イギリス・ロンドン発のロードウェアブランドRapha(ラファ)より、2015年春夏コレクションの発表に先駆けて、「To The Sun Jersey」が登場した。シーズンインへの高揚を爽やかなパステルカラーを用いたグラフィックで表現した1着で、強い日差しからライダーを守るアームスクリーンとキャップが付属する。



Rapha  To The Sun Jersey+アームスクリーンRapha To The Sun Jersey+アームスクリーン (c)Rapha.ccRapha  To The Sun Jersey(背面)Rapha To The Sun Jersey(背面) (c)Rapha.cc


ロードレースの国際化によって南半球や中東でも大規模なレースが開催される昨今、従来は2~3月頃であったプロライダーたちのシーズンインは1月へと早まっている。しかしながら、今も昔も変わらずプロトン、そしてファンの間で本格的なシーズンの始まりとされているのが3月に開催される「パリ~ニース」。例年、まだまだ寒さ厳しいパリ近郊をスタートし、高級リゾート地として名高い地中海沿いの温暖なニースへと南下することから「La Course au Soliel=太陽へのレース」とも呼ばれている。

また、ここ数年は燦々と太陽が輝く真夏のオーストラリアが舞台の「ツール・ダウンアンダー」がUCIワールドツアーの開幕戦と開催されており、ロードレースシーンにおいて「太陽」はシーズンの始まりの象徴といえるだろう。

Raphaロゴが入ったジッパーを採用するRaphaロゴが入ったジッパーを採用する (c)Rapha.cc左腕のアームバンドにはreflectionグラフィックを配している左腕のアームバンドにはreflectionグラフィックを配している (c)Rapha.cc

真ん中のバックポケットに設けられた太陽のモチーフ真ん中のバックポケットに設けられた太陽のモチーフ (c)Rapha.ccグリッパーによってズレ上がりを防止グリッパーによってズレ上がりを防止 (c)Rapha.cc


そこで、今回Raphaがリリースするのが太陽をモチーフとした「To The Sun Jersey」である。ライトブルーとオレンジのパステルカラーを用いた爽やかなデザインによって本格的なシーズンインへ向けて高まるサイクリストの気持ちを表現したことが特徴だ。またオレンジの部分には放射線状に伸びる太陽の光をモチーフとした「reflection」グラフィックを配している。

ベースとなったのは、ハイテンポなライドを想定したレース用モデルで、チームスカイ使用モデルでもある「Pro Team Jersey」。コールドバック素材を使用した高性能な生地やシーム部分を滑らかにするボンデッド仕立て、定評のあるカッティングによって、タイトフィットながらも高い快適性を実現した1着だ。サイズはXS、S、M、L、XL、XXLの6種類をラインナップ。

付属するキャップ付属するキャップ (c)Rapha.cc右側のみRaphaのロゴを配している右側のみRaphaのロゴを配している (c)Rapha.cc

ツバの裏側にはreflectionグラフィックツバの裏側にはreflectionグラフィック (c)Rapha.cc付属するアームスクリーン付属するアームスクリーン (c)Rapha.cc


これに、強い日差しからライダーを守る2つのアクセサリーが付属する。1つはコットン素材のキャップで、ダークブルーをベースにライトブルーとオレンジのストライプをセンターに配した定番デザインとなっている。また、ツバの裏側はオレンジのreflectionグラフィックが配された。

そして、もう1つの付属品がアームスクリーン(アームウォーマー)。伸縮性に優れるRapha独自の素材をボンデットシームによって仕上げることで快適な着け心地を実現し、端部にはズレを防止するグリッパーを配している。気温の変化が大きい春先のライドでは重宝するはずだ。

To The Sun Jersey着用イメージTo The Sun Jersey着用イメージ (c)Rapha.cc


Rapha To The Sun Jersey 
サイズ:XS、S、M、L、XL、XXL
付属品:アームスクリーン、キャップ
価 格:27,000円
製品情報: http://www.rapha.cc/jp/ja/shop/to-the-sun-jersey-bundle/product/PNJ01

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