連続開催されたイタリアンワンデーレース「コッパ・サバティーニ」で新城幸也(バーレーン・マクラーレン)が長時間エスケープ。登坂上のフィニッシュを目指すスプリントでディオン・スミス(ニュージーランド、ミッチェルトン・スコット)がキャリア初勝利を挙げている。



イネオス・グレナディアーズのエースを担うイーサン・ヘイター(イギリス)イネオス・グレナディアーズのエースを担うイーサン・ヘイター(イギリス) photo:CorVos新城幸也やエンリーコ・バッタリーンを揃えたバーレーン・マクラーレン新城幸也やエンリーコ・バッタリーンを揃えたバーレーン・マクラーレン photo:Bettini

スタートを待つ選手たち。ゼッケン2は新城幸也(バーレーン・マクラーレン)スタートを待つ選手たち。ゼッケン2は新城幸也(バーレーン・マクラーレン) photo:CorVos
コッパ・サバティーニ2020 コースプロフィールコッパ・サバティーニ2020 コースプロフィール (c)www.girodellatoscana.com同主催者によって、前日のジロ・デッラ・トスカーナ(UCI1.1)と連続開催されたコッパ・サバティーニ(正式名称はコッパ・サバティーニ・グランプレミオ・チッタ・ディ・ペッチョーリ、UCI1.Pro)。

どちらもトスカーナを舞台にしたワンデーレースだが、GPM「ペッチョリ」頂上にフィニッシュするサバティーニはよりパンチャー向けで、ここ近年はアレクセイ・ルツェンコ(カザフスタン、アスタナ)やフアン・ロバト(スペイン、現エウスカルテル・エウスカディ)など登坂力を兼ね備える選手たちが優勝を飾ってきた。

GPM「ムーロ・ディ・ヴィア・グレタ(グレタ通りの壁、距離800/平均9.7%)」を含む大周回を7周、GPM「ペッチョリ(距離1.3km/平均5.1%)」を含む小周回を5周する合計210kmコースには、新城幸也(バーレーン・マクラーレン)と入部正太朗(NTTプロサイクリング)を含む前日のトスカーナを走ったほとんどの選手たちが連戦出場。なお難易度が増したことで前日優勝者フェルナンド・ガビリア(コロンビア、UAEチームエミレーツ)など少数は出場していない。

急勾配を先頭で駆け上がる新城幸也(バーレーン・マクラーレン)急勾配を先頭で駆け上がる新城幸也(バーレーン・マクラーレン) photo:Bettini
優勝候補一角のアンドレア・パスクアロン(イタリア、サーカス・ワンティゴベール)が急勾配をクリア優勝候補一角のアンドレア・パスクアロン(イタリア、サーカス・ワンティゴベール)が急勾配をクリア photo:CorVos
ペッチョリのローカルスタジアムからニュートラル走行を行い、旧市街地を駆け上がった先でリアルスタート。激しいアタック合戦が掛かる中、「(エンリーコ)バッタリーンのサポートの予定だったのだが、スタートから激しいレースとなり、逃げに乗るはずだった選手の手伝いのために動いていた自分が逃げに乗ることになってしまった」と言う新城が逃げに乗った。

フロリアン・フェルメルシュ(ベルギー、ロット・スーダル)、アレクサンダー・コニシェフ(イタリア、ミッチェルトン・スコット)、ムルー・ハイルミカエル(エチオピア、NIPPOデルコ・ワンプロヴァンス)、イヴァン・ロフニー(ロシア、ガスプロム・ルスヴェロ)、ラッファエーレ・ラディーチェ(イタリア、三ジェミニ・トレヴィジャーニMg.Kヴィス)というメンバーと共に逃げた新城に対し、メイン集団ではイスラエル・スタートアップネイションやイネオス・グレナディアーズなどがコントロールを担った。

レースの大部分を逃げ続けた5名は最終周回突入と共にメイン集団に引き戻されたが、「残り2周で逃げ切りは難しいと思ったので、追い付かれてからの事も考えて走った」と言う新城はバッタリーンのために集団先頭を牽き続け、残り3kmを切ってから離脱。人数を揃えたミッチェルトン・スコットが猛烈なペースのまま最後のGPMペッチョリを駆け上がり、ミヒャエル・アルバジーニ(スイス)のリードアウトを受けたディオン・スミス(ニュージーランド、ミッチェルトン・スコット)がスパートした。

プロキャリア初勝利を挙げたディオン・スミス(ニュージーランド、ミッチェルトン・スコット)プロキャリア初勝利を挙げたディオン・スミス(ニュージーランド、ミッチェルトン・スコット) photo:CorVos
上り勾配の残り150mから踏み続けたスミスは、食い下がるアンドレア・パスクアロン(イタリア、サーカス・ワンティゴベール)やアレクサンドル・リアブシェンコ(ベラルーシ、UAEチームエミレーツ)を隣に並ばせることなく先着。ヒンカピー(2015年)、ワンプロサイクリング(2016)、ワンティグループゴベール(2016・17)、そしてミッチェルトン・スコット(2019〜)と着実にステップアップを重ねてきた27歳が、過酷なイタリアレースで嬉しいUCIレースキャリア初勝利を収めた。

「素晴らしいリードアウトで登りに入り、それでもなお2人が助けてくれた素晴らしいチームワークに感謝したい。僕の任務は残り200mから踏むことだけ。幸いフィニッシュ地点まで踏み続けるだけの脚が残っていたよ。ここまで2位や3位は何度も経験してきたけれど、これが初めてにして最大の勝利になる。これまで僕を信じて助けてくれた全ての人に感謝したい」と、初勝利を挙げたスミスはチームワークへの感謝を綴っている。

また、逃げ終わった後も仕事をこなし続けた新城は2分遅れでフィニッシュ。「自分自身の成績には繋がらなかったが、昨日の詰まりが取れて良いパフォーマンスが出来て良かった。バッタリンもトップ10に入ったし、また土曜日(アルプス周辺を舞台にした山岳レースジロ・デッラッペンニーノ)も頑張ります」と語っている。

コッパ・サバティーニ2020結果
1位ディオン・スミス(ニュージーランド、ミッチェルトン・スコット)4:58:58
2位アンドレア・パスクアロン(イタリア、サーカス・ワンティゴベール)
3位アレクサンドル・リアブシェンコ(ベラルーシ、UAEチームエミレーツ)
4位ジャコポ・モスカ(イタリア、イタリアナショナルチーム)
5位マッズ・ウルスシュミット(デンマーク、イスラエル・スタートアップネイション)
6位ニコラ・コンチ(イタリア、イタリアナショナルチーム)
7位エンリーコ・バッタリーン(イタリア、バーレーン・マクラーレン)
8位アレッサンドロ・コーヴィ(イタリア、UAEチームエミレーツ)
9位イーサン・ヘイター(イギリス、イネオス・グレナディアーズ)
10位カルロス・バルベロ(スペイン、NTTプロサイクリング)
68位新城幸也(バーレーン・マクラーレン)2:09
DNF入部正太朗(NTTプロサイクリング)
text:So Isobe
photo:CorVos,Bettini
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