7月末から再始動するヨーロッパのロードレースシーズンに向け、モビスターが長期合宿中だ。アレハンドロ・バルベルデやエンリク・マス(スペイン)ら一軍メンバーが高地トレーニングを重ねている。



トレーニングを重ねるアレハンドロ・バルベルデ(スペイン、モビスター)らトレーニングを重ねるアレハンドロ・バルベルデ(スペイン、モビスター)ら (c)www.movistarteam.com
標高2000mの高地合宿を行うモビスターの選手たち標高2000mの高地合宿を行うモビスターの選手たち (c)www.movistarteam.comリラックスした様子のエンリク・マス(スペイン、モビスター)リラックスした様子のエンリク・マス(スペイン、モビスター) (c)www.movistarteam.com


チームリリースによれば、現在ピレネーでの長期合宿に参加しているのは、アレハンドロ・バルベルデやエンリク・マス、マルク・ソレル、イマノル・エルビティ、ホセ・ロハス、アントニオ・ペドレロ、ルイス・マス、カルロス・ベローナ(スペイン)、ダヴィデ・ヴィレッラ、ダリオ・カタルド(イタリア)、ネルソン・オリヴェイラ(ポルトガル)というトップメンバーばかりの11名。

このうちバルベルデとマスはツール・ド・フランスへ、そしてソレルは初の単独エースとしてジロ・デ・イタリアに出場する。例年よりも厳しいと言われる山岳ステージに向け、メンバーは標高2000mオーバーの高地でブエルタ・ア・ブルゴス(7/28〜8/1)の直前まで高地順応を続けるという。

また、ナヴァラ・クラシック(7/23、24)を皮切りに、7/26のデュランゴ-デュランゴとチーム本拠地近くの"ホームレース"を連戦予定の女子チームも、日曜日からトレーニングキャンプを行う。開催場所はピレネーの麓に位置するパンプローナの予定だ。

text:So.Isobe

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