マトリックスパワータグが公式サイトとSNSで2020年体制を発表。NIPPOヴィーニファンティーニ・ファイザネから吉田隼人が復帰し、ベネズエラ人選手と研修生1名の計3名の新加入選手を含む14名の選手を公表した。


2019年の国内レースを席巻したマトリックスパワータグ。2020年のテーマ「極(GOKU)」と共に、14名の選手を発表した。例年通り、安原監督のコメント付き選手一覧は以下の通り。
マトリックスパワータグ 2020年体制
選手 年齢
№ 1 フランシスコ・マンセボ・ペレス 関係なし
№ 2 ホセ・ビセンテ・トリビオ・アルコレア 不詳
№ 3 アイラン・フェルナンデス・カサソラ 見た目よりいってる
№ 4 レオネル・アレクサンダー・キンテロ・アートアーガ 新規 まあ若い
№ 5 吉田 隼人 復帰 いわゆるベテランの始まり
№ 6 小森 亮平 同じく
№ 7 安原 大貴 中堅
№ 8 向川 尚樹 抜けはじめ
№ 9 狩野 智也 オッサン
№ 10 橋本 凌甫 中堅
№ 11 真鍋 和幸 かなりおっさん
№ 12 永良 大誠 うん、おっさん
№ 13 植益 和行 研修生 見た目は別としてヤング
№ 14 瀧山 里玖 新規 研修生 強い弱いは別で若手
2017年まで在籍していた吉田隼人が復帰する2017年まで在籍していた吉田隼人が復帰する photo:Satoru Katoオールイス・アルベルト・アウラールが紹介したというベネズエラ人選手の実力は?オールイス・アルベルト・アウラールが紹介したというベネズエラ人選手の実力は? photo:Satoru Kato

今年のテーマ「極(GOKU)」を掲げる安原監督今年のテーマ「極(GOKU)」を掲げる安原監督 ©️Matrix Powertagすでに発表されている通り、オールイス・アルベルト・アウラールと佐野淳哉、大塚航の3名が移籍。研修生1名を含む3名が新たに加入する。注目は吉田隼人の復帰と、新たなベネズエラ人選手レオネル・アレクサンダー・キンテロ・アートアーガの加入だ。

2018年、2019年とNIPPOに所属していた吉田は、2017年以来の復帰。チームをよく知るスプリンターの復帰は大きな戦力となりそうだ。ベネズエラから来日するキンテロについては詳細は明らかになっていないが、2019年シーズンのチーム躍進の原動力となったオールイス・アルベルト・アウラールの紹介という。安原監督によれば、アウラールが「自分より強い」と太鼓判を押したそうで、活躍が期待される。

同時に発表された2020年のテーマは「極(GOKU)」。2019年以上に極めた結果を出せるのか注目だ。

text:Satoru Kato