RIDEA　アウトバテッド加工を施したアルミ製中空スルーアクスル

楕円チェーリングやビッグプーリーなどカスタムパーツで知られるRIDEA。ロードバイクのディスクブレーキ普及に伴い、採用数が増えているスルーアクスルをラインナップに加えた。アウトバテッド加工を施した中空アルミ製とされており、前後共に豊富なサイズが用意されている。

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RIDEA Thru Axle (c)ミズタニ自転車
バイクのディスクブレーキ化と同時に普及が進むスルーアクスル。一口にスルーアクスルと言ってもレバーが一体化されており着脱作業が容易なタイプ、作業には六角レンチが必要だがフレーム/フォークと面一になりルックスやエアロ面でメリットがあるタイプなど、様々なモデルが用意されている。

好みのモデルを使いたいという人に向けてRIDEAはスルーアクスルをラインアップに加えることに。RIDEAのスルーアクスルは7075-T6 アルミニウムを素材とし、アウトバテッドと中空加工を施すことで、軽量性と強度のバランスを両立させている。

車種ごとに様々なサイズ、ネジピッチのスルーアクスルが使用されている現状を踏まえ、スペーサーを使用することで1本のスルーアクスルで対応できるシャフト長の幅を広げていることも特徴の1つ。もちろんシャフト長やネジピッチ、アクスル径の種類を多く揃えているため、手持ちのフレームやフォークに適合するスルーアクスルを見つけやすくなっている。

RIDEA Thru Axle Spacer Set (c)ミズタニ自転車
シャフトの長さはO.L.Dを基準にして選ぶのではなく、フォークやフレームエンドの厚みを加味する必要がある。実際に購入を検討する場合は、手持ちのシャフト長やフォーク/リアエンドの外－外の長さを計測する必要がありそうだ。もちろんネジピッチが適合していなければ使用不可能であるため、事前に規格を把握しておこう。手元に使用中のスルーアクスルがある場合は、シャフト長及びシャフト径、ネジピッチ、ネジ部の長さが記載されている場合も多い。

フロント用とリア用どちらも用意されており、カラーはブラック、価格はいずれも3,900円（税抜）。スルーアクスルの使用には別売のスペーサーキットが必要となる。スペーサーの価格は1,000円（税抜）。

※2020/12/23　販売品内容について修正を行いました