アジア大会トラック競技4日目の9月22日、男子オムニアムで橋本英也(鹿屋体育大学)が優勝。金メダルを獲得した。



ポイントレースを走る橋本英也(鹿屋体育大学)ポイントレースを走る橋本英也(鹿屋体育大学) photo:Kenji NAKAMURA/JCF
フライングラップを走る橋本英也(鹿屋体育大学)フライングラップを走る橋本英也(鹿屋体育大学) photo:Kenji NAKAMURA/JCFポイントレースを走る橋本英也(鹿屋体育大学)ポイントレースを走る橋本英也(鹿屋体育大学) photo:Kenji NAKAMURA/JCF



ポイントレース1位の橋本英也(鹿屋体育大学)ポイントレース1位の橋本英也(鹿屋体育大学) photo:Kenji NAKAMURA/JCF韓国・仁川で開催されているアジア大会。2日間の日程で行なわれる男子オムニアムに出場した橋本はスクラッチ5位・32ポイント、個人パーシュート9位(4分44秒685)・24ポイント、エリミネイション11位・20ポイント、1kmタイムトライアル5位(1分07秒029)・32ポイント、フライングラップ5位(18秒670)32ポイントとコンスタントに好成績を収め、最終種目のポイントレースで1位に入って94ポイント獲得。結果、2ポイント差での逆転が決まり、オムニアム優勝に輝いた。

「最後のポイントレースで逆転優勝できるとは思わなかった。自分の非力さを実感した。自分には運があった。新ルールでなかったら勝てなかった」と橋本はコメントしている。

なお、同日行なわれた男子スプリントでは中川 誠一郎(JPCU熊本)と河端 朋之(JPCU岡山)が1/2決勝に進んでおり、翌日1/2決勝〜決勝が行なわれる。

男子オムニアム結果
1位 橋本英也(鹿屋体育大学)234ポイント
2位 チョー・ヒョースン(韓国)232ポイント
3位 チャン・キンロー(香港)229ポイント

金メダルを獲得した橋本英也(鹿屋体育大学)金メダルを獲得した橋本英也(鹿屋体育大学) photo:Kenji NAKAMURA/JCF

text:Kei Tsuji