3年連続でのツアー・オブ・ジャパン出場決定など、国内UCIレースでもお馴染みのイタリアのUCIワールドツアーチーム、ランプレ・メリダ。そのウェアを供給するチャンピオンシステムより、選手たちが着用するウェアと同じ2015シーズン版デザインのレプリカジャージとビブショーツが登場した。



Lampre Merida 2015デザインジャージLampre Merida 2015デザインジャージ (c)チャンピオンシステムLampre Merida 2015デザインビブショーツLampre Merida 2015デザインビブショーツ (c)チャンピオンシステム


今回発売されるレプリカウェアは、2013年の世界王者ルイ・コスタ(ポルトガル)やフィリッポ・ポッツァート(イタリア)らを擁するイタリアの老舗トップチーム、ランプレ・メリダが使用する2015シーズンバージョンのアパレルと共通のデザインを採用するジャージ&ビブショーツの2点。グラフィックは人気が高かったという2014シーズン仕様をベースとしつつも、スポンサーの変更等に伴ってアップデートされている。

ジャージは速乾性と伸縮性を兼ね備える極細のマイクロファイバーポリエステル繊維製の「CSテック」を生地に採用。カッティングは空気抵抗の原因となるバタつきを低減したタイトフィットのRaceカットとしている。背面には収納力が高く、走行中に内容物が飛び出す心配が少ない、深さ18cmのバックポケットを装備。ジッパーは体温調節が容易で、着用し易いフルレングスタイプ。サイズはXS~4XLと豊富にそろう。

イタリアの老舗トップチーム ランプレ・メリダイタリアの老舗トップチーム ランプレ・メリダ (c)チャンピオンシステム
4月3日現在6勝を挙げているランプレ・メリダ(写真はGPルガーノ)4月3日現在6勝を挙げているランプレ・メリダ(写真はGPルガーノ) photo:Tim de Waele
ビブショーツは伸縮性と耐久性を両立し、長期間使用しても毛玉ができにくいというライクラをメインファブリックに採用。パッドは多くのヨーロッパメーカーが採用し、弾力性によってペダリングの動きに追従するスタンダードな形状としている。またパッドは、天然由来成分の抗菌処理によって不快なニオイの発生を防止し、手作業による細やかな縫い付けによって生地との段差を軽減しているという。カッティングは立体的なパネル構成と伸縮性を高めたサスペンダー部分によってライディング時の前傾姿勢に最適化。サイズはXS~4XLまでがラインアップされる。

いずれも比較的買い求めやすい価格の上、ウェアとしての性能も十分。上下で揃えて選手気分でサイクリングを楽しんだり、参戦が決定しているツアー・オブ・ジャパン観戦のお供に如何だろうか。なお、2015シーズン仕様は両アイテムとも受注生産となり、納期は発注後4~6週後になるとのこと。お求めはチャンピオンシステムオンラインショップより。



Lampre Merida 2015デザインジャージ
素 材:CSテック
カッティング:Raceカット
サイズ:XS~4XL
価 格:10,800円(税込)

Lampre Merida 2015デザインビブショーツ
素 材:ライクラ
サイズ:XS~4XL
価 格:12,420円(税込)