 川勝敦嗣(MiNERVA-asahi) photo:Satoru KatoE3 畝原尚太郎(チームGINRIN熊本)E3 畝原尚太郎(チームGINRIN熊本) photo:Satoru Kato

F(女子) 結果(25km)
1位唐見実世子(弱虫ペダルサイクリングチーム)39分32秒
(完走1名)

フェミニンリーダー 唐見実世子(弱虫ペダルサイクリングチーム)
E1 結果(35km)
1位東 優仁(VC福岡(エリート))49分8秒
2位雑賀大輔(湾岸サイクリングユナイテッド)+0秒
3位本多晴飛(ALL OUT reric)
4位大町健斗(Team Eurasia-iRC TIRE)
5位小林 亮(ALL OUT reric)
6位箒本康平(ALL OUT reric)
Jエリートツアーリーダー 東 優仁(VC福岡(エリート))

E2優勝 川勝敦嗣(MiNERVA-asahi)E2優勝 川勝敦嗣(MiNERVA-asahi) photo:Satoru KatoE3 畝原尚太郎(チームGINRIN熊本)E3 畝原尚太郎(チームGINRIN熊本) photo:Satoru Kato
E2・E3 結果(30km)
E2E3
1位川勝敦嗣(MiNERVA-asahi)43分51秒畝原尚太郎(チームGINRIN熊本)45分2秒
2位中田真琴(ACQUA TAMA)+6秒高倉正善(ALL OUT reric)+0秒
3位中森大樹(VC福岡(エリート))鉄山智弘(MiNERVA-asahi)
4位井上健志(チームGINRIN熊本)柳澤和宏(サイクルフリーダム・レーシング)
5位玉仙健一(FORCE)麻生裕也(エキップ ティラン)
6位一式寛之(ZIPPY CYCLE CLUB)波方鉄平(CR3W)
text&photo Satoru Kato
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