バイク同様に高性能なアクセサリー類を展開するスコット。愛三工業レーシングや海外のプロ選手も使用するロード/XC用のハイエンドヘルメット「VANISH 2」を紹介する。開口部が大きいベンチレーションシステムを備えながら、高い安全性を実現していることが特徴だ。



スコット VANISH 2(IAMレーシングカラー)スコット VANISH 2(IAMレーシングカラー) photo:Yuya.Yamamoto
愛三工業レーシングやオリカ・グリーンエッジ、MTBクロスカントリーのニノ・シューターが使用するスコットのハイエンドヘルメット「VANISH 2」。開口部が大きく風通しの良いベンチレーションシステムを採用しながら、独自のテクノロジーを駆使することで高いプロテクション能力を獲得していることが特徴だ。

まずは高い安全性に貢献するテクノロジーを紹介しよう。帽体の内側、EPSフォーム製のインナーシェルは密度の異なる2種類の素材を組み合わせる「ConeHead」が用いられており、従来品より衝撃拡散性を向上。そして、ポリカーボネイト製のアウターシェルは一体成型によってインナーシェルと強固につなぎ合わせられているため、万が一のアクシデントの際も頭部へのダメージを最小限に留めてくれる。

ヘルメット前方には大きな開口部が設けられており、その間に整流効果を期待できるプレートが設けられているヘルメット前方には大きな開口部が設けられており、その間に整流効果を期待できるプレートが設けられている 後方の排気口はサイズが大きく、頭の熱を効率よく排出してくれる後方の排気口はサイズが大きく、頭の熱を効率よく排出してくれる

アウターシェルとインナーシェルを強固につなぎ合わせる一体成型が、プロテクション能力を向上させているアウターシェルとインナーシェルを強固につなぎ合わせる一体成型が、プロテクション能力を向上させている 帽体の内部は溝が設けられており、ヘルメット内部に熱が滞留することが少ない帽体の内部は溝が設けられており、ヘルメット内部に熱が滞留することが少ない


VANISH 2の特徴でもあるベンチレーションシステムには「OPTIMIZED VENTING」というテクノロジーが採用されており、走行風を効率的に頭部のクーリング性能を向上させている。帽体に深い溝を設けることで、取り込んだ風をヘルメット内に滞留させることなく、溝を経て頭の熱とともに排出。夏場のサイクリングでも頭部を快適に保ってくれる。

国内展開モデルの帽体はアジアンフィットが採用されているため、横幅が広い真円形に近いデザインとなっている。実際に日本人の頭にフィットする国内ヘルメットブランドを着用している編集部員で、ピタリとマッチするフィット感となっている。サイズはMとLの2種類だ。

細かい調整が可能なMRAS IIが搭載されている細かい調整が可能なMRAS IIが搭載されている 4本あるチンストラップのうち、1本がアクセントとして赤色となっている4本あるチンストラップのうち、1本がアクセントとして赤色となっている


Mサイズの左右幅は17cm、前後は21.5cm、深さは10cmという寸法(実測値)になっており、頭囲は55~59cmのライダーに対応。Lサイズは左右幅18cm、前後は22.5cm、深さは10.5cmという実寸値となっており、頭囲59~61cmの方に対応する。

持ち運び時や保管時に便利なロゴ入りバッグが付属する持ち運び時や保管時に便利なロゴ入りバッグが付属する フィッティングシステムには、上下方向に3段階の調整可能で、細かいノッチで頭囲方向の微調整が可能な「MRAS II」が採用されている。ダイヤルのサイズが大きく設計されているため、乗車中も操作が行いやすい。また、アジャスターには人間工学に基づき配置されたパッドが組み合わされており、頭にピタリとフィットする。

現在販売されているカラーは、国内限定の紺、赤、青のトリコロールカラーだ。このカラーは2015年シーズンの各バイクに採用されており、高い人気を得ていたという。また、シンプルなカラーリングのためコーディネートもしやすいだろう。今後のカラーバリエーションの発表も注目のモデルだ。価格は18,800円(税抜)。



スコット VANISH 2
サイズ:M(55~59cm)、 L(59~61cm)
重量:230g(M)
フィットシステム:MRAS 2
カラー:IAMレーシングカラー(日本限定カラー)
付属品:ロゴ入り持ち運び/保管用バッグ
価 格:18,800円(税抜)


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