那須ブラーゼンが2019年の体制を発表　飯野智行、小野寺慶らが加入

栃木県那須町を本拠地とする那須ブラーゼンが2019年のチーム体制を発表。飯野智行や小野寺慶ら新加入選手4名と共にJプロツアーでの勝利と年間チームランキング3位以内を狙っていく。

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2019年も若手を中心としたメンバー構成で臨む那須ブラーゼン photo:Satoru Kato
世界選手権ジュニアに出場、完走した小野寺慶 photo:Kei Tsuji宇都宮ブリッツェンと並び、栃木県の自転車ブームを支える那須ブラーゼン。新規加入選手は宇都宮ブリッツェンから移籍する飯野智行と、西尾憲人、中村魁斗、そして小野寺玲（宇都宮ブリッツェン）の弟であり、今年の世界選手権（ジュニア）を走った小野寺慶の4名。選手人数は昨年から変わらず8名で、キャプテンは所属4年目の下島将輝が継続して務める。

これまで数多くの若手選手を輩出してきた那須ブラーゼン。今年は経験豊富な飯野を加えることで新たな風を吹き込み、チーム目標のJプロツアーでの勝利と年間チームランキング3位以内を狙っていくという。以下は岩井航太GMのコメントと、各選手のプロフィール。

ゼネラルマネージャー 岩井航太（27）のコメント

「設立から7年目となる2019シーズンは新たに4名の選手を加えて8名体制で戦います。経験豊富で勝ち方を知っている飯野選手と、若く可能性のある3人のルーキーを迎えることで、チームに新たな風を吹き込んでくれることを期待しています。継続で所属する4選手は昨シーズンよりも成長した姿が求められますが、中でも4年目となる下島と西尾勇人には特に大きな結果を出してほしいと期待しています。チームの目標は、まずJプロツアーで勝利を挙げること、そして年間のチーム総合3位以内を掲げます」