サーヴェロのハイエンドオールラウンドマシン、R5/R5 DISCにチーム仕様の限定カラーが登場。ディメンションデータが昨年の石畳クラシックやジロ・デ・イタリアで投入し話題を呼んだデジタル迷彩パターンが、僅か30台、フレームセットに限って発売される。


フレームセットとして発売されるサーヴェロ R5/R5 DISC チームエディション(写真はリムブレーキモデル)フレームセットとして発売されるサーヴェロ R5/R5 DISC チームエディション(写真はリムブレーキモデル) (c)東商会
今回発売されるR5/R5 DISCは、昨年のドバイツアーを皮切りに、フランドルクラシックやジロ・デ・イタリアでディメンションデータが実戦投入したR5と同じデザイン。投入当初未発表だった新型Rシリーズに、公道テスト用自動車のボディ形状を判別しづらくするデジタル迷彩を施したもので、フランドルの石畳をインスパイアしたホワイトドットのパターンが特徴的だ。

R5/R5 DISCは、言わずと知れたサーヴェロオールラウンドバイクの最高峰モデル。トータル性能の引き上げを狙って昨年モデルチェンジを果たし、サーヴェロ独自のチューブ断面形状を進化させた「スクオーバルマックス」の採用、全体的なボリューム増による剛性アップ、ディメンションデータの選手の意見を取り入れたアグレッシブなジオメトリーなど、大幅な進化を遂げている。

昨シーズン初頭〜ジロ・デ・イタリアまで実戦投入されたカモフラージュカラーのR5(写真はパリ〜ルーベ)昨シーズン初頭〜ジロ・デ・イタリアまで実戦投入されたカモフラージュカラーのR5(写真はパリ〜ルーベ) photo:Makoto.AYANO
ディメンションデータが使用したデジタル迷彩のR5。今年もジロやツールで使用予定だというディメンションデータが使用したデジタル迷彩のR5。今年もジロやツールで使用予定だという (c)東商会石畳をインスパイアしたグラフィックを纏う石畳をインスパイアしたグラフィックを纏う photo:Makoto.AYANO

デジタル迷彩カラーのR5を駆るディメンションデータの選手たちデジタル迷彩カラーのR5を駆るディメンションデータの選手たち (c)東商会
限定発売されるチームエディションは、R5とR5 DISCの2モデルで、いずれもフレームセットでの販売となる。各サイズ合計で30台のみしか流通しないため、目を引くチームグラフィックを手にしたい方は早めのチェックを。このグラフィックを施したR5は現在開催中のジロ・デ・イタリアやツール・ド・フランスにも投入予定だという。軽さを武器に山岳ステージで活躍することだろう。取り扱いは東商会。



サーヴェロ R5/R5 DISCチームエディション フレームセット
サイズ:48、51、54、56
価格:590,000円(税抜)
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