昨年の土砂降りの雨から一転、これ以上ないほどの晴天に恵まれたジャパンカップ。天気が良いことに加えて今年も豪華メンバーがこぞって来日したことで過去最高の8万人の人出となった。白熱のレースシーンとヒートアップした古賀志林道の登りなどの様子を中心にグラフィックでお届けします。
古賀志林道頂上付近、多くの観客が天気のいいなかでのレース観戦を楽しんだ photo:Makoto.AYANO
最後のランプレジャージを着てジャパンカップを走るダミアーノ・クネゴ photo:Makoto.AYANO
このジャパンカップを最後に引退を決めている宮澤崇史 photo:Makoto.AYANO
リラックスしてスタートを待つ別府史之(トレックファクトリーレーシング) photo:Makoto.AYANO
サングラスにヒゲが渋いネイサン・ハース。日本が大好きだという photo:Makoto.AYANO
逃げるダレン・ラプトーン(オーストラリア、ドラパックプロサイクリング)、阿部嵩之(宇都宮ブリッツェン)、ホセ・ビセンテ(チーム右京)、山本元喜(ヴィーニファンティーニNIPPO) photo:Makoto.AYANO
スタミナを活かして逃げ続ける阿部嵩之(宇都宮ブリッツェン)は3周目の山岳賞を獲得 photo:Makoto.AYANO
昨年も応援してくれたキャノンデールガールズが3人で声援を送る photo:Makoto.AYANO
ユニークなスタイルで応援するファンたち photo:Makoto.AYANO
また今日もクリテに続いてベルンハルト・アイゼルが先頭を固定して引く photo:Makoto.AYANO
ラスト4周、まだ逃げを続ける4人だが山本元喜(ヴィーニファンティーニNIPPO)が苦しみだす photo:Makoto.AYANO
クリテで優勝したクリス・サットン(チームスカイ)が鶴CCを登る photo:Makoto.AYANO
ブリッツェンコーナー。連続するつづら折れをこなしていくプロトン photo:Makoto.AYANO
フィニッシュラインに向けてバイクを投げ合うネイザン・ハース、グレガ・ボーレ、エドヴァルド・ボアッソンハーゲン photo:Makoto.AYANO
勝利を確信して喜びを表すネイサン・ハース(ガーミン・シャープ) photo:Makoto.AYANO
ジャパンカップ2度めの勝利に歓喜するネイサン・ハース(ガーミン・シャープ) photo:Makoto.AYANO
宮澤崇史のラストラン
スタート前サインでステージに上った際に、このレース限りで引退することを表明した宮澤崇史(ヴィーニファンティーニNIPPO)。エーススプリンターのグレガ・ボーレをアシストして前に送り出す仕事を終え、自らのレースを終えた。同じようにこのジャパンカップが引退レースとなるカルステン・クローン(ティンコフ・サクソ)と同じグループで走ったが、チームスカイのベルンハルト・アイゼルがゴールする際にふたりを前に出して拍手で送った。観客たちからも暖かな「タカシ」コールが沸いた。
引退を決めたカルステン・クローン(ティンコフ・サクソ)と宮澤崇史(ヴィーニファンティーニNIPPO)を前に出し、花道をつくって送るベルンハルト・アイゼル(チームスカイ) photo:Makoto.AYANO
間に合ったカンチェラーラ
出発前にスイスの自宅近くの森でマウンテンバイクに乗っていて落車してしまい、頭と首を強打。ジャパンカップの欠場を決めたファビアン・カンチェラーラだが、急遽手配した別の便で日本に向かった。会場へはレース中の昼ごろに到着し、ステージに登壇。チームカーに乗ってコースを一周するなどした。レース後、トレックブースでは黒山の人だかりの前にチームメイトたちと立ち、「来年も来る」と宣言してくれた。
トレックブースに勢揃いしたファビアン・カンチェラーラやフミが観客をバックにして記念撮影 photo:Makoto.AYANO
photo&text:Makoto.AYANO
photo:Kei.Tsuji
















宮澤崇史のラストラン
スタート前サインでステージに上った際に、このレース限りで引退することを表明した宮澤崇史(ヴィーニファンティーニNIPPO)。エーススプリンターのグレガ・ボーレをアシストして前に送り出す仕事を終え、自らのレースを終えた。同じようにこのジャパンカップが引退レースとなるカルステン・クローン(ティンコフ・サクソ)と同じグループで走ったが、チームスカイのベルンハルト・アイゼルがゴールする際にふたりを前に出して拍手で送った。観客たちからも暖かな「タカシ」コールが沸いた。

間に合ったカンチェラーラ
出発前にスイスの自宅近くの森でマウンテンバイクに乗っていて落車してしまい、頭と首を強打。ジャパンカップの欠場を決めたファビアン・カンチェラーラだが、急遽手配した別の便で日本に向かった。会場へはレース中の昼ごろに到着し、ステージに登壇。チームカーに乗ってコースを一周するなどした。レース後、トレックブースでは黒山の人だかりの前にチームメイトたちと立ち、「来年も来る」と宣言してくれた。

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