2018/09/09(日) - 13:16
コルナゴのミドルグレードバイク「CLX」がモデルチェンジを果たし復活を遂げる。ハイエンドモデルのV2-rと同様のフレームジオメトリーやスタイルを受け継ぎ、使い勝手を高める変更を細部に加えたレーシングモデルを紹介しよう。
自転車文化が盛んな国の一つとして挙げられるイタリアにおいて、老舗バイクブランドとして世界に名を轟かせるのがコルナゴだ。その歴史は輝かしい勝利の連続であり、今シーズンもUCIワールドツアーチームであるUAEチームエミレーツとともに世界のトップレースを戦っている。そんな同社の「CLX」がモデルチェンジを果たしラインアップに帰ってきた。
代々コルナゴのミドルグレードバイクとして展開を続けてきたCLX。昨年はラインアップから消えていたものの、軽量ハイエンドモデルであるV2-rを踏襲し2019モデルとしてカムバックしている。5代目となる本モデルもミドルグレードとしての位置付けは変わらず、V2-rと比較してカーボングレードを変更することで快適性やコストパフォーマンスも高めている。
フレームデザインは先述の通りV2-rがベースで、オーソドックスなロードバイク然としたスタイルはいかにも軽快な走りを彷彿させる。カムテール形状を盛り込んだダウンチューブや臼式の内蔵クランプなどもV2-r同様で、インテグレートデザインに仕上がったフォーククラウンの造形などもエアロ性能の向上に寄与している。
その上でV2-rとは異なり使い勝手を高めるよう、シートポストは一般的な27.2mmサイズのラウンドタイプを採用。またV2-rでダイレクトマウントタイプを採用しているブレーキも、CLXではより汎用性の高いシングルボルト式に変更されている。
フォークはコルナゴ伝統のストレート形状だ。タイヤクリアランスも最大28mmまで対応し、昨今主流のワイドタイヤも装着可能。上下異径のヘッドチューブがフロント剛性を確保し、そこから内蔵されるインターナルケーブルルーティングも所有感を高めるルックスに貢献する部分だ。BBはコルナゴ独自のねじ切りタイプ、スレッドフィット82.5を採用。
5代目CLXはフレームセット販売とともにシマノULTEGRA完成車も用意される。完成車のパーツ構成はハンドルとステムにデダ・エレメンティのZERO1、ホイールはシマノWH-RS11で、コルナゴオリジナルのカーボンシートポストをアッセンブルする。
カラーはホワイト、ブラック/レッド、マットブラック、グレーの4種類をラインアップ。なおグレーはフレームセットのみでの展開となる。価格はフレームセットが250,000円(税抜)、シマノULTEGRA完成車が390,000円(税抜)だ。取り扱いはエヌビーエス。
コルナゴ CLX ULTEGRA
フレーム・フォーク:コルナゴ CLX カーボン
コンポーネント:シマノULTEGRA R8000
ハンドル:デダ・エレメンティ ZERO1
ステム:デダ・エレメンティ ZERO1
サドル:プロロゴ KAPPA RS
ホイール:シマノ WH-RS11
カラー:ホワイト、ブラック/レッド、マットブラック
サイズ:420S、450S、480S、500S、520S、540S、560S、580S
価格:390,000円(税抜)
コルナゴ CLX フレームセット
カラー:ホワイト、ブラック/レッド、マットブラック、グレー
サイズ:420S、450S、480S、500S、520S、540S、560S、580S
価格:250,000円(税抜)
自転車文化が盛んな国の一つとして挙げられるイタリアにおいて、老舗バイクブランドとして世界に名を轟かせるのがコルナゴだ。その歴史は輝かしい勝利の連続であり、今シーズンもUCIワールドツアーチームであるUAEチームエミレーツとともに世界のトップレースを戦っている。そんな同社の「CLX」がモデルチェンジを果たしラインアップに帰ってきた。
代々コルナゴのミドルグレードバイクとして展開を続けてきたCLX。昨年はラインアップから消えていたものの、軽量ハイエンドモデルであるV2-rを踏襲し2019モデルとしてカムバックしている。5代目となる本モデルもミドルグレードとしての位置付けは変わらず、V2-rと比較してカーボングレードを変更することで快適性やコストパフォーマンスも高めている。
フレームデザインは先述の通りV2-rがベースで、オーソドックスなロードバイク然としたスタイルはいかにも軽快な走りを彷彿させる。カムテール形状を盛り込んだダウンチューブや臼式の内蔵クランプなどもV2-r同様で、インテグレートデザインに仕上がったフォーククラウンの造形などもエアロ性能の向上に寄与している。
その上でV2-rとは異なり使い勝手を高めるよう、シートポストは一般的な27.2mmサイズのラウンドタイプを採用。またV2-rでダイレクトマウントタイプを採用しているブレーキも、CLXではより汎用性の高いシングルボルト式に変更されている。
フォークはコルナゴ伝統のストレート形状だ。タイヤクリアランスも最大28mmまで対応し、昨今主流のワイドタイヤも装着可能。上下異径のヘッドチューブがフロント剛性を確保し、そこから内蔵されるインターナルケーブルルーティングも所有感を高めるルックスに貢献する部分だ。BBはコルナゴ独自のねじ切りタイプ、スレッドフィット82.5を採用。
5代目CLXはフレームセット販売とともにシマノULTEGRA完成車も用意される。完成車のパーツ構成はハンドルとステムにデダ・エレメンティのZERO1、ホイールはシマノWH-RS11で、コルナゴオリジナルのカーボンシートポストをアッセンブルする。
カラーはホワイト、ブラック/レッド、マットブラック、グレーの4種類をラインアップ。なおグレーはフレームセットのみでの展開となる。価格はフレームセットが250,000円(税抜)、シマノULTEGRA完成車が390,000円(税抜)だ。取り扱いはエヌビーエス。
コルナゴ CLX ULTEGRA
フレーム・フォーク:コルナゴ CLX カーボン
コンポーネント:シマノULTEGRA R8000
ハンドル:デダ・エレメンティ ZERO1
ステム:デダ・エレメンティ ZERO1
サドル:プロロゴ KAPPA RS
ホイール:シマノ WH-RS11
カラー:ホワイト、ブラック/レッド、マットブラック
サイズ:420S、450S、480S、500S、520S、540S、560S、580S
価格:390,000円(税抜)
コルナゴ CLX フレームセット
カラー:ホワイト、ブラック/レッド、マットブラック、グレー
サイズ:420S、450S、480S、500S、520S、540S、560S、580S
価格:250,000円(税抜)
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