トレックがインスタグラムを利用した新たなブランドキャンペーン「#GoByBike」を開始した。外出自粛による車の移動が激減したことで地球の大気汚染が大幅に改善されたことを受け、今まで以上に自転車利用を促進し地球環境を守ろうという運動だ。以下、プレスリリースより紹介する。



地球環境を守るトレックの新たなブランドキャンペーン「#GoByBike」

地球環境を守るトレックの新たなブランドキャンペーン「#GoByBike」地球環境を守るトレックの新たなブランドキャンペーン「#GoByBike」 (c)トレック・ジャパン
この度、トレック・ジャパン株式会社は、新たなブランドキャンペーン「#GoByBike」を5月19日より開始します。このブランドキャンペーンは、ソーシャルメディアのハッシュタグ「#GoByBike」を世界中で定着させることで自転車利用を促し、地球環境を守る運動です。

ここ数か月のコロナウイルスの世界的蔓延により、世界中の国や地域でロックダウンや外出自粛が行われた結果、車での移動が激減し、日常的な移動でクロスバイクやe-Bikeを使い始める人が増えました。このことで地球の大気汚染が大幅に軽減されたことがわかっています。NASAの人工衛星の測定データによれば、アメリカ北東部上空の大気中の窒素酸化物は30%も減少しました。

また、インド・ニューデリーは、大気汚染が大きな社会問題となっていましたが、1,100万台の車が外を走れなくなったことによって大気汚染が大きく改善され、青空が広がりました。

ニューデリーにおけるロックダウンのビフォーアフター

インド・ニューデリーは、大気汚染が大きな社会問題となっていたインド・ニューデリーは、大気汚染が大きな社会問題となっていた (c)トレック・ジャパン1,100万台の車が外を走れなくなったことにより、大気汚染が大きく改善され青空が広がった1,100万台の車が外を走れなくなったことにより、大気汚染が大きく改善され青空が広がった (c)トレック・ジャパン


【参考記事「コロナ後の地球をまた大気汚染まみれに戻していいのか」】
https://www.newsweekjapan.jp/stories/world/2020/04/post-93120.php

この事実から私たちが学べることは2つあります。

1. 世界的で大規模な活動を行うことで、わずか2か月程度で大気汚染は大幅に改善すること。
2. 多くの人が一気呵成に取り組めば、世界は変えられるということ。

トレックは自転車という乗り物が持つ力を強く信じており、世界を変えることができると信じています。コロナウイルスが収束した後、また元の生活に戻って、自動車に乗って空気を汚し始めるのか、自転車に乗ってより良い世界を作るか。トレックはこのキャンペーンを通じて、より良い世界を作るために動き始めます。

【#GoByBikeキャンペーンとは?】

#GoByBikeのハッシュタグを付けてインスタグラムへ投稿しよう#GoByBikeのハッシュタグを付けてインスタグラムへ投稿しよう (c)トレック・ジャパン
#GoByBikeキャンペーンはインスタグラムを通じたデジタルキャンペーンです。自転車に乗った時に個人やストア、企業アカウントを通じて#GoByBikeを広めるものです。スポーツとしての自転車だけでなく、買い物、通勤通学など、あらゆる目的での自転車利用が対象で、もちろんトレックユーザー以外も対象です。

#GoByBikeに参加する方法はとても簡単です。

1.週に1回以上、自転車を使って移動してください
2.ライド中に写真を撮り、#GoByBikeと付けてインスタグラムへ投稿してください
3.他の人をタグ付けし、参加者を集ってください

自転車を積極的に活用しみんなで地球環境改善に貢献しよう自転車を積極的に活用しみんなで地球環境改善に貢献しよう (c)トレック・ジャパン