2015/07/15(水) - 09:14
イタリアの名門ブランド・ピナレロより、ハイエンドモデル「DOGMA F8」を踏襲したレーシングモデル「GAN（ガン）」シリーズが登場。カーボン素材別に3グレードが展開され、レディースモデルEZ-fitやディスクブレーキ仕様もラインアップされる。
ピナレロ GAN RS（246 FP） (c)ピナレロジャパン
ピナレロ GAN RS（245 MAGLIA NERA） (c)ピナレロジャパン
ピナレロ GAN RS（244 LA ROSSA） (c)ピナレロジャパン
「GAN」はイギリスの自動車メーカーであるジャガーとの共同開発により誕生した「DOGMA F8」より多くのテクノロジーを踏襲したレーシングバイク。そのフォルムはチームスカイの選手たちが駆るバイクと瓜二つであり、ハイエンドモデル同様に優れたエアロダイナミクスを実現したことが特徴である。
F8の最たる技術的特徴であり、卵形断面の後ろ半分を切り落としたような形状とすることでUCIの「3:1」ルールをクリアしながら、高い整流効果を発揮する「Flatback」チューブをフレーム各所やシートポストに採用。前後ブレーキキャリパーやボトルが生む空気抵抗を最小限に留めるようなフレーム形状や、F8とは異なり臼式とされたシートクランプなどによって空力性能を高めている。
GAN RSの完成車にはMOSTのエアロハンドルとスペーサーがアッセンブルされる 
DOGMA F8と共通の設計とされたヘッドチューブ
DOGMA F8の最も大きな技術的特徴の1つであるFlatbackチューブを踏襲 
シートクランプは臼式としている
エアロダイナミクスを高めたフロントフォークの形状もDOGMA F8より踏襲 (c)ピナレロジャパン
ONDA F8形状のシートステー (c)ピナレロジャパン
フォークも同様にF8の血を色濃く受け継いでいる。緩やかな曲線を描く新設計のブレード形状や、正面のみならず様々な方向からの風に対処すべく大きく取られたブレード/ホイール間のクリアランス、ヘッドチューブとのインテグレーテッドデザインにより空気抵抗の削減と軽量化を達成した。
そして、左右バランスを均等化するアシンメトリックデザインや、イタリアン規格のスレッド式BBなどの堅実的な各部の仕様など、同社のアイデンティティを余すこと無く投入。上位グレードの性能や、ピナレロらしいライドフィールを体感できる1台へと仕上げられている。
ピナレロ GAN S（388 ブラックスカイ） (c)ピナレロジャパン
ピナレロ GAN S（399 レッドホワイト） (c)ピナレロジャパン
ピナレロ GAN S（239 ブラックレッド） (c)ピナレロジャパン
「GAN」のラインアップはカーボン素材別に「GAN RS」「GAN S」「GAN」という3グレードがラインアップされる。いずれもフレーム設計は共通で、サイズは44SL、46.5SL、50、51.5、53、54、55、56、57.5、59.5に、レディース仕様の「42EZ-fit」を加えた11種類とピナレロらしい豊富な展開となっている。
「GAN RS」はT900カーボンを採用するGANシリーズの最上位グレード。DOGMA F8の特性を色濃く受け継いでおり、ロードレースからヒルクライムまで様々なレースシーンに対応するリアルレーシングモデルである。販売パッケージはシマノULTEGRA完成車、カンパニョーロCHORUS完成車、フレームセットという3タイプを用意。完成車にはフレームの優れた空力性能を引き立たせるMOST製のエアロハンドル/ステムをアッセンブル。
ピナレロ GAN（251 カーボンレッド） (c)ピナレロジャパン
ピナレロ GAN（259 カーボンスカイ） (c)ピナレロジャパン
ピナレロ GAN（279 レッド） (c)ピナレロジャパン
「GAN S」は素材にT700カーボンを採用した「GAN」シリーズのミドルグレード。他社のハイエンドにも肉迫するクラス随一の走行性能を有し、レースからロングライドまであらゆるシーンに対応してくれる懐の広い1台だ。販売パッケージはシマノ105完成車とシマノULTEGRA完成車の2タイプをラインアップ。
「GAN」はハイエンドモデルのテクノロジーを最も手頃に体感できるボトムレンジ1台で、素材にはT600カーボンを採用。販売パッケージはシマノ105完成車の1タイプ。サイクリングからレースまでマルチにこなすことができ、拡張性が高いことから、アップグレードをしながら長く楽しめる1台となっている。
ピナレロ GAN DISC（251 カーボンレッド） (c)ピナレロジャパン
ピナレロ GAN DISC（259 カーボンスカイ） (c)ピナレロジャパン
また、GANをベースとしたディスクブレーキモデルも用意。基本的なフレーム設計や素材は共通ながら、ディスクブレーキの制動力に対応すべく各部が強化されている。販売パッケージは、シマノTIAGRAをメインコンポーネントとし、R317メカニカルディスクブレーキを採用した完成車の1タイプとなる。
ピナレロ GAN RS
素 材：ハイストレングス T900 カーボン
フォーク：ONDA F8 T900
メインコンポーネント：シマノ ULTEGRA、カンパニョーロ CHORUS
ホイール：フルクラム Racing 7 LG
サイズ：44SL、46.5SL、50、51.5、53、54、55、56、57.5、59.5 (CC)
カラー：246 FP、245 MAGLIA NERA、244 LA ROSSA
税抜価格：560,000円（ULTEGRA完成車）、780,000円（CHORUS完成車）、488,000円（フレームセット）
ピナレロ GAN S
素 材：ハイストレングス T700 カーボン
フォーク：ONDA F8 T700
メインコンポーネント：シマノ 105、シマノ ULTEGRA
ホイール：シマノ WH-RS010
サイズ：42EZ-fit（105仕様のみ）、44SL、46.5SL、50、51.5、53、54、55、56、57.5、59.5 (CC)
税抜価格：440,000円（ULTEGRA完成車）、325,000円（105完成車）
ピナレロ GAN
素 材：ハイストレングス T600 カーボン
フォーク：ONDA F8 T600
メインコンポーネント：シマノ 105
ホイール：シマノ WH-RS010
サイズ：42EZ-fit、44SL、46.5SL、50、51.5、53、54、55、56、57.5、59.5 (CC)
価 格：325,000円（税抜）
ピナレロ GAN DISC
素 材：ハイストレングス T600 カーボン
フォーク：ONDA F8 T600 DISC
メインコンポーネント：シマノ TIAGRA（ブレーキR317メカニカルディスク）
ホイール：シマノ WH-RX010
サイズ：44SL、46.5SL、50、51.5、53、54、55、56、57.5、59.5 (CC)
価 格：350,000円（税抜）
ピナレロ GAN RS（246 FP） (c)ピナレロジャパンピナレロ GAN RS（245 MAGLIA NERA） (c)ピナレロジャパンピナレロ GAN RS（244 LA ROSSA） (c)ピナレロジャパン「GAN」はイギリスの自動車メーカーであるジャガーとの共同開発により誕生した「DOGMA F8」より多くのテクノロジーを踏襲したレーシングバイク。そのフォルムはチームスカイの選手たちが駆るバイクと瓜二つであり、ハイエンドモデル同様に優れたエアロダイナミクスを実現したことが特徴である。
F8の最たる技術的特徴であり、卵形断面の後ろ半分を切り落としたような形状とすることでUCIの「3:1」ルールをクリアしながら、高い整流効果を発揮する「Flatback」チューブをフレーム各所やシートポストに採用。前後ブレーキキャリパーやボトルが生む空気抵抗を最小限に留めるようなフレーム形状や、F8とは異なり臼式とされたシートクランプなどによって空力性能を高めている。
GAN RSの完成車にはMOSTのエアロハンドルとスペーサーがアッセンブルされる DOGMA F8と共通の設計とされたヘッドチューブ DOGMA F8の最も大きな技術的特徴の1つであるFlatbackチューブを踏襲 シートクランプは臼式としている エアロダイナミクスを高めたフロントフォークの形状もDOGMA F8より踏襲 (c)ピナレロジャパンONDA F8形状のシートステー (c)ピナレロジャパンフォークも同様にF8の血を色濃く受け継いでいる。緩やかな曲線を描く新設計のブレード形状や、正面のみならず様々な方向からの風に対処すべく大きく取られたブレード/ホイール間のクリアランス、ヘッドチューブとのインテグレーテッドデザインにより空気抵抗の削減と軽量化を達成した。
そして、左右バランスを均等化するアシンメトリックデザインや、イタリアン規格のスレッド式BBなどの堅実的な各部の仕様など、同社のアイデンティティを余すこと無く投入。上位グレードの性能や、ピナレロらしいライドフィールを体感できる1台へと仕上げられている。
ピナレロ GAN S（388 ブラックスカイ） (c)ピナレロジャパンピナレロ GAN S（399 レッドホワイト） (c)ピナレロジャパンピナレロ GAN S（239 ブラックレッド） (c)ピナレロジャパン「GAN」のラインアップはカーボン素材別に「GAN RS」「GAN S」「GAN」という3グレードがラインアップされる。いずれもフレーム設計は共通で、サイズは44SL、46.5SL、50、51.5、53、54、55、56、57.5、59.5に、レディース仕様の「42EZ-fit」を加えた11種類とピナレロらしい豊富な展開となっている。
「GAN RS」はT900カーボンを採用するGANシリーズの最上位グレード。DOGMA F8の特性を色濃く受け継いでおり、ロードレースからヒルクライムまで様々なレースシーンに対応するリアルレーシングモデルである。販売パッケージはシマノULTEGRA完成車、カンパニョーロCHORUS完成車、フレームセットという3タイプを用意。完成車にはフレームの優れた空力性能を引き立たせるMOST製のエアロハンドル/ステムをアッセンブル。
ピナレロ GAN（251 カーボンレッド） (c)ピナレロジャパンピナレロ GAN（259 カーボンスカイ） (c)ピナレロジャパンピナレロ GAN（279 レッド） (c)ピナレロジャパン「GAN S」は素材にT700カーボンを採用した「GAN」シリーズのミドルグレード。他社のハイエンドにも肉迫するクラス随一の走行性能を有し、レースからロングライドまであらゆるシーンに対応してくれる懐の広い1台だ。販売パッケージはシマノ105完成車とシマノULTEGRA完成車の2タイプをラインアップ。
「GAN」はハイエンドモデルのテクノロジーを最も手頃に体感できるボトムレンジ1台で、素材にはT600カーボンを採用。販売パッケージはシマノ105完成車の1タイプ。サイクリングからレースまでマルチにこなすことができ、拡張性が高いことから、アップグレードをしながら長く楽しめる1台となっている。
ピナレロ GAN DISC（251 カーボンレッド） (c)ピナレロジャパンピナレロ GAN DISC（259 カーボンスカイ） (c)ピナレロジャパンまた、GANをベースとしたディスクブレーキモデルも用意。基本的なフレーム設計や素材は共通ながら、ディスクブレーキの制動力に対応すべく各部が強化されている。販売パッケージは、シマノTIAGRAをメインコンポーネントとし、R317メカニカルディスクブレーキを採用した完成車の1タイプとなる。
ピナレロ GAN RS
素 材：ハイストレングス T900 カーボン
フォーク：ONDA F8 T900
メインコンポーネント：シマノ ULTEGRA、カンパニョーロ CHORUS
ホイール：フルクラム Racing 7 LG
サイズ：44SL、46.5SL、50、51.5、53、54、55、56、57.5、59.5 (CC)
カラー：246 FP、245 MAGLIA NERA、244 LA ROSSA
税抜価格：560,000円（ULTEGRA完成車）、780,000円（CHORUS完成車）、488,000円（フレームセット）
ピナレロ GAN S
素 材：ハイストレングス T700 カーボン
フォーク：ONDA F8 T700
メインコンポーネント：シマノ 105、シマノ ULTEGRA
ホイール：シマノ WH-RS010
サイズ：42EZ-fit（105仕様のみ）、44SL、46.5SL、50、51.5、53、54、55、56、57.5、59.5 (CC)
税抜価格：440,000円（ULTEGRA完成車）、325,000円（105完成車）
ピナレロ GAN
素 材：ハイストレングス T600 カーボン
フォーク：ONDA F8 T600
メインコンポーネント：シマノ 105
ホイール：シマノ WH-RS010
サイズ：42EZ-fit、44SL、46.5SL、50、51.5、53、54、55、56、57.5、59.5 (CC)
価 格：325,000円（税抜）
ピナレロ GAN DISC
素 材：ハイストレングス T600 カーボン
フォーク：ONDA F8 T600 DISC
メインコンポーネント：シマノ TIAGRA（ブレーキR317メカニカルディスク）
ホイール：シマノ WH-RX010
サイズ：44SL、46.5SL、50、51.5、53、54、55、56、57.5、59.5 (CC)
価 格：350,000円（税抜）
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