2010年3月1日〜7日に渡ってマレーシアで開催される第15回ツール・ド・ランカウイの出場チームが発表された。今回明らかにされたのは20チーム中14チーム。ヨーロッパからはISD・ネーリが、日本からは愛三工業レーシングチームが出場する。また福島晋一率いる韓国のクムサン・ジンセン・アジアの出場も決まった。

マレーシアで開催されるアジア最大のステージレース、ツール・ド・ランカウイマレーシアで開催されるアジア最大のステージレース、ツール・ド・ランカウイ photo:Hitoshi.OMAEアジア最大のステージレースとして知られるツール・ド・ランカウイ。今年は開催時期が2月から3月に移され、マレー半島の東岸をメイン舞台に開催される。レース主催者は1月26日、第15回大会への出場が正式に決まった14チーム(合計20チーム出場予定)を発表した。

プロコンチネンタル登録チームとして参戦するのはイタリアのISD・ネーリ。昨年ジャパンカップにも出場した同チームは、2年連続のランカウイ出場だ。コンチネンタルチームはアジアを中心とした10チーム。ナショナルチームはマレーシア、カザフスタン、南アフリカの3チームが出場する。

日本からは愛三工業レーシングチームが出場。そして、2006年大会でステージ優勝を飾っている福島晋一がキャプテンを務める韓国の新生チームクムサン・ジンセン・アジアも出場する。同チームにはマレーシアを代表するスプリンターのアヌアル・マナンも所属しており、同国国内での注目度は高いだろう。

当初のレース概要によると出場チームは全部で20チームで、内訳はプロツアーチームが3チーム、プロコンチネンタルチームが5チーム、コンチネンタルチームが5チーム、そしてナショナルチームが4チーム。プロツアーチーム出場は後ほど発表される。


ツール・ド・ランカウイ2010出場チーム
プロコンチネンタルチーム
ISD・ネーリ(イタリア)

コンチネンタルチーム
ドラパック・ポルシェ(オーストラリア)
タブリス・ペトロケミカル(イラン)
ソウルサイクリングチーム(韓国)
マルコポーロ・サイクリングチーム(中国)
愛三工業レーシングチーム(日本)
マックスサクセススポーツ・サイクリングチーム(中国)
レトゥア・サイクリングチーム(マレーシア)
クムサン・ジンセン・アジア(韓国)
アサド大学サイクリングチーム(イラン)
ジャイアント・アジア・レーシングチーム(台湾)

ナショナルチーム
マレーシア
カザフスタン
南アフリカ

text:Kei Tsuji
photo:Hitoshi Omae

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