サーヴェロ R5 Disc　深緑色フレームと黄金色のロゴ縁取りが高級感を演出するフラッグシップレーサー

サーヴェロがフラッグシップオールラウンドレーサー「R5 Disc」の2021年モデルを発表した。来シーズンモデルのR5Discは、深緑色のフレームにゴールドの縁取りロゴが映える高級感あるルックスに仕上げられている。

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サーヴェロ R5 Disc (c)東商会
UCIワールドチーム、サンウェブの選手たちが山岳レースで使用するオールラウンドバイクが、サーヴェロのR5だ。2017年モデルから続く現行R5は、軽量クライミングバイクとしてのアイデンティティを維持したまま、サーヴェロが得意とするエアロダイナミクスのエッセンスが加えられたモデル。

オーソドックスなフレーム形状だが、ダウンチューブには丸型断面と角型断面を組み合わせたカムテールのようなスクオーバルマックスというチューブ形状が与えられている。エアロダイナミクスを向上させるとともに、クライミングバイクとして必要な剛性、軽量性とのバランスを整えている。加えて、フォークブレードやD型断面のシートポストなども空力に配慮したポイントだ。

非常に細いシートステーがアイデンティティのR5 (c)東商会
Rシリーズのアイデンティティとも言える極細シートステーも健在であり、長距離レースの最終盤まで体力を残すことができる振動吸収性を実現する。D型断面のシートポストは衝撃を和らげるという面でも活躍してくれるだろう。タイヤクリアランスは最大で28mmというレーススペックな仕様だ。

今回紹介するのはディスクブレーキモデルの2021年カラー。新色は非常に濃い緑色をベースとしたフレームカラーを採用。ゴールドカラーの縁取りを行った白ロゴがアクセントとなり、非常に落ち着いた雰囲気の高級感を演出している。販売はフレームセットと完成車3種類。完成車ラインアップはシマノDURA-ACE DI2 R9170、スラムRed eTap AXS、シマノULTEGRA DI2 R8070だ。

渋い深緑色が採用された2021のR5 Disc (c)東商会

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サーヴェロ R5 Disc　フレームセット
サイズ：48、51、54、56（完成車も共通）
価　格：460,000円（税抜）