カブトが新世代ハイエンドヘルメット「IZANAGI」をサイクルモードに参考出品している。東京オリンピックを見据え、徹底的に冷却効果を高めた注目作だ。速報でお伝えする。



カブトの新世代ハイエンドヘルメット「IZANAGI」カブトの新世代ハイエンドヘルメット「IZANAGI」 photo:So.Isobe
日本神話に登場する男神の名を冠した「IZANAGI(いざなぎ)」は、山本幸平が東京五輪MTBプレ大会で使用し、静かなる注目を集めていた新型ヘルメット。ZENARDの後継と噂される新作で、高温多湿の環境に適応すべく徹底的に冷却効果を高めた意欲作だという。

最大の特徴は、通気性能とフィット感を高めるために、頭部全体からヘルメットを浮かせたフローティング構造を採用している点だ。年々厳しくなる日本の気候を考慮し、大型のエアインレットやエアルートの確保によって、同ブランド歴代の空冷モデルに匹敵する冷却効果を実現しているという。

佐野淳哉(マトリックスパワータグ)とIZANAGI佐野淳哉(マトリックスパワータグ)とIZANAGI photo:So.Isobe
「すごくフィット感が良いですね。早く実戦で使ってみたい」「すごくフィット感が良いですね。早く実戦で使ってみたい」 photo:So.IsobeIZANAGIを大きくプッシュするカブトブースIZANAGIを大きくプッシュするカブトブース photo:So.Isobe


カブトブースではすでにフィッティングを試せるサンプルも複数用意されており、各種カラー、艶あり/なし製品もあり市販化も近そうな雰囲気。担当者によれば正式リリースまでさほど時間は要さないという。来年の春夏シーズンが楽しみになりそうな、期待大のモデルだ。

text&photo:So.Isobe

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