サントス・ツアー・ダウンアンダーを走ったプロバイクを紹介するシリーズ第三弾。今回はバーレーン・メリダ、EFエデュケーションファースト・ドラパック、サンウェブの3チームのバイクを紹介します。


バーレーン・メリダ / メリダ リアクトTEAM-E

バーレーン・メリダ / メリダ リアクトTEAM-Eバーレーン・メリダ / メリダ リアクトTEAM-E photo:Kei Tsuji

主にエアロロードのリアクトと軽量なスクルトゥーラを揃えるバーレーン・メリダの中で、リアクトに乗るシチュエーションが多い新城幸也。紺色から黒色に変更された2018年モデルのリアクトが供給されたのはダウンアンダーにおいて新城とナヴァルダウスカスの2人だけだった。トータルで黒と赤と金色でカラーコーディネートされている。

サドルは引き続きプロロゴサドルは引き続きプロロゴ photo:Kei TsujiSRMのカーボンクランクとパワーメーターを使用するSRMのカーボンクランクとパワーメーターを使用する photo:Kei Tsuji

メインコンポーネントはシマノのデュラエースR9150Di2で、SRMのカーボンクランクとパワーメーターを使用する。2017年からパーツ構成に変更はなく、ホイールは主にフルクラムのスピード55T、サドルはプロロゴ、タイヤはコンチネンタル、ペダルはシマノのデュラエース。1年前は供給が間に合わずにノーマルのステムとハンドルで仮組されていたが、現在はステム一体型ハンドルのメトロン5Dで落ち着いている。メカニックによるとシーズン中にディスクブレーキも投入するとのこと。

ステム一体型ハンドルのメトロン5Dステム一体型ハンドルのメトロン5D photo:Kei Tsujiブレーキワイヤーのエンドキャップも金色ブレーキワイヤーのエンドキャップも金色 photo:Kei Tsuji



EFエデュケーションファースト・ドラパック / キャノンデール スーパーシックスEvo HiMod

EFエデュケーションファースト・ドラパック / キャノンデール スーパーシックスEvo HiModEFエデュケーションファースト・ドラパック / キャノンデール スーパーシックスEvo HiMod photo:Kei Tsuji

新スポンサー獲得によってチーム名を変更し(とても長くなり)、チームカラーもピンクに一新したアメリカのEFエデュケーションファースト・ドラパック。メカニック曰く2018年も引き続きキャノンデールバイクはグリーンのまま。スーパーシックスEvoHiModをメインに使用する。

キャノンデールのSISLクランクにSRMパワーメーター、FSAのチェーンリングキャノンデールのSISLクランクにSRMパワーメーター、FSAのチェーンリング photo:Kei Tsujiタックスのボトルケージもフレームと同じグリーンタックスのボトルケージもフレームと同じグリーン photo:Kei Tsuji

シマノのデュラエースR9150Di2をメインに使用するが、キャノンデールのSISLクランクにSRMパワーメーターの組み合わせ。コンピューターはガーミンを使用する。FSAと結びつきが強いチームであり、同社のチェーンリングやチェーン、シートポスト、ステム、ハンドルを使用する。サドルとバーテープはプロロゴ。また、長年マヴィックホイールを使用してきたが、2018年からヴィジョンに変更されている。写真のバイクの持ち主ミッチェル・ドッカー(オーストラリア)のように、追い風平坦路や踏む下りに備えて54Tを装備する選手も多い。

ステムやハンドルはFSAで、バーテープはプロロゴステムやハンドルはFSAで、バーテープはプロロゴ photo:Kei Tsujiホイールをマヴィックからヴィジョンに変更したホイールをマヴィックからヴィジョンに変更した photo:Kei Tsuji



サンウェブ / ジャイアント TCRアドヴァンスドSL

サンウェブ / ジャイアント TCRアドヴァンスドSLサンウェブ / ジャイアント TCRアドヴァンスドSL photo:Kei Tsuji

ダウンアンダーにはプロペルアドヴァンスドSLを持ち込まず、メンバー全員がジャイアントのTCRアドヴァンスドSLに乗ったサンウェブ。インテグラルシートポストを採用しているのはこのサンウェブのジャイアントだけ。メインコンポーネントはシマノのデュラエースR9150Di2で、パワーメーターをパイオニアからシマノに変更した。Di2ジャンクションボックスはフォーリアーズのコラムスペーサー式マウントに装着される。

ステムやハンドル、サドルはジャイアントステムやハンドル、サドルはジャイアント photo:Kei Tsujiコンピューターをシグマに変更コンピューターをシグマに変更 photo:Kei Tsuji

大きなトピックはホイールがシマノのデュラエースシリーズからジャイアントのSLR0カーボンエアロホイールに変更されたこと。これによりフレームだけでなくコンタクトSLRシリーズのステムやハンドル、サドル、ヘルメット、ウェア、シューズなど、トータルでのジャイアント化が進んだ。その一方でコンピューターはジャイアントのネオトラックからシグマのROX11.0GPSに変更されている。タイヤはロゴが消されたヴィットリアのコルサ。

ジャイアントのSLR0カーボンエアロホイールジャイアントのSLR0カーボンエアロホイール photo:Kei Tsujiシマノのパワーメーターを新たに採用したシマノのパワーメーターを新たに採用した photo:Kei Tsuji



text&photo:Kei Tsuji
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