チームプレゼンテーション後半にはUCIワールドチームをはじめとする海外チームが登場。土曜日のクリテリウムと日曜日のロードレースに向けて抱負を語った海外チームを紹介します。



アタックチームガスト

アタックチーム・ガストアタックチーム・ガスト photo:Makoto.AYANO
監督「シンカラ第7ステージで優勝のトマス・ラボーがエース。チームとして初めてのジャパンカップ。ファンが熱心なこういった大会に参加できて光栄です。私達は全力を尽くすのみ。有力選手を絞ることはできないですが、とにかく頑張ります」

トマス・ラボウ「チームにとっても、全ライダーにとっても初めてのジャパンカップ。若手中心で、注目されていないかもしれないが、ロードレースではみなさんを驚かす走りができたらと思う」



NIPPOヴィーニファンティーニ

NIPPOヴィーニファンティーニNIPPOヴィーニファンティーニ photo:Makoto.AYANO
フランチェスコ・ペロージ代表「ここに来れて非常に嬉しく思う。明後日のレースは良い成績を残したいと思っている。クネゴは4回表彰台に登っているので期待している。クネゴはこの1ヶ月の間に厳しいレースを走っているので、コンディションは良いと思う」

ダミアーノ・クネゴ「これまでジャパンカップでは良い結果を残してきた。明後日もぜひ良い結果残せる様に全力を尽くしていきたい」

山本元喜「状況を見ながら、指示に従っていく。当日の朝のミーティングで動きが決まる。ヨーロッパで力をつけてきたので、最後まで勝負に絡める様に走りたいです」



ノボノルディスク

チーム・ノボ ノルディスクチーム・ノボ ノルディスク photo:Makoto.AYANO
監督「こんなに多くのファンに歓迎してもらうことができ、嬉しく思っている。世界トップクラスのレースに参戦しているが、チームのメンバー全員が糖尿病を患っている。しかし、糖尿病でも戦えるということを知って頂きたい。また、観客の中に糖尿病患者の方がいたら、私たちの戦っている姿をみて、インスピレーションを得てもらいたい」



トレックファクトリーレーシング

トレックファクトリーレーシングトレックファクトリーレーシング photo:Makoto.AYANO
ルーカ・グエルチレーナ監督「この大声援は予想していました。少しきついレースになるかもしれませんが、強いメンバーが揃っていますし、日本のヒーローであるフミに加えて、カンチェラーラとモレマがいます。ディディエとポポが、アシストとして彼らを支えることになるでしょう」

別府史之「今年で自身4度目のジャパンカップ。去年よりもさらに良い、ファビアンが加わった素晴らしいチームが揃いました。ファンも期待しているので頑張って走りたい。全員がしっかり走れる選手なので、誰でも勝負できます。

ファビアン・カンチェラーラ「また宇都宮に来ることが出来て嬉しく思う。去年ここに来て、お客さんの熱気がすごいことがわかった。正直言うとトップコンディションではないけど、モチベーションは最高。明日と明後日は全力で、他のメンバーと一緒に頑張りたい」



チームスカイ

チームスカイチームスカイ photo:Makoto.AYANO
セルファイス・クナーフェン監督「チームとしては今回が3回目の出場。去年は日曜日の本戦で2位だったので、更に良い成績を狙っていきたい。コースが変更になって厳しいけど、全力を尽くすと約束する。

ベルンハルト・アイゼル「モチベーションは高いが、4週間前に骨折をしたので調子は良くない。でもチームからは良い選手が揃っているので彼らのために頑張りたい。クリテはベン・スイフトの出番になると思う。来季カヴェンディッシュと一緒に走るのはとっても楽しみだ」



BMCレーシング

初出場のBMCレーシング初出場のBMCレーシング photo:Makoto.AYANO
ジャクソン・スチュアート監督「強い5名のライダーが揃っており、いかにチャンスをねらっていくのかを見ていきたい。経験ということでいえば、ペーター・ヴェリトスに分がある。フローリス・ゲルツも好調だ」

ピーター・ステティーナ「BMCとしてジャパンカップは初めて。こんなに自転車競技が人気ある国だとは思ってみなかった。とてもワクワクしているよ。



キャノンデール・ガーミン

キャノンデール・ガーミンキャノンデール・ガーミン photo:Makoto.AYANO
ファブリツィオ・グイディ監督「(ネイサン・ハースでは勝つことについて)簡単ではないけど、ベストを尽くすよ。若いチームで、経験はないけど、勝ちたいという気持ちが強い」

ネイサン・ハース「日本のファンが楽しみ。このチームのメンバーで、楽しいレースをしたい。自信を持ってきたけど、今週は餃子を食べ過ぎたかもしれない」



ランプレ・メリダ

ランプレ・メリダランプレ・メリダ photo:Makoto.AYANO
ヴィッチーノ監督「戦略とか難しいことより、ポランとウリッシの2トップ体制で攻めて行きたい。天候が気になるところだけど長年の経験がある。勝利を狙って行きたい」

ヤン・ポランク「チーム全体としても、私個人としてもコンディションは悪くなく、表彰台を狙っていける。登りがきつく、やはり終盤の古賀志が勝負どころになると思う」

ディエゴ・ウリッシ「みなさんの歓迎ぶりに感動している。コースを見ての感想は非常に登りがキツイという印象。自分のコンディションは悪くなく、むしろ良い。直近ではアブダビツアーを走っており、その好調さを維持しながら来日出来た」

マヌエーレ・モーリ「優勝の経験があるということで、我々はジャパンカップで良い結果を残すためにしっかりとトレーニングして日本に来た。今回は私の経験を活かして、ウリッシとポランクの勝利に貢献したい」

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