ツール・ド・フランスを走った各チームのバイクを紹介するコーナーも第17弾。EFエデュケーションファースト・ドラパックのメンバーが使ったSUPERSIX EVO Hi-MODとSYSTEMSIX Hi-MOD、SYNAPSE Hi-MOD、そしてSUPERSLICEにフォーカス。



リゴベルト・ウラン(コロンビア)のSYSTEMSIX Hi-MOD。差し色にピンクが入るのが従来と異なる点リゴベルト・ウラン(コロンビア)のSYSTEMSIX Hi-MOD。差し色にピンクが入るのが従来と異なる点 photo:Makoto.AYANO
METRON 5Dハンドルを使うためブレーキホースとDi2ケーブルが露出するMETRON 5Dハンドルを使うためブレーキホースとDi2ケーブルが露出する photo:Makoto.AYANOクランクはSRM+キャノンデールSISL2クランク+FSAチェーンリングクランクはSRM+キャノンデールSISL2クランク+FSAチェーンリング photo:Makoto.AYANO

リゴベルト・ウラン(コロンビア)のSUPERSIX EVO Hi-MODリゴベルト・ウラン(コロンビア)のSUPERSIX EVO Hi-MOD photo:Makoto.AYANO
難関山岳が多数登場した第10ステージでは、ワイドカセットとアルテグラのリアディレイラーをセットするバイクも難関山岳が多数登場した第10ステージでは、ワイドカセットとアルテグラのリアディレイラーをセットするバイクも photo:Makoto.AYANOローソン・クラドック(アメリカ)が使ったMETRON 4Dハンドル。負傷をかばうためのアップライトな姿勢を取るためだと思われるローソン・クラドック(アメリカ)が使ったMETRON 4Dハンドル。負傷をかばうためのアップライトな姿勢を取るためだと思われる photo:Makoto.AYANO


リゴベルト・ウラン(コロンビア)をエースに据え望んだEFエデュケーションファースト・ドラパックの話題は、ツールに初投入された新型エアロロードのSYSTEMSIX Hi-MOD。まだ未発表段階の今季春先から先行投入されていたが、ツールにはスポンサーカラーのピンクを加えたバイクが用意された。

多くのステージではオールラウンドモデルのSUPERSIX EVO Hi-MODが使用され、パヴェステージではエンデュランスモデルのSYNAPSE Hi-MOD、TTステージではSUPERSLICE。昨年はディスクブレーキモデルのSUPERSLICEが投入されていたが、今シーズンは序盤からリムブレーキに戻されている。SUPERSIX EVOのディスクブレーキバージョンは使われていない。

コンポーネントはデュラエースDi2だがシマノサポートチームではないため、例えばクランクはSRM+キャノンデールSISL2クランク+FSAチェーンリングという3ブランドが入り混じる構成。ハンドルやシートポスト類は従来からFSA/ヴィジョン製品を使用していたが、今季からホイールもヴィジョンとなったことでイメージが統一された感がある。ホイールはMETRON SLシリーズで、ロードステージはリムハイト55mmと40mm、TTの前輪は81mm(チューブレス)で、新製品のバトンホイールは使われていなかった。ディスクブレーキバイクに使われた製品は市販品には存在しないチューブラーモデルだ。

リゴベルト・ウラン(コロンビア)のSYNAPSE Hi-MODリゴベルト・ウラン(コロンビア)のSYNAPSE Hi-MOD photo:Makoto.AYANO
パヴェステージで使われたCORSA CONTROL。30mmと参加チーム中最もワイドパヴェステージで使われたCORSA CONTROL。30mmと参加チーム中最もワイド photo:Makoto.AYANOサテライトスイッチ追加とFSAの前下がりステム、そしてヘッドキャップを抜き低いポジションに対応サテライトスイッチ追加とFSAの前下がりステム、そしてヘッドキャップを抜き低いポジションに対応 photo:Makoto.AYANO

ボトルケージ裏側には滑り止めテープを貼り付けるボトルケージ裏側には滑り止めテープを貼り付ける photo:Makoto.AYANOウランのSYNAPSE Hi-MODはパワーメーターレスウランのSYNAPSE Hi-MODはパワーメーターレス photo:Makoto.AYANO


SYSTEMSIX Hi-MODには専用開発のKNØTシステムバー/ステムが用意されているが、スポンサー上ヴィジョンのMETRON 5Dハンドルに換装しているためブレーキホースとDi2ケーブルがステム下に露出している。SUPERSIX EVOの場合はSL-Kハンドルの使用率が高いが、ローソン・クラドック(アメリカ)は上ハンドル位置が高いMETRON 4Dハンドルを使用していた。落車で肩甲骨骨折を負った第1ステージではSL-Kハンドルを使用していたため、負傷後に上体が起きたポジションを取るための策(コラムカット済みのためスペーサーでのかさ増しは不可)だと思われる。

SYNAPSE Hi-MODに施されたパヴェ用のカスタムとしては、CORSA CONTROLタイヤの使用や、ハンドル位置を下げるための供給用前下がりステム+ヘッドのトップキャップ抜き、サテライトスイッチの追加、大型インナーチェーンリング(44T)、そしてボトルケージ内側への滑り止めテープ貼り付けといったところ。タイヤは参加チーム中最も太い30mm幅で、ウランのバイクにはパワーメーターが取り付けられていなかった。

TTステージで使われたSUPERSLICE。リムブレーキ版だTTステージで使われたSUPERSLICE。リムブレーキ版だ photo:Makoto.AYANO
SUPERSLICEにはセラミックスピードのオーバーサイズプーリーケージを取り付けるSUPERSLICEにはセラミックスピードのオーバーサイズプーリーケージを取り付ける photo:Makoto.AYANOSUPERSLICEのフォーク裏側にはピザのイラストSUPERSLICEのフォーク裏側にはピザのイラスト photo:Makoto.AYANO
「TL」表記のMETRON 81 SLホイール。CORSA SPEEDを組み合わせている「TL」表記のMETRON 81 SLホイール。CORSA SPEEDを組み合わせている photo:Makoto.AYANOバルブの音鳴りを防ぐためのゴムキャップもエアロ形状バルブの音鳴りを防ぐためのゴムキャップもエアロ形状 photo:Makoto.AYANO


また、プラトー・デ・グリエール(超級)、ロム峠(1級)、コロンビエール峠(1級)と急勾配の難関山岳が多数登場した第10ステージでは、ワイドレシオのスプロケットに対応すべくロングケージのアルテグラリアディレイラーに変更。TTバイクの場合、リアディレイラーにはセラミックスピードのオーバーサイズプーリーケージを装備して回転性能向上を図っていた。

text:So.Isobe
photo:Makoto.AYANO
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