サイクリストにはお馴染みのEDGEシリーズをリリースするGPS機器ブランドのガーミン。様々なアクティビティトラッカーやスマートウォッチが用意されるラインアップにvivosmart4が加わる。バッテリー容量が増加し、最大7日間使用可能となったことに加え、フィットネスの機能が強化されている。



ガーミン vivosmart4ガーミン vivosmart4 (c)ガーミン
ガーミンのラインアップの中でもお馴染みの存在となったアクティビティトラッカーのvivosmart。スマートフォンと連携し、メールや電話の通知、音楽アプリの操作などを行えるスマートデバイスだ。ボディ裏側に光学式心拍計を備えており、日常生活からフィットネス時の心拍数を記録することが可能。

そのデータは、運動能力レベルの指標や、VO2Maxの予測値、フィットネス年齢やストレスレベル、消費カロリーの計算などに利用される。日常生活での消費カロリーをチェックしておくことで、コンディショニングやダイエットの進捗に役立てられるデバイスだ。

ディスプレイは非常に鮮明に表示されるディスプレイは非常に鮮明に表示される (c)ガーミン
Move IQはもちろん搭載されており、サイクリングやウォーキング、ランニング、水泳などの運動を検出し、自動的にトレーニングとして記録。vivosmart4には筋トレにも対応しており、種目や回数、セット数、運動と休憩の時間をデータとして残してくれる。装着しているだけで様々なアクティビティを記録してくれるのは嬉しい機能だ。

今回の新製品は第4世代へと進化を遂げており、様々な面で使い勝手を高めている。ソフト面での進化はBody Batteryエネルギーモニターという新機能を採用している点。vivosmartが記録や計算するストレス、心拍数の変動、睡眠、活動データを組み合わせ、体のエネルギー残量を表示してくれるというものだ。なんとなく意識していた体調の良し悪しを数字とグラフィックで評価してくれるため、行動予定や体調が気分に影響を及ぼしているか考えるヒントできるだろう。

日常生活でも装着することで様々なデータを得られる日常生活でも装着することで様々なデータを得られる (c)ガーミン
更にvivosmart4の睡眠モニターは、睡眠の浅い状態、深い状態、レム睡眠状態まで細かく記録してくれるようになった。睡眠はスポーツに取り組む上で重要であり、パフォーマンスに影響を与える。日常から睡眠の記録をつけておくことで、ピーキングなどに役立てられるはずだ。

ハード面で最もわかりやすいアップデートは電池容量の増加だろう。これまでは最大5日間というランタイムを備えていたが、第4世代では最大7日間動かし続けることが可能となった。曜日で充電するタイミングを決めやすいため、1週間のうちいずれかの曜日を必ず充電クレードルに繋ぐ日とすることができ、充電作業をルーティン化することができるのは嬉しい。

ラインアップはBlack SlateのレギュラーサイズとLサイズ、Blue Silver、Gray Rose Gold、Merlot Rose Goldのレギュラーサイズという計5種類。価格は16,482円(税抜)。




ガーミン vivosmart4
レンズ素材:ポリカーボネート
ベゼル素材:アルミニウム
ストラップ素材:シリコン
サイズ:(レギュラー)15 x 10.5 x 197 mm / 外周:122-189mm
   :(ラージ)15 x 10.5 x 223 mm / 外周:148-215mm
ディスプレイ:6.6 mm x 17.7 mm
解像度:48 x 128ピクセル
バッテリー寿命:最大7日間
内蔵メモリ/履歴:アクティビティ設定×7、14日間のアクティビティ追跡データ
カラー:Black Slate、Blue Silver、Gray Rose Gold、Merlot Rose Gold
価 格:16,482円(税抜)

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