休息日のPCR検査によって全員のスタートが認められたツール・ド・フランス第16ステージ。逃げ切りによるステージ優勝を目指したイネオス・グレナディアーズ勢を振り切って、逃げグループの中から独走に持ち込んだレナード・ケムナ(ドイツ、ボーラ・ハンスグローエ)がアルプス初日にステージ初優勝を飾った。



ユンボ・ヴィスマ率いるメイン集団が渓谷路を走るユンボ・ヴィスマ率いるメイン集団が渓谷路を走る photo:Kei Tsuji
9月15日(火)第16ステージ
ラ・トゥール=デュ=パン〜ヴィラール=ド=ラン
距離:164km
獲得標高差:3,600m
天候:晴れ時々曇り
気温:22〜32度

カテゴリー山岳とスプリントポイント
12.5km地点 4級山岳ヴィリュー峠(距離2.3km・平均6.8%)
44.5km地点 スプリントポイント
66.5km地点 2級山岳ポルト峠(距離7.4km・平均6.8%)
94.5km地点 2級山岳ルヴェル峠(距離6km・平均8%)
143.5km地点 ボーナスポイント/1級山岳サンニジエ=デュ=ムシェロット(距離11.1km・平均6.5%)
164km地点 3級山岳ヴィラール=ド=ラン(距離2.2km・平均6.5%)

9月15日(火)第16ステージ ラ・トゥール=デュ=パン〜ヴィラール=ド=ラン 164km9月15日(火)第16ステージ ラ・トゥール=デュ=パン〜ヴィラール=ド=ラン 164km photo:A.S.O.9月15日(火)第16ステージ ラ・トゥール=デュ=パン〜ヴィラール=ド=ラン 164km9月15日(火)第16ステージ ラ・トゥール=デュ=パン〜ヴィラール=ド=ラン 164km photo:A.S.O.
スタート前に挨拶するナイロ・キンタナ(コロンビア、アルケア・サムシック)とエガン・ベルナル(コロンビア、イネオス・グレナディアーズ)スタート前に挨拶するナイロ・キンタナ(コロンビア、アルケア・サムシック)とエガン・ベルナル(コロンビア、イネオス・グレナディアーズ) photo:Luca Bettini帰ってきたクリスティアン・プリュドム大会ディレクター帰ってきたクリスティアン・プリュドム大会ディレクター photo:Kei Tsuji



アルプス初日は逃げ切り向きの3級山岳フィニッシュ

パリまで残り833.7km。アルプス山脈とヴォージュ山脈を舞台にした、勝負を決める大会3週目がオーヴェルニュ=ローヌ=アルプ地域圏イゼール県のラ・トゥール=デュ=パンで始まった。

グルノーブルの街を見下ろす2級山岳ポルト峠と2級山岳ルヴェル峠、そして1級山岳サンニジエ=デュ=ムシェロットを駆け上がる山岳ステージの獲得標高差は3,600m。最後は3級山岳コート2000/ヴィラール=ド=ランを駆け上がるが、翌日のクイーンステージと比べると難易度は低い。

前々日と前日に行われたPCR検査の結果、全チーム、全選手のスタートにGOサイン。レース現場に復帰したクリスティアン・プリュドム氏に見守られながらレースが始まると、この日も44.5km地点のスプリントポイントに向けたアタック合戦が始まった。

逃げ切りによるステージ優勝、山岳ポイント量産、スプリントポイント獲得、そしてあわよくば総合ジャンプアップという、様々な思惑が重なり合ったアタックに、ティボー・ピノ(フランス、グルパマFDJ)やイネオス・グレナディアーズ勢が積極的に参加。マイヨヴェール奪回を目指すペテル・サガン(スロバキア、ボーラ・ハンスグローエ)もアタックに加わったが、サム・ベネット(アイルランド、ドゥクーニンク・クイックステップ)のマークによって飛び出すには至らない。

15名が先行した状態で差し掛かったスプリントポイントでは、ライバルのポイントを獲得を阻止したいダニエル・オス(イタリア、ボーラ・ハンスグローエ)やジュリアン・アラフィリップ(フランス、ドゥクーニンク・クイックステップ)を振り切ってマッテオ・トレンティン(イタリア、CCCチーム)が先頭通過して見せる。20ポイントを獲得したトレンティンはベネットとの差を57ポイント、サガンとの差を12ポイントに詰めることに成功した。ベネットとサガンの一騎打ちと見られたマイヨヴェール争いにトレンティンも加わったと言える。

逃げグループを形成するダニエル・オス(イタリア、ボーラ・ハンスグローエ)やリチャル・カラパス(エクアドル、イネオス・グレナディアーズ)逃げグループを形成するダニエル・オス(イタリア、ボーラ・ハンスグローエ)やリチャル・カラパス(エクアドル、イネオス・グレナディアーズ) photo:CorVos
23名の大きな逃げグループが先行する23名の大きな逃げグループが先行する photo:Kei Tsuji
最終的に後方から8名が追いついて逃げグループは23名に。総合32分27秒遅れのワレン・バルギル(フランス、アルケア・サムシック)や総合32分55秒遅れのリチャル・カラパス(エクアドル、イネオス・グレナディアーズ)が逃げに乗ったが、トニー・マルティン(ドイツ、ユンボ・ヴィスマ)率いるメイン集団はこの逃げを追い上げることはしなかった。

逃げグループを形成した23名
リチャル・カラパス(エクアドル、イネオス・グレナディアーズ)
アンドレイ・アマドール(コスタリカ、イネオス・グレナディアーズ)
パヴェル・シヴァコフ(ロシア、イネオス・グレナディアーズ)
ニコラス・ロッシュ(アイルランド、サンウェブ)
ティシュ・ベノート (ベルギー、サンウェブ)
カスパー・ピーダスン(デンマーク、サンウェブ)
レナード・ケムナ(ドイツ、ボーラ・ハンスグローエ)
ダニエル・オス(イタリア、ボーラ・ハンスグローエ)
アルベルト・ベッティオル(イタリア、EFプロサイクリング)
ニールソン・ポーレス(アメリカ、EFプロサイクリング)
ウィネル・アナコナ(コロンビア、アルケア・サムシック)
ワレン・バルギル(フランス、アルケア・サムシック)
カンタン・パシェ(フランス、B&Bホテルズ・ヴィタルコンセプト)
ピエール・ロラン(フランス、B&Bホテルズ・ヴィタルコンセプト)
イマノル・エルビティ(スペイン、モビスター)
カルロス・ベローナ(スペイン、モビスター)
マッテオ・トレンティン(イタリア、CCCチーム)
シモン・ゲシュケ(ドイツ、CCCチーム)
ジュリアン・アラフィリップ(フランス、ドゥクーニンク・クイックステップ)
セバスティアン・ライヒェンバッハ(スイス、グルパマFDJ)
ミケル・ニエベ(スペイン、ミッチェルトン・スコット)
ロメン・シカール(フランス、トタル・ディレクトエネルジー)
クリストファー・ユールイェンセン(デンマーク、ミッチェルトン・スコット)

ユンボ・ヴィスマ率いるメイン集団は23名の逃げ切りを容認ユンボ・ヴィスマ率いるメイン集団は23名の逃げ切りを容認 photo:CorVos
逃げの先行が決まるとメイン集団は比較的ゆったりペースで進む逃げの先行が決まるとメイン集団は比較的ゆったりペースで進む photo:Kei Tsuji



1級山岳サンニジエ=デュ=ムシェロットでケムナが独走

エガン・ベルナル(コロンビア、イネオス・グレナディアーズ)の総合争い脱落によって山岳アシストの役目を解かれ、ステージ優勝に目標をスイッチしたイネオス・グレナディアーズの3名(カラパス、アマドール、シヴァコフ)や、山岳賞6位のピエール・ロラン(フランス、B&Bホテルズ・ヴィタルコンセプト)、出場選手の中で最長となる今大会362kmを逃げているニールソン・ポーレス(アメリカ、EFプロサイクリング)、ステージ2勝目を狙うアラフィリップらを含む大きな逃げ集団。ステージ中盤にメイン集団とのタイム差は10分を越える。

2級山岳ポルト峠と2級山岳ルヴェルを先頭通過して合計10ポイントを獲得したロランはブノワ・コヌフロワ(フランス、アージェードゥーゼール)と山岳賞首位タイで並んだが、規定によりマイヨアポワを奪うことはできなかった。

タイム差が12分30秒に広がった状態で逃げグループとメイン集団はこの日最大の難所である1級山岳サンニジエ=デュ=ムシェロットに突入していく。最初に動きを見せたカンタン・パシェ(フランス、B&Bホテルズ・ヴィタルコンセプト)が独走で登坂距離11.1kmの登りに挑んだものの、攻撃を仕掛けるタイミングを伺う追走グループを引き離せない。

ロード世界選手権のコロンビア代表メンバーからも外れたエガン・ベルナル(コロンビア、イネオス・グレナディアーズ)がスプリンターとともにグルペット入りするちょうどその頃、13分前方ではアンドレイ・アマドール(コスタリカ、イネオス・グレナディアーズ)がカウンターアタック。この動きに反応する形で加速したアラフィリップ、カラパス、レナード・ケムナ(ドイツ、ボーラ・ハンスグローエ)、セバスティアン・ライヒェンバッハ(スイス、グルパマFDJ)の4名が先頭パシェに追いついた。

こうして5名となった先頭グループの中からカラパスがアタックを繰り出すも決まらない。1級山岳サンニジエ=デュ=ムシェロットの頂上が近づくとケムナが加速。追いすがるカラパスを10秒、ライヒェンバッハを30秒、アラフィリップを45秒引き離して、フィニッシュまで20km強を残して、ケムナ独走に持ち込んだ。

残り20kmを独走するレナード・ケムナ(ドイツ、ボーラ・ハンスグローエ)残り20kmを独走するレナード・ケムナ(ドイツ、ボーラ・ハンスグローエ) photo:CorVos
一方のメイン集団からはギヨーム・マルタン(フランス、コフィディス)らが飛び出すシーンも見られたが、集団先頭に6人を集めたユンボ・ヴィスマが状況をコントロール。ロベルト・ヘーシンク(オランダ、ユンボ・ヴィスマ)による一定ペース一本引きがメイン集団を安定化させる。ステージ優勝に向けてペースアップした逃げグループが1級山岳サンニジエ=デュ=ムシェロットを26分30秒で登り切った一方で、メイン集団の登坂時間は29分かかっている。

追い風吹く高原の平坦路でリードを広げたケムナはスピードを落とすことなく3級山岳ヴィラール=ド=ランを駆け上がり、カラパスに1分27秒差、ライヒェンバッハに1分56秒差をつけてフィニッシュ。この日は最終的に19名が逃げ切りを果たしている。

「間違いなく、この上なく素晴らしい1日だ。ステージ優勝するためには独走に持ち込む必要があるとわかっていた。カラパスがアタックの後に少しスピードを失ったのを見て、今度は自分の番だと思った。この勝利はチームに安堵の気持ちを与えてくれる。個人的には、このような勝利を飾れるなんてとても想像していなかった」。2位に甘んじた第13ステージ1級山岳ピュイマリーの悔しさを、見事な独走勝利で晴らしたケムナ。サンウェブからボーラ・ハンスグローエに移籍した24歳が、クリテリウム・デュ・ドーフィネ第4ステージに続くアルプス山岳での白星を飾った。

カラパスに1分27秒差をつけてフィニッシュするレナード・ケムナ(ドイツ、ボーラ・ハンスグローエ)カラパスに1分27秒差をつけてフィニッシュするレナード・ケムナ(ドイツ、ボーラ・ハンスグローエ) photo:Luca Bettini
フィニッシュに飛び込むレナード・ケムナ(ドイツ、ボーラ・ハンスグローエ)フィニッシュに飛び込むレナード・ケムナ(ドイツ、ボーラ・ハンスグローエ) photo:Kei Tsuji
ステージ2位に終わったリチャル・カラパス(エクアドル、イネオス・グレナディアーズ)ステージ2位に終わったリチャル・カラパス(エクアドル、イネオス・グレナディアーズ) photo:Luca Bettiniステージ3位に入ったセバスティアン・ライヒェンバッハ(スイス、グルパマFDJ)ステージ3位に入ったセバスティアン・ライヒェンバッハ(スイス、グルパマFDJ) photo:Luca Bettini

ステージ初優勝を飾ったレナード・ケムナ(ドイツ、ボーラ・ハンスグローエ)ステージ初優勝を飾ったレナード・ケムナ(ドイツ、ボーラ・ハンスグローエ) photo:Luca Bettini

ログリッチがマイヨジョーヌを着てクイーンステージ対決へ

比較的平穏に進行したメイン集団は3級山岳ヴィラール=ド=ランに向けてペースアップ。登りが始まるとマイヨブランを着るタデイ・ポガチャル(スロベニア、UAEチームエミレーツ)を引き連れたダビ・デラクルス(スペイン)が先頭に立つも、この日26歳の誕生日を迎えたワウト・ファンアールト(ベルギー、ユンボ・ヴィスマ)が主導権を奪って残り1km。

ロングスパートを仕掛けた総合4位ミゲルアンヘル・ロペス(コロンビア、アスタナ)を追いかける形で総合上位陣がスプリント体制に入る。「数秒でも奪いたいと思っていたけど、今日は脚に爆発力がなかった。明日のクイーンステージへの良いウォーミングアップになったよ」と語るポガチャルがプリモシュ・ログリッチ(スロベニア、ユンボ・ヴィスマ)の前でフィニッシュしたもののタイム差は付かなかった。

タデイ・ポガチャル(スロベニア、UAEチームエミレーツ)を先頭に、17分近く遅れてフィニッシュに向かうメイン集団タデイ・ポガチャル(スロベニア、UAEチームエミレーツ)を先頭に、17分近く遅れてフィニッシュに向かうメイン集団 photo:Kei Tsuji
リードを失うことなく安全にアルプス初日を終えたログリッチは「今日もスタートから高速な展開で、チームはコントロールを失わないように気を払った。明日から重要なステージが続くけど、チームの状態も素晴らしく、終盤に向けて楽しみな気持ちの自分がいる」と語る。休息日を終え、大会最終週に入ってもその安定感はブレていない。

翌日はツール初登場となる標高2,304mの超級山岳メリベル/ラ・ロズ峠が姿を現す。「明日は今大会最高地点に向かう最難関ステージであり、しかも最後は激坂が登場する。登りは試走済みだし、実は反対側の斜面もスキージャンプで試走済みなんだ」とログリッチ。雨予報も出ているスキー場で、マイヨジョーヌ争いはクライマックスを迎える。

談笑しながらグルペット内でフィニッシュを目指すペテル・サガン(スロバキア、ボーラ・ハンスグローエ)とエガン・ベルナル(コロンビア、イネオス・グレナディアーズ)談笑しながらグルペット内でフィニッシュを目指すペテル・サガン(スロバキア、ボーラ・ハンスグローエ)とエガン・ベルナル(コロンビア、イネオス・グレナディアーズ) photo:Kei Tsuji
西陽に照らされてヴィラール=ド=ランにやってきたグルペット西陽に照らされてヴィラール=ド=ランにやってきたグルペット photo:Kei Tsuji


デイリーハイライト: J SPORTSでツール・ド・フランス全21ステージ独占生中継

ツール・ド・フランス2020 第16ステージ結果
1位 レナード・ケムナ(ドイツ、ボーラ・ハンスグローエ) 4:12:52
2位 リチャル・カラパス(エクアドル、イネオス・グレナディアーズ) 0:01:27
3位 セバスティアン・ライヒェンバッハ(スイス、グルパマFDJ) 0:01:56
4位 パヴェル・シヴァコフ(ロシア、イネオス・グレナディアーズ) 0:02:34
5位 シモン・ゲシュケ(ドイツ、CCCチーム) 0:02:35
6位 ワレン・バルギル(フランス、アルケア・サムシック) 0:02:37
7位 ティシュ・ベノート (ベルギー、サンウェブ) 0:02:41
8位 ニコラス・ロッシュ(アイルランド、サンウェブ) 0:02:47
9位 カンタン・パシェ(フランス、B&Bホテルズ・ヴィタルコンセプト) 0:02:51
10位 ジュリアン・アラフィリップ(フランス、ドゥクーニンク・クイックステップ) 0:02:54
20位 ミゲルアンヘル・ロペス(コロンビア、アスタナ) 0:16:48
21位 タデイ・ポガチャル(スロベニア、UAEチームエミレーツ)
22位 プリモシュ・ログリッチ(スロベニア、ユンボ・ヴィスマ)
23位 リッチー・ポート(オーストラリア、トレック・セガフレード)
24位 ミケル・ランダ(スペイン、バーレーン・マクラーレン)
25位 エンリク・マス(スペイン、モビスター)
26位 アダム・イェーツ(イギリス、ミッチェルトン・スコット)
27位 リゴベルト・ウラン(コロンビア、EFプロサイクリング)
30位 トム・デュムラン(オランダ、ユンボ・ヴィスマ) 0:16:55
36位 ナイロ・キンタナ(コロンビア、アルケア・サムシック) 0:17:23
127位 エガン・ベルナル(コロンビア、イネオス・グレナディアーズ) 0:27:27
OTL ジェローム・クザン(フランス、トタル・ディレクトエネルジー)
DNF ダヴィ・ゴデュ(フランス、グルパマFDJ)
マイヨジョーヌ(個人総合成績)
1位 プリモシュ・ログリッチ(スロベニア、ユンボ・ヴィスマ) 70:06:47
2位 タデイ・ポガチャル(スロベニア、UAEチームエミレーツ) 0:00:40
3位 リゴベルト・ウラン(コロンビア、EFプロサイクリング) 0:01:34
4位 ミゲルアンヘル・ロペス(コロンビア、アスタナ) 0:01:45
5位 アダム・イェーツ(イギリス、ミッチェルトン・スコット) 0:02:03
6位 リッチー・ポート(オーストラリア、トレック・セガフレード) 0:02:13
7位 ミケル・ランダ(スペイン、バーレーン・マクラーレン) 0:02:16
8位 エンリク・マス(スペイン、モビスター) 0:03:15
9位 トム・デュムラン(オランダ、ユンボ・ヴィスマ) 0:05:19
10位 ナイロ・キンタナ(コロンビア、アルケア・サムシック) 0:05:43
マイヨヴェール(ポイント賞)
1位 サム・ベネット(アイルランド、ドゥクーニンク・クイックステップ) 269pts
2位 ペテル・サガン(スロバキア、ボーラ・ハンスグローエ) 224pts
3位 マッテオ・トレンティン(イタリア、CCCチーム) 212pts
マイヨアポワ(山岳賞)
1位 ブノワ・コヌフロワ(フランス、アージェードゥーゼール) 36pts
2位 ピエール・ロラン(フランス、B&Bホテルズ・ヴィタルコンセプト) 34pts
3位 タデイ・ポガチャル(スロベニア、UAEチームエミレーツ) 33pts
マイヨブラン(ヤングライダー賞)
1位 タデイ・ポガチャル(スロベニア、UAEチームエミレーツ) 70:07:27
2位 エンリク・マス(スペイン、モビスター) 0:02:35
3位 エガン・ベルナル(コロンビア、イネオス・グレナディアーズ) 0:18:24
チーム総合成績
1位 モビスター 210:11:06
2位 イネオス・グレナディアーズ 0:35:37
3位 EFプロサイクリング 0:37:00
text:Kei Tsuji