2015年1月9日、JCF(日本自転車競技連盟)が2015年度のシクロクロス世界選手権日本代表メンバーを発表した。全日本チャンピオンの竹之内悠(ベランクラシック・ドルチーニ)や山本和弘(弱虫ペダルシクロクロスチーム)らが日本ナショナルジャージを着てタボールの闘いに挑む。



並んでフライオーバーを越える山本和弘(弱虫ペダルシクロクロスチーム)と竹之内悠(ベランクラシック・ドルチーニ)並んでフライオーバーを越える山本和弘(弱虫ペダルシクロクロスチーム)と竹之内悠(ベランクラシック・ドルチーニ) photo:Kei Tsuji


竹之内悠(ベランクラシック・ドルチーニ)竹之内悠(ベランクラシック・ドルチーニ) photo:Kei Tsuji今回発表された日本代表メンバーは7名。エリート男子とU23、ジュニア男子が2名ずつ。エリート女子は1名の選考となった。

横山航太(シマノレーシング)と前田公平(BIORACER OFFROAD TEAM)横山航太(シマノレーシング)と前田公平(BIORACER OFFROAD TEAM) photo:Kei Tsujiシクロクロス日本代表ジャージは世界選手権よりチャンピオンシステム製にシクロクロス日本代表ジャージは世界選手権よりチャンピオンシステム製に (c)チャンピオンシステム・ジャパンエリート男子に出場するのは全日本選手権を制した竹之内悠と、世界選手権セレクションシリーズとして開催されたTOHOKU CX project第3戦で優勝し、関西シクロクロスマキノ高原(UCI C2)で3位、信州クロス第5戦野辺山(UCI C2)で日本人最高位の3位に入った山本和弘の2人だった。

U23レースには横山航太(シマノレーシング)と前田公平(BIORACER OFFROAD TEAM)が、ジュニア男子には竹内遼(WESTBERG/ProRide)と山田将輝(PAX PROJECT)が出場。

エリート女子は全日本選手権で優勝した豊岡英子(パナソニックレディース)のみで、宮内佐季子(Team CHAINRING)は出場を辞退している。

シクロクロス世界選手権は1月31日から2月1日までチェコ・タボールで開催予定。澤田雄一が監督を務め、菅田純也がスタッフとして代表団に同行する。メカニックは未定。なお、シクロクロスの日本代表ジャージは世界選手権よりチャンピオンシステム製に変更された。

シクロクロス世界選手権2015日本代表メンバー
エリート男子
 竹之内悠(京都・ベランクラシック・ドルチーニ)
 山本和弘(北海道・弱虫ペダルシクロクロスチーム) 

U23
 横山航太(長野・シマノレーシング)
 前田公平(東京・BIORACER OFFROAD TEAM)

ジュニア男子
 竹内遼(長野・WESTBERG/ProRide)
 山田将輝(長野・PAX PROJECT)

エリート女子
 豊岡英子(大阪・パナソニックレディース)
 ※なお、宮内佐季子(静岡・Team CHAINRING)は本人辞退。

監督 
 澤田雄一(シクロクロス小委員会)

スタッフ
 菅田純也(シクロクロス・スタッフ)

メカニック
 未定