サイクリングレコーダーブランドのサイクリックが、サイクリング中の事故&危険箇所映像と場所を共有できるサイト「UpRide.cc」を新たに立ち上げた。危険箇所と事例をシェアすることで、ライダーの安全性向上を図っていく考えだ。以下、プレスリリースより紹介しよう。



サイクリング中の事故と場所の共有サイト「UpRide.cc」のご案内

サイクリング中の事故と場所の共有サイト「UpRide.cc」サイクリング中の事故と場所の共有サイト「UpRide.cc」
この度、株式会社インターテックで取り扱い中の豪・サイクリングレコーダーブランド「CYCLIQ(サイクリック)」より、サイクリング中の事故・危険箇所映像と場所の共有サイト「UpRide.cc」の立ち上げのご案内を申し上げます。

事故共有サイト「UpRide.cc」とは
サイクリングレコーダーメーカーであるCYCLIQが、「道路上の安全の認識を高める」というミッションに基づき、レコーダー製品の開発のみならずそれらを用いて記録された事故や危険箇所を全世界のサイクリスト同士で共有するサイト「UpRide.cc」を立ち上げました。

サイトに入るとまず目に飛び込んでくる「MAKE CYCLING SAFER」という言葉にCYCLIQからの願いが集約されています。
https://upride.cc/(英語サイトのみとなります)

ライト機能を持たせたサイクリングレコーダーを手掛けるサイクリックライト機能を持たせたサイクリングレコーダーを手掛けるサイクリック (c)インターテック
ビデオは以下の5種に分類されています。

・CRASH(イエロー)
…サイクリストが自転車から落下したり、人や車と衝突したりするあらゆる事例。
・CLOSE CALL(ピンク)
…危機一髪!につながる事例。
・PUNISHMENT PASS(オレンジ)
…車両が幅寄せする事例。
・DANGER(ブルー)
…道路の危険、くぼみ、障害物、不適切に設計されたインフラなどの事例。
(必ずしも事故につながるというわけではありません)
・ANIMAL ENCOUNTER(グリーン)
…動物に起因する、または動物が関与するすべての事故、事例。

危険箇所をマップ上で確認することが可能危険箇所をマップ上で確認することが可能
地図上の各色のピンをクリックするとその場所での事例のビデオを見ることができます。

■日本では滋賀県での「幅寄せ」の事例がアップされています。

このサイトを見れば、「あ、この場所は急に動物が飛び出してくるな」とか、「この場所は道が狭いから車両が接近してくるから注意しよう」など 予め事故を予測してライドすることができます。

車による幅寄せなど事故&危険箇所映像を共有することができる車による幅寄せなど事故&危険箇所映像を共有することができる
いろいろな事例を見ているとサイクリストなら誰しも身に覚えのある危険なシーンについつい見入ってしまいます・・・。ぜひ日本のサイクリストの皆様にも事例共有をしていただき、より安全で楽しいライドの実現につながればと考えます。
(もちろんCYCLIQ製品以外のカメラで録画された動画もアップロード可能です)