イタリアで開催されたパラサイクリング・ロード世界選手権のロードレース女子C2クラスで野口佳子(ブリヂストンサイクリング)が優勝。昨年のタイムトライアルに続く2年連続のアルカンシエルを射止めている。



2年連続のアルカンシエルを獲得した野口佳子(ブリヂストンサイクリング)2年連続のアルカンシエルを獲得した野口佳子(ブリヂストンサイクリング) (c)UCI
イタリアのマニアーゴで開催されたパラサイクリングロード世界選手権。ワールドカップで勝利を重ねていた野口は、C1〜C3クラス混走で争われたレースで小集団のゴールスプリントを制してC2クラス優勝。また、昨年アルカンシエルを獲得した個人タイムトライアル(昨年はC3クラス)でも2位となり銀メダルを獲得するなど大活躍した。

また、日本ナショナルチームでは川本翔大が個人TTで10位、ロードレースでは4位に入り、東京パラリンピック出場枠の基準となるUCIポイントを量産している。

表彰式後のサインと記念撮影に応じる野口佳子(ブリヂストンサイクリング)表彰式後のサインと記念撮影に応じる野口佳子(ブリヂストンサイクリング) (c)一般社団法人日本パラサイクリング連盟
女子C2クラス ロードレース(54.4km)
1位 野口佳子 1h37'16"
6位 藤井美穂 1h54'35"
男子C2クラス ロードレース(68km)
1位 チェルノフ・トリステン(カナダ) 1h45'30"
4位 川本翔大
男子Bクラス ロードレース(108.8Km)
1位 スペイン 2h18'02"
15位 日本(木村和平+倉林巧和ペア) 2h28'26"
女子C2クラス タイムトライアル(13.6km)
1位 ツァン・ジニ(中国) 21'47"73(37 46km/h)
2位 野口佳子 22'07"43
6位 藤井美穂 26'04"60
男子C2クラス タイムトライアル(13.6km)
1位 アルスラン・ギルムトディノフ(ロシア)18'32"79 (44.03km/h)
10位 川本翔大 19'42"54
男子Bクラス タイムトライアル(16.3km×2)
1位 イギリス 31'31"76(51.78km/h)
19位 日本(木村和平+倉林巧和ペア) 34'56"92

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