埼玉県上尾市のブリヂストンサイクル本社においてチームブリヂストンアンカーの2016年体制プレゼンテーションが行われた。ロード、MTBの選手とスタッフが一同に会した。



チームブリヂストンアンカー2016体制プレゼンテーション チームブリヂストンアンカー2016体制プレゼンテーション  photo:Makoto.AYANO
企業型チームとして伝統的な形態を取り、ロードチームとMTBチームを抱えるブリヂストンアンカーの選手陣は総勢11名。どちらも積極的にUCIレースに出場してポイントを重ねることが目標だ。

渋谷淳一さんによるチームメンバーの紹介渋谷淳一さんによるチームメンバーの紹介 photo:Makoto.AYANO手前がロードチームに新加入した鈴木龍手前がロードチームに新加入した鈴木龍 photo:Makoto.AYANO


選手の顔ぶれ自体は年明けに決定した体制から変わりなく、既報の通り(記事はこちら)。水谷壮宏監督率いるロードチームのメンバーは、内間康平、井上和郎、初山翔、ダミアン・モニエ、トマ・ルバ、椿大志、西薗良太、一丸尚伍、そして那須ブラーゼンから移籍した若手の鈴木龍による9名。寺崎武郎は引退している。

小林輝紀監督が率いるMTBチームは斉藤亮が引退し、Coupe du japon総合優勝を獲得した平野星矢と、U23の沢田時という2名体制となる。

ロードチーム
全日本選手権とTOJが最大目標 内間康平のリオ五輪代表選出も視野に


就任4年目の水谷壮宏監督が目標を語る就任4年目の水谷壮宏監督が目標を語る photo:Makoto.AYANOロードチームはこれまでと同じくアジアとヨーロッパ、そして日本国内のUCIレースを中心に転戦し、主要レースでの勝利を目指す。プレス陣の前に立った水谷壮宏監督は今年の目標を語る。

「目標とするのは全日本とTOJ(ツアー・オブ・ジャパン)の勝利。もちろん日本で行われるUCIレースはすべて勝ちたいと思っている。しかしその2レースがもっとも大きく、アジアツアーなども全日本とTOJのためのレースという位置づけです」。

エースは沖縄出身の内間康平だ。内間は言う。「昨年はこの場で自分自身のUCIレースでの優勝という目標を語りましたが、ツアー・オブ・タイランドで優勝することができた。しかしヨーロッパ・ツアーではまだ優勝がないので、それが可能になるようにしたい。昨年走ったなかではチャンスが無かったわけではないと感じているので、今年こそ実現したい」。

ロードチームのエース、内間康平ロードチームのエース、内間康平 photo:Makoto.AYANO
そしてオリンピックイヤーの今年、内間は日本代表としてリオ五輪ロードに出場することを視野に走る。
内間は言う「五輪出場についてはまだ何も決まっていないが、選考基準的には自分が一歩有利な立場に有るということは聞かされていますし、自分としても意識している。代表選手に選ばれた際にしっかり走れるように、今から上りをトレーニングしておきたい。力をつけて、いつ選ばれてもいいように準備したい」。

すでに昨年、五輪のテストイベントに日本代表として出場している内間。リオのロードコースの印象について話す。
「コースがとにかく厳しい そのコースに対応できるようにしたい。出場すればアシストに回る立場を予測している。アシストと言ってもエースと同じくらい走れるようにしなければいけない。今から意識して、コースに合わせた脚質を作っていきたい」。

新加入の心境を語る鈴木龍新加入の心境を語る鈴木龍 photo:Makoto.AYANO新加入は那須ブラーゼンから移籍した鈴木龍。明治学院大学在学中にはチームユーラシアでヨーロッパを走った経験を持ち、昨年はツール・ド・熊野第3ステージ3位でUCIポイントを獲得、JPT美浜クリテリウムで2位など、近年の成長ぶりに期待が集まる選手だ。

鈴木には新しいチームに加入した印象と今年の目標を訊いた。
「まだ短い期間ですが、ここまで接してきて、皆さんが優しいですし、プロ意識が高くて尊敬できます。フランス人選手のふたり(モニエ、ルバ)についてもだんだんコミュニケーションが取れてきています。チームに少しづつ馴れていければいいと思います。今年は自分のできる仕事を精一杯やってアピールしていきます。まだ1年目でわからないことが多いので、チームに慣れ、仕事をする中でそのなかで監督にアピールできれば。明日から出発のツール・ド・フィリピンでは、そこでスプリント勝負になった時に力を発揮できれば」。

ロードチームは新発表されたRS9を駆って走ることもトピックスだロードチームは新発表されたRS9を駆って走ることもトピックスだ photo:Makoto.AYANO
ロードチームはプレゼン翌日の2月16日にツール・ド・フィリピンへ向けて出発。続いてヨーロッパへ。ツール・ド・ノルマンディ、ブルターニュ、アジアツアーのツアー・オブ・タイランドなどのレースを経て、5月にツアー・オブ・ジャパンに出場することになる。

MTBチーム 平野星矢の五輪代表入りと、沢田時のU23全日本タイトル獲得を目指す

好調の平野星矢 五輪出場とCJシリーズ総合連覇を狙う好調の平野星矢 五輪出場とCJシリーズ総合連覇を狙う photo:Makoto.AYANOナショナルチャンピオンジャージで登場した沢田時ナショナルチャンピオンジャージで登場した沢田時 photo:Makoto.AYANO


平野星矢と沢田時の2名に減じたMTBチームだが、平野が好調、沢田がシクロクロス全日本U23覇者となり世界選手権にも出場と、明るいニュースに絶えない。昨年Coupe du japon総合優勝を獲得した平野だが、もちろん今年も連覇を狙える勢いだ。さらに平野はリオ五輪の出場も狙っている。

MTBチームの小林輝紀監督MTBチームの小林輝紀監督 photo:Makoto.AYANO小林輝紀監督は、リオ五輪の出場枠獲得と、平野が代表に選出されるための具体的ステップを次のように話す。
「昨年のアジア選手権で山本幸平選手(トレックファクトリーレーシング)が勝ったことで、アジア大陸枠がひとつ獲得できている。あとはUCIポイントによる国別枠の獲得がある。それは日本人のUCIポイントの獲得数により決まるのですが、現在平野が山本幸平に次いで国内では2番めのUCIポイントを獲得している。5月までそのポイントが加算できるので、まずは来週からのキプロスでのUCIレース、続くワールドカップ、そしてアジア選手権までの間に、できるだけポイントを獲得して国別枠の獲得に寄与するというのがまずは大事になってくる。その時点で代表選手が選考レースで決まるのか、あるいはポイント順に決まるのか、未確定な部分はあるが、平野を五輪代表に選ばれるようにするのがアンカーとしての考え方です。そして重要なのは海外だけでなく、国内でもしっかり活動し、勝っていくこと。昨年は平野がCoupe du Japonの年間チャンピオンを獲得。国内最強チームとなりました。今年ももちろん狙います」。

常に自然体のキャラクターの平野は、冬季の恒例のタイ合宿で乗り込み、仕上がりは非常に良い。沢田もシクロクロスシーズンを好調のうちに終え、MTBへと活動をシフト。ケガもなく順調なシーズンインを迎える。U23最後の年にMTB全日本選手権で優勝したいと意気込む。

MTBチームの海外遠征は次週からキプロスでのUCIハイクラスのレースでスタートし、トルコへ。1ヶ月の合宿をしながらトルコ国内のUCIレース3を走る。4月3日に一旦帰国し、国内の開幕戦を走り、5月のアジア選手権に選ばれれば出場することになる。

チームブリヂストンアンカー2016 上尾市のブリヂストンサイクル本社前でチームブリヂストンアンカー2016 上尾市のブリヂストンサイクル本社前で photo:Makoto.AYANO
ブリヂストンアンカー ロードチーム
監督:水谷壮宏
選手:井上和郎
トマ・ルバ
初山翔
ダミアン・モニエ
内間康平
椿大志
西薗良太
一丸尚伍
鈴木龍(那須ブラーゼンから加入)

ブリヂストンアンカー クロスカントリーチーム
監督:小林輝紀
選手:平野星矢
沢田時


photo&text:Makoto.AYANO
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