新型Domaneが話題だが、トレックの2020注目モデルはそれだけじゃない。新型MTBや、いよいよラインナップが強化されるEバイク、そして新色が追加された煌びやかなプロジェクトワン。8年ぶりの東京開催となった「トレックワールド」をレポートします。



東京、晴海で開幕したTREK WORLD 2020。史上初めて一般開放が行なわれたことが話題だ東京、晴海で開幕したTREK WORLD 2020。史上初めて一般開放が行なわれたことが話題だ photo:So.Isobe
トレックの新製品発表会として毎年夏場に開催されている「TREK WORLD(トレックワールド)」。来年度のフルラインナップが一堂に会し、ニューモデルについて理解を深めるブランドショーであり、今年は本日7月31日(水)まで8年ぶりに東京で開催されている。

毎年何十台にも及ぶ試乗車を用意するディーラー(ショップ)/メディア向けの展示試乗会という形態だったが、今年は展示のみへと規模をコンパクト化した代わりに、トレックワールド史上初めて一般ユーザーを招き入れることが話題。2日間合計400名という参加枠は募集開始と同時に埋まってしまったといい、改めてトレックの人気ぶりが窺い知れる。

大注目はやはり新型Domane。空力とより上質な乗り味、そして走破性を兼ねそなえるエンデュランスロードだ大注目はやはり新型Domane。空力とより上質な乗り味、そして走破性を兼ねそなえるエンデュランスロードだ photo:So.Isobe
プロジェクトワンの"ICON"に追加された「Molten Marble」。トレック・セガフレードの選手がツールで使用したカラーだプロジェクトワンの"ICON"に追加された「Molten Marble」。トレック・セガフレードの選手がツールで使用したカラーだ photo:So.Isobeこちらは宇宙をイメージした「Cosmos」。パープル系の特殊塗装が美しいこちらは宇宙をイメージした「Cosmos」。パープル系の特殊塗装が美しい photo:So.Isobe

自分だけの一台を作り出せるプロジェクトワン。早速複数台のカスタム版Domaneが展示されていた自分だけの一台を作り出せるプロジェクトワン。早速複数台のカスタム版Domaneが展示されていた photo:So.Isobe
煌びやかなスポットライトに照らされるのは、2020モデルの中から選りすぐられたおよそ50台のバイクたち。ロードバイクやシティコミューター、グラベルバイクも含めて展示車のディスクブレーキ率が100%に達したことは、まさにターニングポイントと言えること。Eバイクに採用されるボッシュの新型パワーユニットの展示コーナーもあり、それぞれのコーナーで専任スタッフの詳細解説が受けられる。トレックバイクへの理解を深めるには絶好の機会だ。

Domaneでフル装備のバイクパッキングを想定した展示もDomaneでフル装備のバイクパッキングを想定した展示も photo:So.Isobeフェンダーを取り付けてもなお35cのタイヤがセットできる。ブルベやウルトラエンデュランスにも対応するセットアップだフェンダーを取り付けてもなお35cのタイヤがセットできる。ブルベやウルトラエンデュランスにも対応するセットアップだ photo:So.Isobe

ULTEGRAとParadigm Comp 25を装備するDomane SL 6(40.8万円)ULTEGRAとParadigm Comp 25を装備するDomane SL 6(40.8万円) photo:So.Isobeパンク修理キットをダウンチューブ内に収納するための「BITS(Integrated Tool System)バッグ」パンク修理キットをダウンチューブ内に収納するための「BITS(Integrated Tool System)バッグ」 photo:So.Isobe

「重量を感じさせない軽い走りがより進化」鈴木良則さん(サンクスサイクルラボ西葛西店)「重量を感じさせない軽い走りがより進化」鈴木良則さん(サンクスサイクルラボ西葛西店) photo:So.Isobe「サドルバッグをつけなくて済むのは大きい。振りの軽さに期待したい」小川了士さん(ZING² FUKUOKA-IWAI)「サドルバッグをつけなくて済むのは大きい。振りの軽さに期待したい」小川了士さん(ZING² FUKUOKA-IWAI) photo:So.Isobe


やはり注目は、フルモデルチェンジが発表されたばかりのDomane(ドマーネ)だろう。詳しくは特集記事を参照して頂きたいが、 Madone譲りのエアロフォルムと、より良い乗り味を演出するトップチューブ式IsoSpeed(上位のSLRグレード)、そしてグラベルユースにも対応する最大38cものタイヤクリアランスなど全方位的に進化したエンデュランスロードであり、会場にはSLR、SLグレード共に大きなスペースで展示された。

完成車パッケージはもちろん、バイクパッキングをイメージしたセットアップのバイク、美しいペイントが施されたプロジェクトワンモデルも複数台用意され、更に特別な”ICON”に追加されたばかりの2カラーも大きな注目を集めていた。

MadoneのSLグレードはSLRと同じデザインに。53万円のMadone SL 6 DISCは予約殺到中だというMadoneのSLグレードはSLRと同じデザインに。53万円のMadone SL 6 DISCは予約殺到中だという photo:So.Isobe
より上質な乗り味を提供する調整式のトップチューブIsoSpeedより上質な乗り味を提供する調整式のトップチューブIsoSpeed photo:So.IsobeMadoneのSLグレードはディスクブレーキが新登場。リム版も継続されるMadoneのSLグレードはディスクブレーキが新登場。リム版も継続される photo:So.Isobe


その他ロードラインナップでの注目機はMadoneのSLグレード。昨年発表されたSLRグレードに続いてOCLV500カーボンを採用するSLも調整式のトップチューブIsoSpeedやディスクブレーキを装備した最新形となった。シマノR8070系ULTEGRAとボントレガーAEOLUS COMP5ホイールを装備した完成車「Madone SL 6 DISC」は53万円(税抜)という高いコストパフォーマンスを誇り、既に数多くの注文が入っているという。軽量モデルのEmondaもディスクブレーキ仕様のフロントフォークがブレーキホース内蔵となるマイナーチェンジが施された他、SLグレードにもディスクブレーキ版が登場する。

ストローク量増大とジオメトリー調整でXCマラソン向きとなったTOP FUELストローク量増大とジオメトリー調整でXCマラソン向きとなったTOP FUEL photo:So.Isobe
サスペンションのストローク量は前120mm/後115mmに変化サスペンションのストローク量は前120mm/後115mmに変化 photo:So.Isobe前後のロックアウトをワンアクションで操作できるTwistLocを装備前後のロックアウトをワンアクションで操作できるTwistLocを装備 photo:So.Isobe

27.5x2.8インチのタイヤを装備するROSCOE。ドロッパーポスト装備で13.9万円というプライス27.5x2.8インチのタイヤを装備するROSCOE。ドロッパーポスト装備で13.9万円というプライス photo:So.Isobe一般開放前には情報公開前の車体の展示も。詳しくは期日中の発表を心待ちに(掲載許可済み)一般開放前には情報公開前の車体の展示も。詳しくは期日中の発表を心待ちに(掲載許可済み) photo:So.Isobe


MTBではサスペンションのストローク量を増し(前120mm/後115mm)、クロスカントリーマラソン用にジオメトリーを調整したTOP FUELが話題だ。ディーラー/メディア向けの時間帯には今後発表される3つの大注目モデルも展示された。8月中旬から順次発表されるとのことで続報を心待ちにしてほしい。

いよいよ本格展開が始まるEバイクカテゴリー関しても2つの主力モデルが9月初旬より発表となるが、ボッシュのActive Line Plusドライブシステムと、500Whを誇るインチューブバッテリーを搭載するスタイリッシュなDual Sport+が発表済み。シティライドからオフロードをカバーするには最適モデルで、価格は35.2万円とビギナーのEバイクデビューにはうってつけと言えるだろう。

インチューブバッテリーを搭載するスタイリッシュなDual Sport+インチューブバッテリーを搭載するスタイリッシュなDual Sport+ photo:So.Isobe
シンプルながら華やかな印象のボントレガーアパレルたちシンプルながら華やかな印象のボントレガーアパレルたち photo:So.Isobeハイエンドロードシューズ「XXX」がモデルチェンジ。アッパー形状の変更でより高いフィット感を目指したハイエンドロードシューズ「XXX」がモデルチェンジ。アッパー形状の変更でより高いフィット感を目指した photo:So.Isobe




トレック・ジャパン田村芳隆代表にインタビュー

Domaneや新型MTBなどこれまで以上にラインナップを拡充させ、Eバイクの導入をも本格化させるトレックの2020モデル。トレック・ジャパン代表を務める田村芳隆氏に、注目モデルや、トレック・ジャパンが目指すものなど話を聞いた。

田村芳隆さん(トレック・ジャパン代表)田村芳隆さん(トレック・ジャパン代表) photo:So.Isobe
「2020年は何と言ってもDomaneが注目ですね。我々だけではありませんが、現在ロードバイクのムーブメントはロードレースにも、あるいはグラベルライドにも連れ出せるオールロードが主流であり、Domaneはその中で今現在最も進化したバイクだと言えます。加えてミドルグレードまで含めてディスクブレーキ化が進みますし、いよいよディスク化への転換点がやってきます。これは各メーカーの開発力が試されるものでもありますが、その点に関しては絶対的な自信を持っていますし、よりストレスフリーで安心安全なライドのために推していきたいものですね。

今年から一般公開を行いますが、私の目標は、会場にいらっしゃる全員と、短くても良いから挨拶をさせていただくこと。今回は北は北海道から、西もかなり遠方から足を運んで下さる方がいると聞いています。その期待に負けないような内容とホスピタリティでお迎えしたいですね。

会場入り口に用意した「Ride bike, Have fun, feel good」は、今回の我々のスローガンでありメッセージ。自転車に乗って楽しくないわけはないんですよね。だから、その楽しさを一人でも多くの人に知ってもらいたいし、既に乗っている方はもっと良い機材でどっぷり自転車にはまってもらいたい。自転車の楽しみを知れば人生が変わり、人生が変われば世界はもっと住みやすく、走りやすくなるんです。みんなで自転車を楽しんで、人生が変わるらい乗って、そして世界を変えたい。我々が掲げる「Believe in bikes」にはそういうメッセージが託されているのです」。



会場では特製コースターがプレゼントされるSNSキャンペーンを実施中会場では特製コースターがプレゼントされるSNSキャンペーンを実施中 photo:So.Isobe本日7月31日まで開催されるトレックワールド。会場ではSNSにハッシュタグをつけて投稿すると、「Ride bike, Have fun, feel good」メッセージ入りの特製コースターがプレゼントされるキャンペーンを実施中だ。お気に入りのバイクの写真をアップしてグッズを手に入れたい。

TREK WORLD 2020 一般開放(チケットは完売)
場所:CROSS DOCK HARUMI(東京都中央区晴海4-7-4)
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