3月4日、ツール・ド・ランカウイ第4ステージがメルシンからパリ・スロンまでの163.5kmで行なわれ、全日本チャンピオンジャージを着る西谷泰治(日本、愛三工業レーシングチーム)がステージ優勝を飾った。

西谷は、これまでのステージで2勝を飾っていたマイケル・マシューズ(オーストラリア、チームジェイコ・スキンズ)をゴールスプリント勝負で下した。ボーナスタイムを獲得した西谷は総合7位に浮上し、アジアンライダー賞ではトップと3秒差の2位に。チームメイトの盛一大もステージ4位に入り、愛三工業レーシングチームはチームステージ成績トップに輝いた。

スプリント勝利を飾った西谷泰治(愛三工業レーシングチーム)、後ろで盛一大も手を挙げるスプリント勝利を飾った西谷泰治(愛三工業レーシングチーム)、後ろで盛一大も手を挙げる photo:Yufta Omata

詳しくは後ほどレースレポート&現地レポートでお伝えします。

ツール・ド・ランカウイ2010第4ステージ結果
1位 西谷泰治(日本、愛三工業レーシングチーム)              3h50'11"
2位 マイケル・マシューズ(オーストラリア、チームジェイコ・スキンズ)
3位 ビダル・セリス(スペイン、フットオン・セルヴェット)
4位 盛一大(日本、愛三工業レーシングチーム)
5位 レネ・ハーゼルバッハー(オーストリア、フォアアールベルク・コラテック)
6位 アヌアル・マナン(マレーシア、クムサン・ジンセン・アジア)
7位 ホセイン・ナテギ(イラン、アサド大学チーム)
8位 デニス・ポール(ドイツ、ジャイアント・アジア・レーシングチーム)
9位 レネ・ウェイジンガー(ドイツ、フォアアールベルク・コラテック)
10位 ドミトロ・グラボフスキー(ウクライナ、ISD・ネーリ)
34位 五十嵐丈士(日本、クムサン・ジンセン・アジア)
35位 品川真寛(日本、愛三工業レーシングチーム)
92位 綾部勇成(日本、愛三工業レーシングチーム)
106位 別府匠(日本、愛三工業レーシングチーム)
112位 鈴木謙一(日本、愛三工業レーシングチーム)              +45"

個人総合成績
1位 トビアス・エルラー(ドイツ、タブリス・ペトロケミカル)      15h36'13"
2位 デーヴィッド・ペル(オーストラリア、ドラパック・ポルシェ)       +05"
3位 ジェイ・トムソン(南アフリカ、南アフリカチーム)            +07"
4位 マイケル・マシューズ(オーストラリア、チームジェイコ・スキンズ)   +2'39"
5位 アヌアル・マナン(マレーシア、クムサン・ジンセン・アジア)      +3'02"
6位 ビダル・セリス(スペイン、フットオン・セルヴェット)         +3'05"
7位 西谷泰治(日本、愛三工業レーシングチーム)
8位 ルスラン・トルバエフ(カザフスタン、カザフスタンチーム)       +3'09"
9位 アレックス・キャンデラリオ(アメリカ、ケリーベネフィット)
10位 ドミトロ・グラボフスキー(ウクライナ、ISD・ネーリ)         +3'11"
27位 盛一大(日本、愛三工業レーシングチーム)              +3'15"
53位 綾部勇成(日本、愛三工業レーシングチーム)
68位 品川真寛(日本、愛三工業レーシングチーム)             +3'23"
85位 五十嵐丈士(日本、クムサン・ジンセン・アジア)
87位 別府匠(日本、愛三工業レーシングチーム)
101位 鈴木謙一(日本、愛三工業レーシングチーム)            +4'08"

アジアンライダー賞
アヌアル・マナン(マレーシア、クムサン・ジンセン・アジア)

ポイント賞
マイケル・マシューズ(オーストラリア、チームジェイコ・スキンズ)

山岳賞
ピーター・マクドナルド(オーストラリア、ドラパック・ポルシェ)

チーム総合成績
南アフリカチーム

アジアチーム総合成績
クムサン・ジンセン・アジア

text:Kei Tsuji
photo:Yufta Omata

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