2020/05/08(金) - 22:00
キャノンデールのアルミシクロクロスバイク「CAADX」がスルーアクスル仕様にマイナーチェンジ。よりリーズナブルな価格設定かつフロントシングル仕様となり、初めてのCXマシンにはもちろん、グラベルライドや通勤用にも活用できる1台に仕上がる。
キャノンデール CAADX 2 (c)キャノンデール・ジャパン
キャノンデールのアルミシクロクロスバイク「CAADX」にマイナーチェンジが加わって新登場。ワールドカップを始めとする世界的なレースで活躍を見せるカーボンモデル、「SuperX」の血統を持つパフォーマンスバイクであり、シクロクロス入門機として最適な1台である。オフロード向けのバイクのためグラベルライドに連れ出しても良し、ワイドタイヤの快適性を活かして通勤用バイクとして活用することもできるだろう。
従来のCAADXはリアエンドがクイックリリース仕様だったが、今作では12mmスルーアクスル仕様へとアップデート。ディスクブレーキバイクでは標準となった規格を取り入れ、時代に即したスタイルを獲得した。リアエンドの剛性も強化され、フレームがブレず正確なハンドリングと高いパワー伝達性にも貢献している。もちろんディスクブレーキはフラットマウントだ。
SmartForm C2アルミフレームとフルカーボンフォークを組み合わせたパフォーマンスモデル (c)キャノンデール・ジャパン
リアエンドが12mmスルーアクスル仕様にアップデートされ時代に即したスタイルを獲得 (c)キャノンデール・ジャパン
タイヤクリアランスは最大37mm幅まで確保している (c)キャノンデール・ジャパン
アルミバイクに定評のあるキャノンデールだけに、軽量性や剛性、快適性など各種性能は折り紙付き。SmartForm C2アルミフレームとフルカーボンフォークの組み合わせによって、軽快かつ反応性に優れた走りを見せてくれる。独自のSAVEマイクロサスペンションも盛り込まれ、扁平させたチェーンステーなどが振動吸収に一役買っている。また、シクロクロスでの担ぎやすさを考えトップチューブが横方向に扁平している点も特徴の一つ。
SuperXを参考にしたシクロクロス用のジオメトリーを採用しており、クイックな回頭性能や機敏な加速性能など、レース向けの乗り味に調整されていることもポイントだ。取り回しの良さは小道を駆け抜けるアドベンチャーライドでも役立つことだろう。ハンドルは身体に近く、反対にフロントホイールは遠くというOutFrontジオメトリーによって、キレのあるハンドリングと安定性を両立させている。
独自のSAVEマイクロサスペンションによって振動吸収性を強化している (c)キャノンデール・ジャパン
シートステーには取り外し可能なフェンダーブリッジを装備 (c)キャノンデール・ジャパン
タイヤクリアランスは最大37mm幅まで対応する。ボリュームのあるワイドタイヤと天候に関係なく安定した制動力を発揮するディスクブレーキによって、荒れたダートから街中の通勤路まで思う存分楽しめるスペックを備える。また、ラックマウントやフェンダーマウントも搭載されており、好みのスタイルにカスタムできる拡張性も持ち合わせている。
変速の煩わしさを解消しトラブルフリーでオフロードライドを楽しめるよう、今作はフロントシングル仕様としたことも大きな特徴。マイクロシフトのコンポーネントを採用することで価格をグッと下げており、10速仕様の完成車で115,000円（税抜）と手の出しやすい価格設定も魅力だ。
製品はすでに国内入荷しており、週明けから順次出荷開始予定とのこと。暖かな季節はグラベルライドを、秋～冬にかけてはシクロクロスレースを楽しめる、オールシーズンで活躍する1台を要チェックだ。
キャノンデール CAADX 2 (c)キャノンデール・ジャパン
キャノンデール CAADX 2
フレーム：SmartForm C2 Alloy, BB30, flat mount disc, 12x142mm thru-axle
フォーク：BallisTec Full Carbon, 12x100mm thru-axle, flat mount disc
コンポーネント：microSHIFT Advent X, 10-speed, 11-48T
クランク：FSA Vero Pro, 40T
タイヤ：Schwalbe CX Comp, 700 x 35c
サイズ：46, 51, 54
価格：115,000円（税抜）
キャノンデール CAADX 2 (c)キャノンデール・ジャパンキャノンデールのアルミシクロクロスバイク「CAADX」にマイナーチェンジが加わって新登場。ワールドカップを始めとする世界的なレースで活躍を見せるカーボンモデル、「SuperX」の血統を持つパフォーマンスバイクであり、シクロクロス入門機として最適な1台である。オフロード向けのバイクのためグラベルライドに連れ出しても良し、ワイドタイヤの快適性を活かして通勤用バイクとして活用することもできるだろう。
従来のCAADXはリアエンドがクイックリリース仕様だったが、今作では12mmスルーアクスル仕様へとアップデート。ディスクブレーキバイクでは標準となった規格を取り入れ、時代に即したスタイルを獲得した。リアエンドの剛性も強化され、フレームがブレず正確なハンドリングと高いパワー伝達性にも貢献している。もちろんディスクブレーキはフラットマウントだ。
SmartForm C2アルミフレームとフルカーボンフォークを組み合わせたパフォーマンスモデル (c)キャノンデール・ジャパンリアエンドが12mmスルーアクスル仕様にアップデートされ時代に即したスタイルを獲得 (c)キャノンデール・ジャパンタイヤクリアランスは最大37mm幅まで確保している (c)キャノンデール・ジャパンアルミバイクに定評のあるキャノンデールだけに、軽量性や剛性、快適性など各種性能は折り紙付き。SmartForm C2アルミフレームとフルカーボンフォークの組み合わせによって、軽快かつ反応性に優れた走りを見せてくれる。独自のSAVEマイクロサスペンションも盛り込まれ、扁平させたチェーンステーなどが振動吸収に一役買っている。また、シクロクロスでの担ぎやすさを考えトップチューブが横方向に扁平している点も特徴の一つ。
SuperXを参考にしたシクロクロス用のジオメトリーを採用しており、クイックな回頭性能や機敏な加速性能など、レース向けの乗り味に調整されていることもポイントだ。取り回しの良さは小道を駆け抜けるアドベンチャーライドでも役立つことだろう。ハンドルは身体に近く、反対にフロントホイールは遠くというOutFrontジオメトリーによって、キレのあるハンドリングと安定性を両立させている。
独自のSAVEマイクロサスペンションによって振動吸収性を強化している (c)キャノンデール・ジャパンシートステーには取り外し可能なフェンダーブリッジを装備 (c)キャノンデール・ジャパンタイヤクリアランスは最大37mm幅まで対応する。ボリュームのあるワイドタイヤと天候に関係なく安定した制動力を発揮するディスクブレーキによって、荒れたダートから街中の通勤路まで思う存分楽しめるスペックを備える。また、ラックマウントやフェンダーマウントも搭載されており、好みのスタイルにカスタムできる拡張性も持ち合わせている。
変速の煩わしさを解消しトラブルフリーでオフロードライドを楽しめるよう、今作はフロントシングル仕様としたことも大きな特徴。マイクロシフトのコンポーネントを採用することで価格をグッと下げており、10速仕様の完成車で115,000円（税抜）と手の出しやすい価格設定も魅力だ。
製品はすでに国内入荷しており、週明けから順次出荷開始予定とのこと。暖かな季節はグラベルライドを、秋～冬にかけてはシクロクロスレースを楽しめる、オールシーズンで活躍する1台を要チェックだ。
キャノンデール CAADX 2 (c)キャノンデール・ジャパンキャノンデール CAADX 2
フレーム：SmartForm C2 Alloy, BB30, flat mount disc, 12x142mm thru-axle
フォーク：BallisTec Full Carbon, 12x100mm thru-axle, flat mount disc
コンポーネント：microSHIFT Advent X, 10-speed, 11-48T
クランク：FSA Vero Pro, 40T
タイヤ：Schwalbe CX Comp, 700 x 35c
サイズ：46, 51, 54
価格：115,000円（税抜）
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