2020/02/29(土) - 11:09
ベルリンで開催されているトラック世界選手権3日目の女子オムニアムで、梶原悠未が日本勢で同種目初となる金メダルを獲得。1987年以来33年ぶりとなるトラック世界選エリートでの金メダルを日本にもたらした。
スクラッチ、テンポレース、エリミネーション、ポイントレースという4種目の累計ポイントで争われるオムニアムの女子レース。ディフェンディングチャンピオンで初日スクラッチで優勝したクリステン・ウィルド (オランダ)やレティツィア・パテルノステル(イタリア)などロード競技でも活躍するスプリンターが多く集う中、ワールドカップで今季2勝している梶原悠未はスクラッチ1位、テンポレース2位となり、総合1位で後半戦へ。
梶原はエリミネーションでも3位となって首位をキープし、ポイントレースは全体の8位でフィニッシュ。2位パテルノステルに対して12ポイント差をつける合計121ポイントで見事優勝を飾った。
日本人がトラック世界選手権のエリートカテゴリーで金メダルを獲得したのは、1987年の俵信之(男子スプリント)と本田晴美(男子ケイリン)以来33年ぶり。男女合わせて4人目、女子では日本人初の金メダル獲得という快挙だ。
「すごく嬉しいです!! 東京オリンピックでも金メダルを獲れるようにもっともっとトレーニングしていきます!」と、五輪金メダルを見据える梶原はコメントしている。
スクラッチ、テンポレース、エリミネーション、ポイントレースという4種目の累計ポイントで争われるオムニアムの女子レース。ディフェンディングチャンピオンで初日スクラッチで優勝したクリステン・ウィルド (オランダ)やレティツィア・パテルノステル(イタリア)などロード競技でも活躍するスプリンターが多く集う中、ワールドカップで今季2勝している梶原悠未はスクラッチ1位、テンポレース2位となり、総合1位で後半戦へ。
梶原はエリミネーションでも3位となって首位をキープし、ポイントレースは全体の8位でフィニッシュ。2位パテルノステルに対して12ポイント差をつける合計121ポイントで見事優勝を飾った。
日本人がトラック世界選手権のエリートカテゴリーで金メダルを獲得したのは、1987年の俵信之(男子スプリント)と本田晴美(男子ケイリン)以来33年ぶり。男女合わせて4人目、女子では日本人初の金メダル獲得という快挙だ。
「すごく嬉しいです!! 東京オリンピックでも金メダルを獲れるようにもっともっとトレーニングしていきます!」と、五輪金メダルを見据える梶原はコメントしている。
女子オムニアム結果
1位 | 梶原悠未(日本) | 121pts |
2位 | レティツィア・パテルノステル(イタリア) | 109pts |
3位 | ダリア・ピクリク(ポーランド) | 100pts |
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