トレック・ジャパンがボッシュの新型ユニット「Performance CX」を搭載したコミューターE-BIKE「Allant+」を発表。パワフルなユニットとインチューブバッテリーを採用し、街乗りに最適なセットアップが施された次世代の快速バイクだ。



トレック Allant+ 8トレック Allant+ 8 photo:So.Isobe
E-MTBの国内投入決定をアナウンスするなど、日本国内のE-BIKE拡充を推し進めるトレックが発表した新型コミューターE-BIKE、「Allant+(アラントプラス)」。好評を博してきたシティE-BIKE「Verve+(ヴァーブプラス)」の上位グレードであり、ボッシュが発表した新型E-BIKEユニットの最高級モデル「Performance CX」を搭載していることが話題だ。

ダウンチューブ内蔵の長寿命500Whバッテリー。ルックスもスマートだダウンチューブ内蔵の長寿命500Whバッテリー。ルックスもスマートだ photo:So.Isobe
小型化を果たしたボッシュのPerformance CX。最大トルク75Nmを誇る小型化を果たしたボッシュのPerformance CX。最大トルク75Nmを誇る photo:So.Isobeバッテリーは充電や保管時の脱着も簡単バッテリーは充電や保管時の脱着も簡単 (c)トレック・ジャパン


先代モデルから25%の軽量化を果たしながらも、現在国内市場で最も強力な最大トルク75Nmを誇るPerformance CX(最高時速24kmまでアシスト/最大パワー250w)や、ダウンチューブに内蔵した長寿命500Whバッテリー、コンパクトなPurion コントローラーなど、最高級スポーツE-BIKEのトレンドを全て取り入れていることがAllant+最大の特徴。性能、スタイル、能力の高さを重視するユーザーにとってのベストバイモデルで、特に東京や神戸など坂の多い市街地では大きなメリットをもたらしてくれるはずだ。

フレームは高級感あるアルミ製で、Sサイズはトップチューブを下げたスタッガードデザインを採用し乗り降りしやすさにも配慮されている。

バッテリー給電の自動点灯式ヘッド/リアライト「Lync 一体型ライトシステム」を装備バッテリー給電の自動点灯式ヘッド/リアライト「Lync 一体型ライトシステム」を装備 photo:So.Isobe前後フェンダーやリアラックなどシティコミューターとして必要な装備を搭載済み前後フェンダーやリアラックなどシティコミューターとして必要な装備を搭載済み photo:So.Isobe

シマノ Deoreの10速ドライブトレインを装備するシマノ Deoreの10速ドライブトレインを装備する photo:So.IsobeタイヤはボントレガーのE6。コミューターE-BIKE用に新開発された27.5x2.4インチタイヤだタイヤはボントレガーのE6。コミューターE-BIKE用に新開発された27.5x2.4インチタイヤだ photo:So.Isobe

Sサイズは乗り降りしやすいスタッガードフレームを採用するSサイズは乗り降りしやすいスタッガードフレームを採用する (c)トレック・ジャパン
国内展開される「Allant+ 8」は、バッテリー給電の自動点灯式ヘッド/リアライト「Lync 一体型ライトシステム」を装備するほか、スマートフォンへの充電システム、フェンダーやラック、シマノ Deoreの10速ドライブトレイン、同じくシマノ製の油圧ディスクブレーキ、キックスタンドなど、購入後即シティコミューターとして使えるパッケージング。税抜43万円という価格も納得の、魅力的な新世代コミューターE-BIKEだ。



トレック Allant+ 8
サイズ:S(スタッガードフレーム)、M、L、XL
カラー:Matte Metallic Gunmetal
ドライブトレイン:シマノ Deore M6000
カセット:シマノ HG500, 11-42T
ペダル:ボントレガー Satellite City pedal
タイヤ:ボントレガー E6 Hard-Case Lite,reflective,wire bead,60tpi,27.5x2.4''
バッテリー:ボッシュ PowerTube 500
コントローラー:ボッシュ Purion
モーター:ボッシュ Performance CX, magnesium motor body,250watt,75Nm,25km/h
税抜き価格:430,000円