すっかり日が落ち、あたりが暗闇に包まれたイーグルスクエア。生暖かい風が吹く広場に、ツール・ド・ランカウイ開幕を翌日に控えた選手たちが登場した。22チームが登場したチームプレゼンテーションの模様をお届けします。



ランカウイ島最大の街クアタウンにあるイーグルスクエアランカウイ島最大の街クアタウンにあるイーグルスクエア photo:Kei Tsuji


イーグルスクエアで行われたチームプレゼンテーションイーグルスクエアで行われたチームプレゼンテーション photo:Kei Tsujiレース発祥の地であるランカウイ島で、20周年のツール・ド・ランカウイは開幕を迎える。マレー半島の西側、アンダマン海に浮かぶリゾートアイランドに22チームが上陸した。

回転台に乗って選手たちが登場回転台に乗って選手たちが登場 photo:Kei Tsujiマレーシアが国を挙げてアピールする観光地、ランカウイ島。面積は淡路島の3分の2ほどで、国内外から多くの観光客が訪れる。地理的にはタイ国境に面しており、世界的に知名度の高いプーケットにも近い。

開幕前夜、日が沈んでも気温は30度を下回らない。チームプレゼンテーションが行なわれたのは、ランカウイ島のシンボルである鷲の巨大な彫刻が見下ろすイーグルスクエアだ。UCIコンチネンタルチーム、UCIプロコンチネンタルチーム、UCIプロチーム、ナショナルチームの順に22チームがステージに上がり、最後は盛大な花火で締めくくられた。

3月8日に行われる第1ステージは、ランカウイ島を反時計回りに巡る99.2kmで行われる。午後にマレー半島へのフェリー移動が控えているためスタート時間が早く(午前9時)、レース距離が短く、フィニッシュ時間が早い(11時20分前後)。超級山岳ゲンティンハイランドのキャンセルが大会開幕前日に決まるという波乱のツール・ド・ランカウイが動きだす。



アスタナアスタナ photo:Kei Tsujiチームスカイチームスカイ photo:Kei Tsuji
オリカ・グリーンエッジオリカ・グリーンエッジ photo:Kei Tsujiティンコフ・サクソティンコフ・サクソ photo:Kei Tsuji

MTNキュベカMTNキュベカ photo:Kei Tsuji
サウスイーストサウスイースト photo:Kei Tsujiアンドローニ・ベネズエラアンドローニ・ベネズエラ photo:Kei Tsuji

愛三工業レーシング愛三工業レーシング photo:Kei Tsuji
チームプレゼンテーションの最後は花火で締めくくりチームプレゼンテーションの最後は花火で締めくくり photo:Kei Tsuji


text&photo:Kei Tsuji